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エキサイトism編集部
次期スカイライン・クーペがNYでデビュー
今回注目できるのは車名がこれまでのインフィニティG35クーペから、インフィニティG37クーペとなったこと。これは新たなエンジンを搭載したことが理由となっている。
今回のインフィニティG37クーペに搭載される新エンジンは、既に日本で販売されているスカイライン・セダンやフェアレディZに搭載される3.5LのV型6気筒VQ35HRをベースとしながら約35%の部品を新設計したもの。排気量は車名の通り3.7Lへと拡大され型式名もVQ37VHRとなる。
また併せて吸気側に油圧式連続可変バブルタイミング機構を組み合わせたVVEL(可変バルブ・イベント&リフト機構)を初めて採用したのが特徴。これによってVQ35HRよりも排気量が大きくなったにも関わらず、最高回転数は同じ7500回転を実現し、最高出力330psと最大トルク37.3kgmを達成した。また組み合わせられるトランスミッションはセダン同様にマグネシウム製となるパドルシフトを備えた5速ATと6速MTが用意される。
一方シャシー面でフロントにダブルウィッシュボーン、リアにマルチリンクのサスペンションを採用する辺りはセダンと同様。ただしサスペンションのセッティングはセダンとは異なるものとなる。またセダンに搭載された世界初の4輪アクティブステアリング機構である4WASも採用されているという。
装着タイヤ&アルミホイールは18インチサイズが標準となり、オプションで19インチサイズが用意されるという。
だが今回のインフィニティG37クーペのハイライトは、やはりスタイリングである。
日本の栃木工場で生産されるこのモデルは、2007年の8月にアメリカで登場し、日本では2007年秋に登場すると言われている。