日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員、河口まなぶによる、個性派カー情報。
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カテゴリ:ホンダ
- 次期CR-X? or インサイト? ホンダのジュネーブ出展車[ 2007-02-26 11:20 ]
- シビック欧州仕様 -息の長いその人気-[ 2007-01-27 23:53 ]
- 次期CR-X登場! か?[ 2006-11-30 10:49 ]
- シビック欧州仕様、ついに日本上陸!![ 2006-11-05 23:38 ]
- シビック・タイプR 欧州仕様VS日本仕様[ 2006-10-04 00:07 ]
- シビック・タイプR パリ・ショーに登場![ 2006-09-30 22:54 ]
- シビック欧州仕様 -ホンダが考える今後の展開その4-[ 2006-08-31 23:14 ]
- シビック欧州仕様 -ホンダが考える今後の展開その3-[ 2006-08-26 00:15 ]
- シビック欧州仕様 -ホンダが考える今後の展開その2-[ 2006-08-23 10:23 ]
- シビック欧州仕様 -ホンダが考える今後の展開その1-[ 2006-08-22 23:40 ]
次期CR-X? or インサイト? ホンダのジュネーブ出展車

■このニュースは2月5日に発表されたものであるが、ここであえて取り上げてみたい。ホンダは3月6日から始まるジュネーブモーターショーにおいて、「Honda Small Hybrid Sports Concept」(以下HSHSC)を出展すると発表した。このHSHSCは、ホンダが提案する新世代のハイブリッドカーのデザインモデルと謳われている。
■気になるのはその後に続く言葉で、リリースによると「開発に際し、環境に配慮した最新のハイブリッド技術と、小型スポーツカーを操る楽しさを高次元で両立することを目指した」と記されるように、「ハイブリッド技術」を用いた「小型スポーツカー」という記述がなされていることである。LAショーに登場した「リミックス」に続き、小さなスポーツカーのコンセプトが、今度はハイブリッドという武器を伴って提示されるわけだ。
■ドイツにあるHonda R&D Europe(Deutschland)GmbHがデザインを手がけたこのHSHSCは、イラストを見るとかつてのCR-Xを彷彿とさせるイメージ。また同時にこれまで販売されてきた「インサイト」のイメージも漂っている。
■コンパクトなハイブリッド・スポーツというのは、既に数年前にトヨタがCS&Sというモデルを送り出しているし、別段驚きには値しない。しかし最近のホンダのジュネーブショーでの動きを見ていると、この場で発表されたコンセプトカーはしっかりと市販車になっているため、このHSHSCにも期待が持てるのである。
■かつてのインサイトでは、我々の多くが「これで運動性能が高かったら」という想いを抱いていたが、その辺りをHSHSCは確実に手に入れたクルマとなるはずである。またここで何度もお伝えしている様に、ホンダには今、インパクトのあるプロダクトが望まれているのである。
■このHSHSCではインサイトやシビックハイブリッドで採用するハイブリッドシステムであるホンダIMA(=インテグレーテッド・モーター・アシスト)がスポーツ的なものに進化すると考えるのが自然であろうが、もしかすると新たなものが盛り込まれているかもしれない。
■いずれにしても、ジュネーブショーが待ち遠しい。来週には現地からしっかりと報告をしたいと思っていますので、皆さん期待して待っていてください。
シビック欧州仕様 -息の長いその人気-

■この写真をとってから、もうすぐ1年が経過する。この1年の間に、シビック欧州仕様はついに正規導入されることがなかった。ただし、僕が原稿を書かせていただいている自動車専門誌「Xacar」では、このモデルを導入し、誌面でレポートを続けているのはもちろん、業界の多くの人に触れてもらったりもしている。
■つい先日も「東京オートサロン」において、「Xacar」ブースにこのシビック欧州仕様が展示された。僕もそのブースの様子を見ていたのだが、驚くことに多くの人がアシを停めて興味を示していた。東京オートサロンといえば、非常にインパクトの強いクルマが多く展示される。そんな中にあって、ノーマル・モデルのシビック欧州仕様に多くの人がアシをとめてしげしげと眺めていたのはとても興味深い光景だった。
■また興味深い事実として、このエキサイトismコンシェルジュ-インディヴィデュアルカー-でシビック欧州仕様を取り上げて多くの人に記事を読んでもらったわけだが、コメントが未だ止まることなく書き続けられているということ。
■通常こうした記事に対するコメントというのは、ある程度の期間が過ぎれば止まる。しかしシビック欧州仕様の記事に関しては例外で、未だコメントがポツポツと書き込まれている状態なのである。
■コメントを書き込む…という行為は、当然何かに心を突き動かされるがゆえのもの。そう考えた時、未だシビック欧州仕様の記事に書き込みがあるという事実はとても重要だと思う。
■いま、改めて調べてみると、最初にシビック欧州仕様の記事を書いたのが昨年の3月16日のこと。そしてこの記事に対するコメント数は現時点で87。さらにその後「シビック欧州仕様再び!」というタイトルで記事を書いたが、これに対するコメント数は現時点で231にまで達し、トラックバック数は19にも上っている。もちろんこの他にもシビック欧州仕様に関しては、タイプRのことも含めちょこちょこ記事を書いており、それら全てのコメント数を確認すると128にのぼる。だから全てを合計すると、シビック関連だけで実に446件ものコメントの書き込みがあったことになる。
■そう考えると、本当に驚きである。もちろん僕は他の記事でこれほどの書き込みをもらったことはない。
■そうして思うのは、これほど息の長い人気を保っていられるのは、やはりこのシビック欧州仕様が多くの人の「気になる存在」だからだと思う。
■自動車メーカーの人たちが良く口にする「マーケティング」という言葉があるが、それを重視している人たちは果たして、この現象をどのようにとられるのだろうか?
■もっともホンダが、こうした現象に敏感ならば、国内での販売は現在のような状況ではないのだと思うのだが…。
■しかし無念にも時は流れていく。おそらく、来年のジュネーブショーの頃には、このシビック欧州仕様の記事など、多くの人が忘れていることだろう。もっともその時に、ホンダが国内でも元気で我々を夢中にさせてくれるメーカーであってくれれば何も問題はないが。
次期CR-X登場! か?

■ホンダは11月29日から始まったロサンジェルス・ショーにおいて、Remixという名のコンパクト2シータースポーツのプロトタイプを発表した。詳細は明らかになっていないが、FFの小型スポーツだということ。これはもしや次期CR-Xを示唆するコンセプトモデルだろうか? それとも以前、このインディヴィデュアルカーで紹介したホンダ取締役である黒田さんが言っていた小さいスポーツカーのことだろうか?
■取りあえずは写真を掲載。詳しい話が入り次第、またエントリーをアップしたいと思います。
■なお、僕のオフィシャルブログでも同じエントリーがありますが、こちらとは違う写真を掲載してますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
>kawaguchi@manablog

シビック欧州仕様、ついに日本上陸!!

■このインディヴィデュアルカーにおいて、さんざん取り上げてきたシビック欧州仕様がついに日本上陸を果たしました!!
■日本上陸を実現させたのは自動車専門誌「Xacar」。僕は早速11月の初めの日にこのクルマを箱根の芦ノ湖スカイラインで走らせてきました。
■欧州で得た感激は果たして日本の道路でいかに…。詳しい内容は当然ここではまだ記すことができませんが、ご興味のある方は今月20日に発売される「Xacar」をチェックしてみてください。
■ひと言だけ記しておくと、やはり「これぞシビック!」
シビック・タイプR 欧州仕様VS日本仕様

■先日9月30日のエントリーで、ついに欧州仕様シビック・タイプRが登場! 「これを見て何か感じますか?」と皆様に質問した舌の根も乾かぬウチに、またひとつ質問が増えてしまいました。既にご存じの方もいるかもしれませんが、本日ホンダはF1記者会見において、今週末の2006鈴鹿GPにおいて、シビック・タイプRプロトタイプがオフィシャルカーを務めると発表したのです。で、上の写真が早速届けられたシビック・タイプRプロトタイプ(こちらはおそらく市販版)というわけです。ちなみにkawaguchi@manablogの方には日本仕様の全ての写真あり。
■で、こっちが欧州仕様のタイプR。

■うううーん、悩ましいですね。ちなみに後ろ姿も載せておきます。これが日本仕様で、

■こっちが欧州仕様。

■とりあえず今日はここまで。ご感想お待ちしております。
シビック・タイプR パリ・ショーに登場!

■28-29日に開催されたパリ・ショーのプレスデイにおいて、ついに欧州仕様のシビック・タイプRが発表された。今年3月に開催されたジュネーブ・ショーの時のコンセプト・モデルほぼそのままの姿での登場だ。
■今回は新型CR-Vと同時発表だったが、やはり我々的に目がいくのはこちら。改めて見るとやはり魅力的な1台として目に映る。
■今回僕はケーブルTVの取材が主だったのだけど、このタイプRの運転席でカメラを回した時のコメントは、やはりホンダは今こういう元気がクルマが望まれている…ということだった。
■そして見れば見るほどに、日本に導入されないのが不思議に思えてくる。
■皆さんはこのシビック・タイプRを見て何を感じますか? 僕も時間があればここでもう一度取り上げようと思いますが、ご意見ある方はぜひ書き込んでみてください。
シビック欧州仕様 -ホンダが考える今後の展開その4-

■今後のタイプRやスポーツモデルにおける展開を話し終えた後、黒田さんは次のような驚きの発言をしたのだった。
「実はコンパクト・クラスに関しても、スポーティなモデルを検討中でリサーチをしていますからもう少々お待ちください。これは2年以内に登場させられればと思っています」
あくまで私的な予想であるが、これはもしかすると往年のCR-Xを彷彿させるようなモデルではないか? と僕は考える。今やコンパクトクラスでホットなモデルを用意していないのはホンダだけという感じもあるので、是非早急にラインナップに加えて欲しいところだ。
■さらに黒田さんは、シビック欧州仕様の件に関する読者の皆さんのコメントに目を通して、こんな風に言ったのだった。
「シビック欧州仕様の日本導入要望を始めとする今回の皆さんの厳しい声は、ホンダに対するエールだと認識しています。ですからこの件に関して我々も真摯に受け止め、全社的に伝えようと思っています。今後もホンダはユニークであり続けることで、皆さんの期待に答えられる企業でありたいと思っていますので、もう少々お待ちください。今後のホンダは絶対面白くなりますから」
■今回アップした一連の-ホンダが考える今後の展開-に対してもまた、皆さんから多くのコメントを頂いたことに感謝します。厳しい意見も多く見受けられますが、今回の話に関してはそうしたご意見を頂くのも仕方のないことだと僕は受け止めています。そしていろいろなことを考えさせられます。
■ただ僕は今回、黒田さんの話を聞いて思ったことは、今後もう少しだけホンダに期待してみたいということ。最後の黒田さんのメッセージにもあるように、シビック欧州仕様を始めとして抱えている数々の問題を、ホンダも一生懸命に考えていることは間違いなく、こうした問題に対する策は確実に練られていると思うからだ。もっともホンダは既に大きな会社だけに、かつてのようにフットワーク軽く動くことはできない。が、ホンダの役員自らがそう言うのならば、そうした事情を鑑みて、もう少しだけ待ってみたいと僕は思ったのだ。
■皆さん同様、僕もホンダに対して絶大なる期待を抱いている。だからこそ、今回の回答や今後の展開に対して、最初にも記したように正直、失望半分希望半分の想いがある。
■が、ここで僕がホンダに対する期待を捨ててしまってはいけないという風にも思う。いやむしろ、ホンダに対する期待を捨てるなど簡単なこと。なぜなら世界には他にも魅力的な自動車メーカーはまだ数多く残されているのだから。ただ、それでもホンダに対して僕はまだ、何かを期待している。だから僕は、これまで期待し続けたように、もう少しだけ期待したいと思っている。それが今の心境だ。
■今後もホンダに関するトピックがあれば、またここに記そうと思っています。もちろん、シビック欧州仕様に関するトピックも、まだ続く予定ですのでよろしくお願いします。
シビック欧州仕様 -ホンダが考える今後の展開その3-
■シビック欧州仕様に関してのホンダの回答は、先にアップした「ホンダが考える今後の展開その2」の通りとなっているが、今回ホンダの黒田さんは、さらにその先の話をしてくれた。これは実に興味深く、ホンダ・ファンにとっては「希望」といえる部分ではないだろうか?
■それはどんな話かというと、まずはタイプRを始めとしたホンダのスポーツカーの今後である。
黒田さんいわく
「確かに日本の市場は今ミニバンばかりで、ホンダのラインナップもそうなっています。が、もちろんスポーツ・モデルを忘れてはいませんし、今後も必要と思っています。まずタイプRに関してですが、これは4ドア・セダンのシビックをベースとして近いうちに送り出す予定です。そして噂されるV10のスポーツカーですが、これもちゃんとやってますし、研究所の中を走っています。それとS2000ですが、これも後継モデルをちゃんと考えています。もちろん形式はFRで、今度は2ペダルも考えています。S2000後継モデルはおそらくV10スポーツの後に登場することになるでしょう」
ということ。驚きなのは、いわゆる取材の中でホンダの役員の方が、これほど明確に将来の話をしてくれたということ。これはなかなかないことである。
しかも今回ポイントとなるのは、S2000の存続が初めてホンダから発信されたという点。これも重要な部分といえる。
しかし驚きはさらにまだ残されていたのだった。
■それはどんな話かというと、まずはタイプRを始めとしたホンダのスポーツカーの今後である。
黒田さんいわく
「確かに日本の市場は今ミニバンばかりで、ホンダのラインナップもそうなっています。が、もちろんスポーツ・モデルを忘れてはいませんし、今後も必要と思っています。まずタイプRに関してですが、これは4ドア・セダンのシビックをベースとして近いうちに送り出す予定です。そして噂されるV10のスポーツカーですが、これもちゃんとやってますし、研究所の中を走っています。それとS2000ですが、これも後継モデルをちゃんと考えています。もちろん形式はFRで、今度は2ペダルも考えています。S2000後継モデルはおそらくV10スポーツの後に登場することになるでしょう」
ということ。驚きなのは、いわゆる取材の中でホンダの役員の方が、これほど明確に将来の話をしてくれたということ。これはなかなかないことである。
しかも今回ポイントとなるのは、S2000の存続が初めてホンダから発信されたという点。これも重要な部分といえる。
しかし驚きはさらにまだ残されていたのだった。
シビック欧州仕様 -ホンダが考える今後の展開その2-

■ただもちろん黒田さんもそんな状況を良しとしているわけではない。実際に僕が「黒田さん自身は5ドアを日本に入れたいですか?」と聞くと、
「私自身、入れたいという気持ちは強くあります。それに社長の福井自身も5ドアを日本に入れたいと考えているようです。でもなかなか…」
驚くことに黒田さんはもちろん、福井社長までもが欧州仕様シビックを日本に導入したいと考えている。だからといって「じゃあ、入れましょう」とならない辺りが大企業ゆえの難しさなのだろう。だからこそ黒田さんもシビック欧州仕様の日本導入に関しては「できる限り、最大限努力はしたい」というのだ。
■だから僕はシビック欧州仕様日本導入が難しいという事実に失望を感じたものの、黒田さんを始めとするホンダの人々も決して「導入したくないわけではない」と分かったことに関しては少し嬉しく思えた。
■というわけで、シビック欧州仕様に関しては、こんな具合の回答となりました。黒田さんの言葉にもあるように、できる限りの努力をしたい、とのこと。
■またすぐに続きをアップしたいと思います。
シビック欧州仕様 -ホンダが考える今後の展開その1-

■読者の皆さん、長らくお待たせ致しました。先日アップさせて頂いたエントリー「-ホンダの黒田取締役にコメント提出-」の続きとなります。8月20日にこのインタビューを行ったXacar誌も発売となったので、ここでも詳細を記しておこうと思います。
■まずシビックの欧州仕様の導入について僕はこんな質問を投げかけました。「シビック5ドアを企画したとき、日本への導入は考えたのですか?」。この質問に対し、黒田さんはこんな風に答えてくれています。
「企画の段階では欧州をメインに日本への導入も当然考えました。しかし一番の問題は、為替の影響で英国製となる5ドアを日本に導入するとなると、非常に高価になってしまうことでした。つまり日本のお客様に適正価格でお届けできなくなるので厳しいと判断されたのです」
そこで僕「ということは、今後も例えば台数限定という形をとっても日本導入はないと考えてよいですか?」と核心に迫ってみた。これに対して黒田さんは、
「シビックはおかげさまで世界的に非常に好評で、生産も世界的に目一杯の状況です。特に欧州ではバックオーダーを抱えています。ですからまず日本向けに台数を確保するのが難しい。それにもし日本で売るなら台数限定ではなく、キチン販売したいですね。ただそう考えるとやはり為替の問題は大きいです。とはいえ、今後も5ドアに関しては状況を見つつ考えたいですし、努力したいと思っています」
ならば「日本で作るというのはどうですか?」と聞いてみた。すると黒田さんは、
「日本の鈴鹿工場で作ると、新たにラインを改修する必要が出てきます。そうなると2桁億円の後半に達する投資になるので難しい…」
ということでした。
■取りあえずここまで。続きをスグにアップします。
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