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アルファロメオ159 -真面目な伊達男?-
2月11日から販売がスタートしたアルファロメオ159は、同社のスポーツセダンとして高い人気を得てきたアルファロメオ156の後継モデル。159最大のポイントは、提携するGMグループ内のオペル・ベクトラとメカニズムの多くを共用していることにある。アルファロメオはご存じのようにイタリアのブランドだが、中身にはドイツの血が流れ始めたというわけだ。

実際に走らせてみると、かなり驚く。良い意味で「一般的な良さ」が強く感じられるからだ。走り出しから全てがスムーズな印象で、乗り心地は極めてフラット感が高く、路面の凹凸をしなやかな動きでいなしていく。オペル譲りの2.2Lの直噴エンジンは、実に高い精度感で軽々と吹け上がり、爽快なフィーリングを提供してくれる。
アルファロメオ156まで、アルファロメオは良くも悪くも「危険な香り」のするクルマであり、それが最大の魅力だった。しかしこの159では、危険な香りではなく「良い香り」に変わったわけだ。
もちろん、アルファロメオらしさがなくなってしまったわけではない。エンジンのサウンドやステアリングのクイックな部分などに「らしさ」は残っている。ただしそれは、今までとは少し違うテイストだということだ。

それにエクステリア/インテリアは、相変わらずのアルファロメオらしい官能的なデザインが展開されている。しかも、ドイツ的影響からかクオリティは以前と比べものにならないほど高まっている点が嬉しい。

159がここまでドイツ的になったのにはもちろん理由がある。実は元BMWの人間が、アルファロメオのボードメンバーやエンジニアとして移籍しているのである。いやもちろんベクトラのプラットフォームを使ったということが大きな理由なのだけど。
というわけでアルファロメオ159は、良い意味でドイツの血が流れたイタリアン・スポーツセダンといえる。

●Manabu's eye●ある意味、「真面目な伊達男」という矛盾した表現が似合うかも。これまでのイタリア車に対する悪いイメージを完璧に180度覆す存在だとも。
【SPEC】 -アルファロメオ159 2.2JTS-
全長×全幅×全高:4690×1830×1430mm
ホイールベース:mm
車両重量:1570kg
エンジン:直列4気筒DOHC
最高出力:185ps/6500rpm
最大トルク:23.4kgm/4500rpm
トランスミッション:6速MT
車両価格:399万円(税込)
お問い合わせ:フィアット オート ジャパン/アルファロメオ
【SPEC】 -アルファロメオ159 3.2 V6 24V Q4-
全長×全幅×全高:4690×1830×1430mm
ホイールベース:mm
車両重量:----kg
エンジン:V型6気筒DOHC
最高出力:260ps/6200rpm
最大トルク:32.8kgm/4500rpm
トランスミッション:6速MT
車両価格:529万円(税込)
お問い合わせ:お問い合わせ:フィアット オート ジャパン/アルファロメオ
by ism-premiumcar | 2006-02-12 02:44 | アルファロメオ

