フォトグラファー伏見行介とフォトエディター板見浩史がおくるデジタルフォト情報。
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カテゴリ:アレンジ
Thanks!!
昨年の8月から始まったこの連載も今回が最後です。
最終回の今回は、私が写真について思う事、感じている事などを思いつくまま書いてみようと思います。
「写真は楽しく!」「人が創ったモノは全て良いものだ。」
この言葉二つの言葉は、若い時に、短い間ですがアシスタントをしていたケン・モリさんという、ニューヨークのフォトグラファーから聞いた言葉です。それ以来、私の写真生活で「座右の銘」というか、「お呪い(おまじない)」というか大切な言葉です。
仕事となれば、好きで選んだこの道ですが、良いこと嫌な事、色々あります。
アートディレクターやクライアントとの意見の違い、無理な時間での撮影、気むずかしい被写体の方等々・・・ こちらも生身(未熟)なので、カッときたりする事もあります。そんな時、こころの内で「写真は楽しく!」と唱えます。すると、不思議に心に余裕がうまれます。
「人が創ったモノは全て良いものだ。」、こちらの言葉は人が創った作品の結果の善し悪しではなく、人がモノを創る行為そのものが尊いのだという事を示唆した言葉です。この考え方は結構影響を受けました。
機械からの解放
カメラやフィルムの歴史を振り返ってみると、誰もが、何処でも、簡単に楽しく写真を写せるようになるための技術の進歩でした。
その結果として、フィルムでの撮影の場合は、レンズ付きフィルムの登場に代表されるように、出来上がる写真の「質」をあまりうるさく言わなければ、誰もが写真を写せるようになりました。
デジタル時代の現在は、カメラは「質」も伴って誰もが写真を写せるようになりました。
写真が誰でも写せるようになる事、メカニズムからの解放はとても良い事だと思っています。アマチュアでもプロでも最近元気な女性フォトグラファーが増えてきたのも、写真を写す事が、機械から解放された作業になったからでしょう。その結果として、単に写真を写せるだけでは、フォトグラファーとは言えなくなりました。
昔は、写真を写す事自体がとても難しかったので、その人の感覚やセンスに関係なく、写真を写せるだけで写真家でした。また、機材も高価だったので、経済的に余裕のある人しか写真を楽しめませんでした。
デジタルカメラの場合はどうでしょう。
例えば、1995年に600万画素でボディーだけで350万円したデジタル一眼レフですが、今は、当時のカメラより性能が良いデジタル一眼レフNikon D40がレンズ付きで量販店では70,000円を切る価格で購入できます。何と12年で価格が1/50になったのです。
性能の優れた機材が購入しやすくなり、簡単に写真が写せるようにもなり、良い感覚を持っている人は、年齢や性別に関係なく優れた写真表現ができるようになったのです。
デジタル革命
カメラのみならず、色々な面でデジタル革命は起きています。インクジェットプリンターの発達、オンデマンド印刷、Webに代表される新しいメディアによる、新しい発表の場の登場等です。特に、Web関連の様々な動きは、流通革命を起こし国境の壁を取り払いました。私の会社でも、Webサイトを見て、ロンドンや韓国からの仕事の注文が来た事がありました。まさに、LANケーブルの先は世界なのです。
これから写真を写すのに必要な事
デジタル写真になり、写真は誰でもができる画像の表現手段になったのです。絵画やイラストレーションは、それなりのテクニックが必要です。でもカメラはテクノロジーの発達により、ピント合わせ、露出決定等が自動化され、シャッターボタンを押せば写るようになりました。画を描こうと思った時、持つだけで、画が描ける筆なんてこの世に存在しません。
誰でも、写真が写せるようになった現在、アマチュアにせよ、プロにせよ、写真を写すのに必要な資質はなんでしょうか?
「肝心なのは、モノを見る目だ、技術は4年もあれば、誰でも覚えられる。」
これは、近代写真の父と言われる、アルフレッド・スティーグリッツという写真家が言った言葉です。私は、これから写真を写すのに必要な事は、この言葉につきると思っています。
半年間、写し方や撮影後の処理についてご紹介してきましが、このウェブや写真の技術解説書をたくさん読めば、写真が上手になるものではありません。
デジタル写真になって、押せばその場で結果が見えるようになりました。液晶パネルに再生された、たった今写したばかりの写真。それを見たときに感じる「喜びや驚き」。その感情を何時までも忘れる事なく、大切にしてください。そして楽しんでください。
それが、写真が上手くなる秘訣です。
それでは、皆様良いデジタルフォトライフを!!
最終回の今回は、私が写真について思う事、感じている事などを思いつくまま書いてみようと思います。
「写真は楽しく!」「人が創ったモノは全て良いものだ。」
この言葉二つの言葉は、若い時に、短い間ですがアシスタントをしていたケン・モリさんという、ニューヨークのフォトグラファーから聞いた言葉です。それ以来、私の写真生活で「座右の銘」というか、「お呪い(おまじない)」というか大切な言葉です。
仕事となれば、好きで選んだこの道ですが、良いこと嫌な事、色々あります。
アートディレクターやクライアントとの意見の違い、無理な時間での撮影、気むずかしい被写体の方等々・・・ こちらも生身(未熟)なので、カッときたりする事もあります。そんな時、こころの内で「写真は楽しく!」と唱えます。すると、不思議に心に余裕がうまれます。
「人が創ったモノは全て良いものだ。」、こちらの言葉は人が創った作品の結果の善し悪しではなく、人がモノを創る行為そのものが尊いのだという事を示唆した言葉です。この考え方は結構影響を受けました。
機械からの解放
カメラやフィルムの歴史を振り返ってみると、誰もが、何処でも、簡単に楽しく写真を写せるようになるための技術の進歩でした。
その結果として、フィルムでの撮影の場合は、レンズ付きフィルムの登場に代表されるように、出来上がる写真の「質」をあまりうるさく言わなければ、誰もが写真を写せるようになりました。
デジタル時代の現在は、カメラは「質」も伴って誰もが写真を写せるようになりました。
写真が誰でも写せるようになる事、メカニズムからの解放はとても良い事だと思っています。アマチュアでもプロでも最近元気な女性フォトグラファーが増えてきたのも、写真を写す事が、機械から解放された作業になったからでしょう。その結果として、単に写真を写せるだけでは、フォトグラファーとは言えなくなりました。
昔は、写真を写す事自体がとても難しかったので、その人の感覚やセンスに関係なく、写真を写せるだけで写真家でした。また、機材も高価だったので、経済的に余裕のある人しか写真を楽しめませんでした。
デジタルカメラの場合はどうでしょう。
例えば、1995年に600万画素でボディーだけで350万円したデジタル一眼レフですが、今は、当時のカメラより性能が良いデジタル一眼レフNikon D40がレンズ付きで量販店では70,000円を切る価格で購入できます。何と12年で価格が1/50になったのです。
性能の優れた機材が購入しやすくなり、簡単に写真が写せるようにもなり、良い感覚を持っている人は、年齢や性別に関係なく優れた写真表現ができるようになったのです。
デジタル革命
カメラのみならず、色々な面でデジタル革命は起きています。インクジェットプリンターの発達、オンデマンド印刷、Webに代表される新しいメディアによる、新しい発表の場の登場等です。特に、Web関連の様々な動きは、流通革命を起こし国境の壁を取り払いました。私の会社でも、Webサイトを見て、ロンドンや韓国からの仕事の注文が来た事がありました。まさに、LANケーブルの先は世界なのです。
これから写真を写すのに必要な事
デジタル写真になり、写真は誰でもができる画像の表現手段になったのです。絵画やイラストレーションは、それなりのテクニックが必要です。でもカメラはテクノロジーの発達により、ピント合わせ、露出決定等が自動化され、シャッターボタンを押せば写るようになりました。画を描こうと思った時、持つだけで、画が描ける筆なんてこの世に存在しません。
誰でも、写真が写せるようになった現在、アマチュアにせよ、プロにせよ、写真を写すのに必要な資質はなんでしょうか?
「肝心なのは、モノを見る目だ、技術は4年もあれば、誰でも覚えられる。」
これは、近代写真の父と言われる、アルフレッド・スティーグリッツという写真家が言った言葉です。私は、これから写真を写すのに必要な事は、この言葉につきると思っています。
半年間、写し方や撮影後の処理についてご紹介してきましが、このウェブや写真の技術解説書をたくさん読めば、写真が上手になるものではありません。
デジタル写真になって、押せばその場で結果が見えるようになりました。液晶パネルに再生された、たった今写したばかりの写真。それを見たときに感じる「喜びや驚き」。その感情を何時までも忘れる事なく、大切にしてください。そして楽しんでください。
それが、写真が上手くなる秘訣です。
それでは、皆様良いデジタルフォトライフを!!
お手入れしましょう!
前回のニセコ寒冷地撮影編は、お役に立てましたでしょうか?
さて、結構厳しい状況でカメラを使ったあとは、お手入れが、メンテナンスが需要です。女性の方でしたら、お肌のお手入れは欠かさないはず、カメラでも同じ事です。
デジタル一眼レフカメラは、コンパクトデジタルカメラより、いろいろな撮影ができて、良い写真も撮れます。という事は、メカニズム的にも複雑にできています。
それだけに、ちょっとした気遣いで、常にベストコンディションのカメラで撮影ができます。
というわけで、今回はニコンのサービスセンターで、カメラの手入れ等のお話を聞きました。
今回おじゃましたのは、昨年の10月に銀座7丁目にオープンした「ニコンプラザ銀座」です。

この大きなサービスセンターのなかには、ギャラリーのニコンサロンや、修理受付カウンター、プロ用のサービス部門、写真教室をするスペース等が入っています。
板見先生が10月16日にアップした記事に載っている、ニコンが世界に認められるもとになったSシリーズも展示されています。

もちろん現在の製品も展示され、手にとって見る事もできます。
カメラの量販店で見るよりも、ユックリと見られます。
関連グッズも販売しています。

写真ギャラリーとして、伝統と品格を誇るニコンサロンです。多くの写真家がここから育ちました。
銀座のニコンプラザは、正月とビルの指定休日を除き、土日も祝日も19時までオープンしています。本当に便利です。銀座に買い物や食事に行ったついでに、是非寄ってみてください。
メンテナンスの第一歩は掃除です。
キムタクのD80のCMでカメラをいじりながら「本物だわ」とつぶやくシーンがありました。もしかすると、撮影でないのに、ああしてカメラにさわる事もメンテナンスの第一歩です。
なぜならば、カメラを触る事によりおかしな箇所や汚れの発見につながります。
汚れを発見したら、専用のクリーナーで掃除をしましょう。
人間にも、シャンプーやボディーソープがあるように、レンズはレンズ専用のクリーナー、ボディーはボディー用のクリーナーがあります。

左からカメラボディーも拭ける、フィルムクリーナー、レンズを拭くレンズクリーナー、ゴミをはらう静電防止のブラシ、埃やゴミを吹き飛ばす、ブロアーです。この他、綿棒やクリーナーを染みこませてカメラやボディーを拭く「紙」等があります。
こんなに揃えるのは面倒くさいという人は、眼鏡を拭く布があれば、それで拭けば、けっこうきれいになります。
デジタル一眼レフカメラならではの問題として、CMOSやCCDといった受光素子の前にある、ローパスフィルターという所に、ゴミが着いてしまって、それが黒い点となって撮影した画像に写ってしまう事があります。これは、一眼レフの最大の特徴として、レンズが交換できるので、埃の多いところでレンズを交換したりすると、どうしても埃が付いてしまいやすいのです。レンズを交換するときに、ボディーを下に向けて交換するだけでも、違いがでるようです。
風景写真などを撮影したら、青い空に小さな黒いゴミが着いていたなんていう事で、気がつく場合があるようです。ゴミは常に写るのではなく、写らない場合もあるので、やっかいです。
もし、ゴミが着いてしまったら、全国のニコンのサービスセンターでは、カメラの保証期間中は無償で、保証期間終了後は1回¥1.000.-で掃除をしてくれます。必要な時間も1~2時間なので、待っていればできてしまいます。
サービスセンターは遠いという人は、ローパスフィルターを掃除するキットをニコンが¥8.190.- で販売していますが、現在は品切れ中という事なので、詳しくは各地のニコンサービスセンターに確認してください。
壊さない使い方
調子が悪くなったり、こわれてしまったら、当然修理に出さなければなりませんが、そのまえに壊さない使い方というのもあるのです。
例えば、スイッチのONとOFF。
CFカードやSDカードを入れたり出したりする時は、必ずカメラの電源スイッチをOFFにしてからにしましょう。また、手ぶれ防止装置の付いたVRレンズのボディーへの脱着は、やはりスイッチをOFFにしてください。
運動会なので、首からカメラをぶら下げて、走り回るのも結構カメラにはショックがかかるようです。これに関連してですが、正しいカメラのさげ方を教えていただきました。

もう。おわかりでしょう。左のかけ方が○、右が×のかけ方なのです。
最近の高倍率ズーム、私の使用しているAF-S NIKKOR VR ED18-200mm f1:35-56G 等はレンズが結構長くなり、右のようなかけ方をしていると、あちこちにぶつけてしまう事もあります。
左の写真は、スポーツや動物の写真家が超望遠レンズをカメラに付けて持ち運ぶ時の持ち方です。
こうして持てば、レンズの重さをボディーのマウントだけで担わなくてすみます。
いくら、丈夫にマウントができているからとはいえ、重いレンズをよくマウントだけで、支えられるなと、心配していたのですが、こういう持ち方をすれば、安心です。
寒い場所、暑いところでの注意
前回の雪の撮影のように、カメラが濡れてしまったら、タオルなどで良く拭いて、乾燥させてください。ただし、温度の低い外から温かい室内に、いっぺんに持ち込むと、眼鏡がくもってしまうような「結露」という現象が起きてしまいます。この現象はカメラに悪い影響を及ぼすので、もし結露させてしまったら、気長に完全に乾燥させてください。そして、その後、カメラの調子が悪かったら修理に出してください。
寒いところでは、バッテリーの無くなり方も早いので、必ず予備のバッテリーを持って行きましょう。
来週、私はインドネシアのバリ島へ行くのですが、今度は先週のニセコと打って変わって、暑くて湿気があり、海の近くの潮けもあり、カメラにとっても、かなり条件のきつい場所です。
撮影中は、日中の車内にカメラを置いたりしたらいけません。ひどい場合には、液晶パネルや他の液晶表示部が黒くなって使えなくなってしまう事もあります。
撮影が終了したら、ボディーやレンズをきれいに拭いて、潮けを落とす必要があります。
湿気のある暑い外から、冷房の良く効いた室内にはいっても、結露が起こりますので注意してください。
要は、人間が気持ち良いなと思う気候条件が、カメラにとっても良い環境なのです。
それでも、壊れてしまったら・・・

上の痛々しい写真は、私のD200とAF-S NIKKOR VR ED18-200mm f1:35-56G です。ロケ先でうっかりミスでこうなってしまいました。もう修理するしかありません。
さて、修理に出すにはどうしたら良いか?
NikonではWebで修理を受け付けてくれます。
下はWebの画面ですが、質問事項に記入していく事により、大体の見積もりがでます。こちらからニコンへ送る送料は必要ですが、ニコンさんからこちらへ完成品を送る送料は無料です。
この方法でしたら、地方の方も正規の修理が受けられて安心です。
修理期間は、製品がニコンに届いてから、特別の事がないかぎり1週間とのことです。
web
修理受付はここからどうぞ。
近くにサービスセンターがある方で、直接ニコンの方とコミュニケーションを取りたい方は、やはりサービスセンターが一番です。

上の写真は、銀座の修理受付カウンターです。
直接、自分の愛機の症状を伝えられますので、やはり一番安心できるようなきがします。
車だってメインテナンスがあるでしょう。カメラは精密機械です。ちゃんとメインテナンスすれば、何年も元気で動いてくれます。
さて、次回は海外旅行編で、バリからのご報告です。
さて、結構厳しい状況でカメラを使ったあとは、お手入れが、メンテナンスが需要です。女性の方でしたら、お肌のお手入れは欠かさないはず、カメラでも同じ事です。
デジタル一眼レフカメラは、コンパクトデジタルカメラより、いろいろな撮影ができて、良い写真も撮れます。という事は、メカニズム的にも複雑にできています。
それだけに、ちょっとした気遣いで、常にベストコンディションのカメラで撮影ができます。
というわけで、今回はニコンのサービスセンターで、カメラの手入れ等のお話を聞きました。
今回おじゃましたのは、昨年の10月に銀座7丁目にオープンした「ニコンプラザ銀座」です。


板見先生が10月16日にアップした記事に載っている、ニコンが世界に認められるもとになったSシリーズも展示されています。
もちろん現在の製品も展示され、手にとって見る事もできます。カメラの量販店で見るよりも、ユックリと見られます。
関連グッズも販売しています。

銀座のニコンプラザは、正月とビルの指定休日を除き、土日も祝日も19時までオープンしています。本当に便利です。銀座に買い物や食事に行ったついでに、是非寄ってみてください。
メンテナンスの第一歩は掃除です。
キムタクのD80のCMでカメラをいじりながら「本物だわ」とつぶやくシーンがありました。もしかすると、撮影でないのに、ああしてカメラにさわる事もメンテナンスの第一歩です。
なぜならば、カメラを触る事によりおかしな箇所や汚れの発見につながります。
汚れを発見したら、専用のクリーナーで掃除をしましょう。
人間にも、シャンプーやボディーソープがあるように、レンズはレンズ専用のクリーナー、ボディーはボディー用のクリーナーがあります。

こんなに揃えるのは面倒くさいという人は、眼鏡を拭く布があれば、それで拭けば、けっこうきれいになります。
デジタル一眼レフカメラならではの問題として、CMOSやCCDといった受光素子の前にある、ローパスフィルターという所に、ゴミが着いてしまって、それが黒い点となって撮影した画像に写ってしまう事があります。これは、一眼レフの最大の特徴として、レンズが交換できるので、埃の多いところでレンズを交換したりすると、どうしても埃が付いてしまいやすいのです。レンズを交換するときに、ボディーを下に向けて交換するだけでも、違いがでるようです。
風景写真などを撮影したら、青い空に小さな黒いゴミが着いていたなんていう事で、気がつく場合があるようです。ゴミは常に写るのではなく、写らない場合もあるので、やっかいです。
もし、ゴミが着いてしまったら、全国のニコンのサービスセンターでは、カメラの保証期間中は無償で、保証期間終了後は1回¥1.000.-で掃除をしてくれます。必要な時間も1~2時間なので、待っていればできてしまいます。サービスセンターは遠いという人は、ローパスフィルターを掃除するキットをニコンが¥8.190.- で販売していますが、現在は品切れ中という事なので、詳しくは各地のニコンサービスセンターに確認してください。
壊さない使い方
調子が悪くなったり、こわれてしまったら、当然修理に出さなければなりませんが、そのまえに壊さない使い方というのもあるのです。
例えば、スイッチのONとOFF。
CFカードやSDカードを入れたり出したりする時は、必ずカメラの電源スイッチをOFFにしてからにしましょう。また、手ぶれ防止装置の付いたVRレンズのボディーへの脱着は、やはりスイッチをOFFにしてください。
運動会なので、首からカメラをぶら下げて、走り回るのも結構カメラにはショックがかかるようです。これに関連してですが、正しいカメラのさげ方を教えていただきました。

最近の高倍率ズーム、私の使用しているAF-S NIKKOR VR ED18-200mm f1:35-56G 等はレンズが結構長くなり、右のようなかけ方をしていると、あちこちにぶつけてしまう事もあります。
左の写真は、スポーツや動物の写真家が超望遠レンズをカメラに付けて持ち運ぶ時の持ち方です。こうして持てば、レンズの重さをボディーのマウントだけで担わなくてすみます。
いくら、丈夫にマウントができているからとはいえ、重いレンズをよくマウントだけで、支えられるなと、心配していたのですが、こういう持ち方をすれば、安心です。
寒い場所、暑いところでの注意
前回の雪の撮影のように、カメラが濡れてしまったら、タオルなどで良く拭いて、乾燥させてください。ただし、温度の低い外から温かい室内に、いっぺんに持ち込むと、眼鏡がくもってしまうような「結露」という現象が起きてしまいます。この現象はカメラに悪い影響を及ぼすので、もし結露させてしまったら、気長に完全に乾燥させてください。そして、その後、カメラの調子が悪かったら修理に出してください。
寒いところでは、バッテリーの無くなり方も早いので、必ず予備のバッテリーを持って行きましょう。
来週、私はインドネシアのバリ島へ行くのですが、今度は先週のニセコと打って変わって、暑くて湿気があり、海の近くの潮けもあり、カメラにとっても、かなり条件のきつい場所です。
撮影中は、日中の車内にカメラを置いたりしたらいけません。ひどい場合には、液晶パネルや他の液晶表示部が黒くなって使えなくなってしまう事もあります。
撮影が終了したら、ボディーやレンズをきれいに拭いて、潮けを落とす必要があります。
湿気のある暑い外から、冷房の良く効いた室内にはいっても、結露が起こりますので注意してください。
要は、人間が気持ち良いなと思う気候条件が、カメラにとっても良い環境なのです。
それでも、壊れてしまったら・・・

さて、修理に出すにはどうしたら良いか?
NikonではWebで修理を受け付けてくれます。
下はWebの画面ですが、質問事項に記入していく事により、大体の見積もりがでます。こちらからニコンへ送る送料は必要ですが、ニコンさんからこちらへ完成品を送る送料は無料です。
この方法でしたら、地方の方も正規の修理が受けられて安心です。
修理期間は、製品がニコンに届いてから、特別の事がないかぎり1週間とのことです。

修理受付はここからどうぞ。
近くにサービスセンターがある方で、直接ニコンの方とコミュニケーションを取りたい方は、やはりサービスセンターが一番です。

直接、自分の愛機の症状を伝えられますので、やはり一番安心できるようなきがします。
車だってメインテナンスがあるでしょう。カメラは精密機械です。ちゃんとメインテナンスすれば、何年も元気で動いてくれます。
さて、次回は海外旅行編で、バリからのご報告です。
発表しよう!!
写真ってなんで、写すのでしょうか?
記録、記念、思い出・・・・?
でも、このコンシェルジュを見ているひとだったら、写真をとおして何かを表現したいと思っている人が多いのでは・・・
自分の写真を発表しようとする人には、今はとても良い時代なのです。
ちょっと前、Webが一般的になる前でしたら、自分の写真を発表するには、写真展を開いたり、カメラ雑誌に投稿して採用してもらったり、はたまた、写真集を自費出版するなど、発表手段は紙媒体しかありませんでした。写真展をするにも、写真集を出すにしても、会場費やプリント代、印刷代等金銭的にも、かなりハードルが高かったのです。
でも、現在はどうでしょう。Webが登場以降、無料で発表できる「電子メディア」が一般化し、紙媒体の写真集も、オンデマンド印刷が発展するとともに、リーズナブルな価格で作成できるようになりました。
今回は、写真の発表手段について少し考えてみようと思います。
Blog
まずは、この記事を発表しているブログです。
無料で、簡単に写真と文を発表できる手段はブログ以外にはは無いといっていいでしょう。
また、ブログは見てくれた人とのコミュニケーションが「コメント」や「トラックバック」という方法でインタラクティブにとれるのも魅力です。
2004年の夏に、エキサイトが主催した、ブログコンテストの写真部門の審査員をしたのですが、その時予備審査を通った、30程のブログを見たときの衝撃は忘れられません。
これまで、私が仕事として関わってきた紙媒体を中心とした、写真表現よりはるかに自由な写真の世界がありました。これは、デジタルカメラと無料の発表の場Blogのなせる技で、表現のためのハードルが良い意味で低くなり、新しい感性の持ち主達が写真の世界に参加してきたと思いました。
日本でブログが、一般的になったのは2003年くらいだと思いますが、総務省の発表によると、2006年3月末現在の日本でのブログ利用者数は868万人に達するという事です。この数は「手軽に、簡単に」ブログが立ち上げられる何よりの証拠といえるでしょう。
色々な、ブログのサービスがありますが、私はいくつかのブログサービスを試しましたが、手前味噌になりますけど、写真を発表するなら写真が大きく発表できるエキサイトブログが一番だと思います。
この、記事を載せているブログのスキン(デザイン)は横幅が600pxに制限されていますが、私が運営している2つのブログに使用しているスキンは、写真の横幅が900ピクセルくらいまでOKで、画像重視の写真ブログにはうってつけです。
ちなみに、私のブログの一つは撮影日記、もう一つは、気にとまった風景を写している「Toward the Landscape」というブログです。
下の画像は「from our Diary 写真は楽しく!」撮影日記です。
私のスタジオの仕事で発表してもOKな仕事だけを毎日、日記として発表しています。
仕事仲間のフォトグラファーや編集者の方も結構みていてくれて、「見てますよ」と言われる事も多くなりました。
こうしたブログで、人に登場してもらうばあいは、礼儀として必ず了解を得るようにしましょう。
また、仕事関係を掲載する場合は、関係者の了解をとる必要が絶対にあります。

次の画像は、私が気になった風景を発表しているブログです。
私は、プロのフォトグラファーですが、ブログではディレクターやクライアントの制約も全く無く、アマチュアのフォトグラファーと全く同じ気分で、写真を楽しんでいます。
こちらの方は、やはりブロガーのRosyさんが、彼女が気に入った私の写真に「詩」を付けてくれて、コラボレーションを楽しんでいます。
こんな、楽しみができるのもブログだからこそだと思います。

また、ブログランキングに参加もできますので、自分の作品がどんな評価を受けているかも「ある程度」判断する事ができます。
On line album
次は、オンラインアルバムです。
このサービスは、カメラメーカー等が提供しているサービスで、会員登録をするとサービスを提供している会社のウェブサイト内にアルバム風の発表の場が持てるサービスです。
1枚1枚写真を見たり、スライドショー形式で見たりする事ができます。またオンラインでプリント発注も可能です。そして、他の人の好きな写真に対して投票もできたりします。
ブログはどちらかというと文章優先であるのに対して、こちらの方は、写真優先です。
下の画像は、ニコンイメージングが提供している、ニコンオンラインアルバムの私のアルバム「Toward the Landscape」です。

写真集
少しまえまでは、自分で写真集を出版するなどと言うことは、夢のまた夢でした。金銭的にも、その他の準備も大変でした。
デジタル時代の今は、紙媒体にも大きな変化が起きています。オンデマンド印刷という、巨大なプリンターのようなデジタル印刷機を使用した小ロット印刷で、安価に写真集ができるようになりました。
今回は、いくつかある、オンデマンド印刷による写真集の制作会社のなかから、デザインも都会的で、価格も手頃なフォトバックさんに協力していただき、私の「Toward the Landscape」の写真のなかから、何点か選び、1冊写真集をつくってみました。
写真を用意し、フォトバックさんのwebsiteから指示に従って作業をしていけば1時間位で作業がすんでしまいます。下の写真は、フォトバック編集作業中の画面です。

10日後、大きさが12Cmx12Cmで36ページのかわいい写真集が送られてきます。価格は1〜5冊までは1冊1.890円(税込・送料別)、6〜48冊までは1冊1.680円(税込・送料別)とリーズナブルです。
下の写真はできあがった、写真集「Toward the Landscape」です。

友達の誕生日や、もう過ぎてしまったけれどクリスマスやバレンタインなんかに、オリジナル写真集をプレゼントしたら、すてきですね。
また、我々プロも何種類かつくって、デザイナーやディレクターに配っても面白いかもしれません。
フォトバックさんは、コンテストを開催したりユーザーイベントを開いたりしているので、いろんな輪が広がるかもしれません。
写真展
趣味でもプロでも、写真を写している人なら、写真展をしてみたいと思っている人も多いはずです。
写真展の魅力は色々あるけど、写真のサイズを大きくして見てもらえる事、写真集やPCのモニター上で見るより、品質が高い写真をみてもらえる事、見に来てくれた方と直接コミュニケーションが取れる事などが、大きな魅力だと思います。そんな写真展ですけれど、やはりお金はかかります。
まず会場費。これは、Nikonさんや他のカメラメーカー、フィルムメーカーさんが、大都市に写真専用のギャラリーを持っています。この種のギャラリーは会場費は無料ですが、写真展を開催するには審査があり、倍率は数十倍になることもあるそうです。
作品によっては、全国の何カ所かの系列のギャラリーでの巡回展をしてくれる場合もあります。

もし、有料のギャラリーを借りるとすると、例えば東京の新宿で全紙サイズ30点を飾れるスペースですと、レンタル料金は一週間で24~5万円くらいになってしまいます。
それに、プリント代や額装代、オープニングパーティーの費用等を入れると結構な金額が必要になります。
写真が上手くなる「コツ」。それは、自分の写した写真を、撮りっぱなしにしないでよ~く見る事です。
ブログを作る事も、フォトアルバムを持つことも、写真集を作ることも自分の写真をよく見ることにつながります。
年末年始には、写真も整理してみてはいかがでしょう。
記録、記念、思い出・・・・?
でも、このコンシェルジュを見ているひとだったら、写真をとおして何かを表現したいと思っている人が多いのでは・・・
自分の写真を発表しようとする人には、今はとても良い時代なのです。
ちょっと前、Webが一般的になる前でしたら、自分の写真を発表するには、写真展を開いたり、カメラ雑誌に投稿して採用してもらったり、はたまた、写真集を自費出版するなど、発表手段は紙媒体しかありませんでした。写真展をするにも、写真集を出すにしても、会場費やプリント代、印刷代等金銭的にも、かなりハードルが高かったのです。
でも、現在はどうでしょう。Webが登場以降、無料で発表できる「電子メディア」が一般化し、紙媒体の写真集も、オンデマンド印刷が発展するとともに、リーズナブルな価格で作成できるようになりました。
今回は、写真の発表手段について少し考えてみようと思います。
Blog
まずは、この記事を発表しているブログです。
無料で、簡単に写真と文を発表できる手段はブログ以外にはは無いといっていいでしょう。
また、ブログは見てくれた人とのコミュニケーションが「コメント」や「トラックバック」という方法でインタラクティブにとれるのも魅力です。
2004年の夏に、エキサイトが主催した、ブログコンテストの写真部門の審査員をしたのですが、その時予備審査を通った、30程のブログを見たときの衝撃は忘れられません。
これまで、私が仕事として関わってきた紙媒体を中心とした、写真表現よりはるかに自由な写真の世界がありました。これは、デジタルカメラと無料の発表の場Blogのなせる技で、表現のためのハードルが良い意味で低くなり、新しい感性の持ち主達が写真の世界に参加してきたと思いました。
日本でブログが、一般的になったのは2003年くらいだと思いますが、総務省の発表によると、2006年3月末現在の日本でのブログ利用者数は868万人に達するという事です。この数は「手軽に、簡単に」ブログが立ち上げられる何よりの証拠といえるでしょう。
色々な、ブログのサービスがありますが、私はいくつかのブログサービスを試しましたが、手前味噌になりますけど、写真を発表するなら写真が大きく発表できるエキサイトブログが一番だと思います。
この、記事を載せているブログのスキン(デザイン)は横幅が600pxに制限されていますが、私が運営している2つのブログに使用しているスキンは、写真の横幅が900ピクセルくらいまでOKで、画像重視の写真ブログにはうってつけです。
ちなみに、私のブログの一つは撮影日記、もう一つは、気にとまった風景を写している「Toward the Landscape」というブログです。
下の画像は「from our Diary 写真は楽しく!」撮影日記です。
私のスタジオの仕事で発表してもOKな仕事だけを毎日、日記として発表しています。
仕事仲間のフォトグラファーや編集者の方も結構みていてくれて、「見てますよ」と言われる事も多くなりました。
こうしたブログで、人に登場してもらうばあいは、礼儀として必ず了解を得るようにしましょう。
また、仕事関係を掲載する場合は、関係者の了解をとる必要が絶対にあります。

次の画像は、私が気になった風景を発表しているブログです。
私は、プロのフォトグラファーですが、ブログではディレクターやクライアントの制約も全く無く、アマチュアのフォトグラファーと全く同じ気分で、写真を楽しんでいます。
こちらの方は、やはりブロガーのRosyさんが、彼女が気に入った私の写真に「詩」を付けてくれて、コラボレーションを楽しんでいます。
こんな、楽しみができるのもブログだからこそだと思います。

また、ブログランキングに参加もできますので、自分の作品がどんな評価を受けているかも「ある程度」判断する事ができます。
On line album
次は、オンラインアルバムです。
このサービスは、カメラメーカー等が提供しているサービスで、会員登録をするとサービスを提供している会社のウェブサイト内にアルバム風の発表の場が持てるサービスです。
1枚1枚写真を見たり、スライドショー形式で見たりする事ができます。またオンラインでプリント発注も可能です。そして、他の人の好きな写真に対して投票もできたりします。
ブログはどちらかというと文章優先であるのに対して、こちらの方は、写真優先です。
下の画像は、ニコンイメージングが提供している、ニコンオンラインアルバムの私のアルバム「Toward the Landscape」です。


写真集
少しまえまでは、自分で写真集を出版するなどと言うことは、夢のまた夢でした。金銭的にも、その他の準備も大変でした。
デジタル時代の今は、紙媒体にも大きな変化が起きています。オンデマンド印刷という、巨大なプリンターのようなデジタル印刷機を使用した小ロット印刷で、安価に写真集ができるようになりました。
今回は、いくつかある、オンデマンド印刷による写真集の制作会社のなかから、デザインも都会的で、価格も手頃なフォトバックさんに協力していただき、私の「Toward the Landscape」の写真のなかから、何点か選び、1冊写真集をつくってみました。
写真を用意し、フォトバックさんのwebsiteから指示に従って作業をしていけば1時間位で作業がすんでしまいます。下の写真は、フォトバック編集作業中の画面です。

下の写真はできあがった、写真集「Toward the Landscape」です。

友達の誕生日や、もう過ぎてしまったけれどクリスマスやバレンタインなんかに、オリジナル写真集をプレゼントしたら、すてきですね。
また、我々プロも何種類かつくって、デザイナーやディレクターに配っても面白いかもしれません。
フォトバックさんは、コンテストを開催したりユーザーイベントを開いたりしているので、いろんな輪が広がるかもしれません。
写真展
趣味でもプロでも、写真を写している人なら、写真展をしてみたいと思っている人も多いはずです。
写真展の魅力は色々あるけど、写真のサイズを大きくして見てもらえる事、写真集やPCのモニター上で見るより、品質が高い写真をみてもらえる事、見に来てくれた方と直接コミュニケーションが取れる事などが、大きな魅力だと思います。そんな写真展ですけれど、やはりお金はかかります。
まず会場費。これは、Nikonさんや他のカメラメーカー、フィルムメーカーさんが、大都市に写真専用のギャラリーを持っています。この種のギャラリーは会場費は無料ですが、写真展を開催するには審査があり、倍率は数十倍になることもあるそうです。
作品によっては、全国の何カ所かの系列のギャラリーでの巡回展をしてくれる場合もあります。

それに、プリント代や額装代、オープニングパーティーの費用等を入れると結構な金額が必要になります。
写真が上手くなる「コツ」。それは、自分の写した写真を、撮りっぱなしにしないでよ~く見る事です。
ブログを作る事も、フォトアルバムを持つことも、写真集を作ることも自分の写真をよく見ることにつながります。
年末年始には、写真も整理してみてはいかがでしょう。
スーパーデータ raw
性能のraw(ロウ)か、便利さのjpeg(ジェイペグ)か・・・
今回は、ちょっと専門的なデータのお話です。
前回のライフ編の万年筆のイメージ写真は、rawデータで撮影して、rawデータ現像ソフトで現像をし、画像処理ソフトで手をいれて完成させました。
これまでの、車編や女の子編では、jpegというデータで撮影していたのですが、万年筆の撮影は光るペン先から、黒い背景まで明暗さが大きいので、高性能のrawデータで撮影しました。
rawデータで撮影できるのが、一眼レフカメラの特徴の1つです。コンパクトタイプのデジタルカメラでは、rawデータで撮影できるカメラは、殆どありません。
では、rawデータというのは、どういうデータなのでしょうか?
rawを辞書で調べると「生」とか「未加工」とかの意味があるようです。
その意味どおりraw形式のデータは、カメラの受光素子からストレートに得られる、加工されていない生のデータです。
受光素子の性能をそのまま反影する高性能のデータなのですが、そのままではPCで見られる一般的な規格のデータになっていません。
PCで見られるデータにするには、専用のソフトを使って生のデータを変換して、PCで見られるデータにする必要があります。
ではjpegというデータはどういうデータでしょうか?
デジタル関係で扱う画像の種類では、最も一般的なデータです。コンパクトデジタルカメラのデータも、携帯電話に付いているカメラのデータもjpegです。windowsのPCでも、Macでもjpegデータの画像は、そのまま見られます。
また、カメラ屋さんでデジタルカメラのデータからプリントの注文をするときも、PCからインターネットを通してプリントを注文するときも、コンビニ等でセルフサービスでプリントできる機械でもjpegデータでしたらOKです。jpegは幅広く使用できる便利なデータですが、欠点も少しあります。それは、jpegは圧縮してあるデータなので、圧縮率を高くするとデータの容量を小さくできますが、画質が劣化します。また、画像処理等を繰り替えして保存操作を繰り返すと画質が劣化するという欠点もあります。どんなに優れたjpegデータでも、jpegの規格を越える事はないのです。
現像液
先ほど、rawデータは専用のソフトを使って生のデータを変換して、PCで見られるデータにする必要があると書きましたが、そのソフトにも種類があります。モノクロフィルムの現像をしたかたなら、おわかりだと思いますが、モノクロフィルムの現像液にも何種類かあるのと同じ事です。
多くのraw現像ソフトがありますが、私はカメラメーカーの純正ソフトを薦めます。その訳は、先ほど「raw形式のデータは、カメラの受光素子からストレートに得られる、加工されていない生のデータです」と書きましたが、ここに1番の「訳」があります。
カメラを作ったメーカーなら、一般には公開しない受光素子からの詳しいデータまで反影できる現像ソフトを作れるので、カメラメーカー純正ソフトが良いと思います。
caputure NX
このシリーズはNikon D200で撮影していますので、raw現像ソフトは純正のフォトフィニッシングソフトウエア caputure NX(キャプチャーNX)を使用しました。このソフトはヨーロッパを代表する、映像・写真関連のEISAという賞を受賞しています。いろいろな事ができますが、U POINTテクノロジーという操作方法が便利です。
rawデータで撮影した場合と、jpegで撮影した場合の操作の流れを、図にしてみました。

※Rawデータ→raw Jpgデータ→jpeg Tifデータ→tiff
両方のワークフローに、tiff(ティフ)データというのがありますが、このデータ形式も、PCや画像処理でよく使われるデータ形式です。
tiffデータは主に画像処理や、デジタルデータを印刷の原稿として使用するときに使用します。
tiffのデータ容量は、圧縮していないのでJpegより大きいですが、画像処理をして保存を繰り返しても画質が劣化しないので、jpegで撮影したデータを画像処理する時には、画像処理ソフトでtiffに変換して作業を進めます。
①はcaputure NXを使用したときのワークフローです。
rawデータをtiifという規格にする前に、画像処理をするので良質のデータが得られ、良質のtiffデータを画像処理ソフトで修正するので、良いデータが得られます。
②はjpeg規格の画像をに変換して、画像処理ソフトで、沢山いじるので、①で得られるデータよりは劣ります。
作業開始

上が、caputure NX の画面です。ブラウザー機能もありますし、ヒストグラムも見えます。
写真1は、何もしないrawデータをWebで見られるjpegに変換したデータです。ペンの金属部分はしっかり写っていますが、全体に暗い写真です。
写真1

まず、撮影情報を開いて全体の調整をします。下はその作業中の画面です。

上の画面では以下の作業をしています。
・コントラスト やや弱め
・色あい -6
・色温度 capture NX 蛍光灯 4588ケルビン
以上の作業をしたのが、下の写真2です。
写真1に比較して、写真には黒の撮影背景の模様も見えるようになりました。
写真2

次に、capture NX独自のU pointを使用して部分を修正していきます。下は、U Pointを使用しているようすです。
色相、彩度、明るさ、コントラスト、RGB等、かなり細かく調整できます。

次にペン先だけを選択ツールで選択をして、トーンカーブを使って明るさと色を調整します。下はcapture NX上で、その作業をしている画面です。

そして、最後にPhotoshop Elements等の画像処理ソフトで、万年筆の傷やインクの染み等を修正して出来上がりです。

上の状態ではわかりにくいので、「使用前・使用後」ではないですが、下の写真の左側は、rawデータから何も調節せずに、jpegに現像した写真の部分アップ、右はcapture NXでアレンジをした後に、jpegに現像し、画像処理ソフトで若干修正した写真です。
その差は一目瞭然です。

以上、ザッとrawデータのアレンジについて解説しました。
皆さんが、ご覧になられているPCのモニター上では、あまり差はなく見えるかもしれませんが、少し大きくプリントしたり、印刷用の原稿として画像をアレンジする時は、rawデータで撮影し、アレンジしたあとにtiffやjpegにしたデータと、jpegで撮影しtiffに変換して画像処理をしたデータとでは、やはりrawデータでの撮影の方が、結果は良いようです。
大切なのは使い分け
rawデータでの撮影の結果が良いといっても、なんでもかんでもrawで撮影していたら、データ容量も増えるし、手間もかかります。
作品として残そうという場合や「ここぞ」という時はrawでの撮影をして、通常のスナップの場合はjpegでの撮影で十分です。
今回は、ちょっと専門的なデータのお話です。
前回のライフ編の万年筆のイメージ写真は、rawデータで撮影して、rawデータ現像ソフトで現像をし、画像処理ソフトで手をいれて完成させました。
これまでの、車編や女の子編では、jpegというデータで撮影していたのですが、万年筆の撮影は光るペン先から、黒い背景まで明暗さが大きいので、高性能のrawデータで撮影しました。
rawデータで撮影できるのが、一眼レフカメラの特徴の1つです。コンパクトタイプのデジタルカメラでは、rawデータで撮影できるカメラは、殆どありません。
では、rawデータというのは、どういうデータなのでしょうか?
rawを辞書で調べると「生」とか「未加工」とかの意味があるようです。
その意味どおりraw形式のデータは、カメラの受光素子からストレートに得られる、加工されていない生のデータです。
受光素子の性能をそのまま反影する高性能のデータなのですが、そのままではPCで見られる一般的な規格のデータになっていません。
PCで見られるデータにするには、専用のソフトを使って生のデータを変換して、PCで見られるデータにする必要があります。
ではjpegというデータはどういうデータでしょうか?
デジタル関係で扱う画像の種類では、最も一般的なデータです。コンパクトデジタルカメラのデータも、携帯電話に付いているカメラのデータもjpegです。windowsのPCでも、Macでもjpegデータの画像は、そのまま見られます。
また、カメラ屋さんでデジタルカメラのデータからプリントの注文をするときも、PCからインターネットを通してプリントを注文するときも、コンビニ等でセルフサービスでプリントできる機械でもjpegデータでしたらOKです。jpegは幅広く使用できる便利なデータですが、欠点も少しあります。それは、jpegは圧縮してあるデータなので、圧縮率を高くするとデータの容量を小さくできますが、画質が劣化します。また、画像処理等を繰り替えして保存操作を繰り返すと画質が劣化するという欠点もあります。どんなに優れたjpegデータでも、jpegの規格を越える事はないのです。
現像液
先ほど、rawデータは専用のソフトを使って生のデータを変換して、PCで見られるデータにする必要があると書きましたが、そのソフトにも種類があります。モノクロフィルムの現像をしたかたなら、おわかりだと思いますが、モノクロフィルムの現像液にも何種類かあるのと同じ事です。
多くのraw現像ソフトがありますが、私はカメラメーカーの純正ソフトを薦めます。その訳は、先ほど「raw形式のデータは、カメラの受光素子からストレートに得られる、加工されていない生のデータです」と書きましたが、ここに1番の「訳」があります。
カメラを作ったメーカーなら、一般には公開しない受光素子からの詳しいデータまで反影できる現像ソフトを作れるので、カメラメーカー純正ソフトが良いと思います。
caputure NX
このシリーズはNikon D200で撮影していますので、raw現像ソフトは純正のフォトフィニッシングソフトウエア caputure NX(キャプチャーNX)を使用しました。このソフトはヨーロッパを代表する、映像・写真関連のEISAという賞を受賞しています。いろいろな事ができますが、U POINTテクノロジーという操作方法が便利です。
rawデータで撮影した場合と、jpegで撮影した場合の操作の流れを、図にしてみました。

両方のワークフローに、tiff(ティフ)データというのがありますが、このデータ形式も、PCや画像処理でよく使われるデータ形式です。
tiffデータは主に画像処理や、デジタルデータを印刷の原稿として使用するときに使用します。
tiffのデータ容量は、圧縮していないのでJpegより大きいですが、画像処理をして保存を繰り返しても画質が劣化しないので、jpegで撮影したデータを画像処理する時には、画像処理ソフトでtiffに変換して作業を進めます。
①はcaputure NXを使用したときのワークフローです。
rawデータをtiifという規格にする前に、画像処理をするので良質のデータが得られ、良質のtiffデータを画像処理ソフトで修正するので、良いデータが得られます。
②はjpeg規格の画像をに変換して、画像処理ソフトで、沢山いじるので、①で得られるデータよりは劣ります。
作業開始

写真1は、何もしないrawデータをWebで見られるjpegに変換したデータです。ペンの金属部分はしっかり写っていますが、全体に暗い写真です。
写真1


・コントラスト やや弱め
・色あい -6
・色温度 capture NX 蛍光灯 4588ケルビン
以上の作業をしたのが、下の写真2です。
写真1に比較して、写真には黒の撮影背景の模様も見えるようになりました。
写真2

次に、capture NX独自のU pointを使用して部分を修正していきます。下は、U Pointを使用しているようすです。
色相、彩度、明るさ、コントラスト、RGB等、かなり細かく調整できます。



その差は一目瞭然です。

以上、ザッとrawデータのアレンジについて解説しました。
皆さんが、ご覧になられているPCのモニター上では、あまり差はなく見えるかもしれませんが、少し大きくプリントしたり、印刷用の原稿として画像をアレンジする時は、rawデータで撮影し、アレンジしたあとにtiffやjpegにしたデータと、jpegで撮影しtiffに変換して画像処理をしたデータとでは、やはりrawデータでの撮影の方が、結果は良いようです。
大切なのは使い分け
rawデータでの撮影の結果が良いといっても、なんでもかんでもrawで撮影していたら、データ容量も増えるし、手間もかかります。
作品として残そうという場合や「ここぞ」という時はrawでの撮影をして、通常のスナップの場合はjpegでの撮影で十分です。
on the music
今回のアレンジフォトは、「車と彼女編」の総仕上げです。
というわけで、これまで撮影編で写してきた写真を使って色々アレンジします。
ドライブに行くときは音楽は欠かせないもの、せっかくなので彼女をイメージした曲や彼女が喜びそうな曲をチョイスしたオリジナルCDを作って、聞きながらドライブすれば最高です。
そして、そのドライブの時に写した写真で、オリジナルCDやケースを作って、次のデートの時に渡せば、彼女もキット喜んでくれます。

という訳で、さっそく作ったのが、上のCDケーストとCDです。
けっこう、カッコヨク作れたと思います。アレンジにはPhotoshop Elements4を使い制作しましたが、レイヤーさえ使えるソフトなら、何でもOKです。アイデイアさえまとまっていれば、正味1時間ちょっとで完成します。下は制作途中のコンピュータの画面です。レイヤーを使って、好きなようにデザインしていくのは楽しい作業です。

さて、彼女のために選んだ曲は、
1.Jazzinno/Vertigo
2.You are the star[shingung star mix]/Paolo fedreghini & marco bianchi
3.High clouds/Little big bee
4.High dry/Sirius B
5.The only I would wish for/Angela bofill
6.Look at me look at you/Marlena show
7.Samurai/Djavan
8.A little spice/Loose ends
9.Noon at the moon/Calm
10.Arco-iri[Sunaga experience mix]/Beret
これらの曲は、私が選んだわけではありません。
このブログの担当の女性編集者が選曲してくれました。
疾走感を感じさせる曲や80%甘くて20%せつなさを感じる曲などで展開。
アフターメイク?
アフターメイク これって私が作った造語です。
女の子写真を写したら、お肌をちょっと整えて写真をプレゼントしてあげたら、喜ばれる事請け合いです。PCを使ってデジタルでお肌を整える事をアフターメイクと私は言ってます。これは、デジタルカメラからの直接プリントではできない事ですよね。
上のCDと一緒に「アフターメイク」済みの彼女の写真をプレゼントしたら、きっと大感激されちゃう気がします。
でも、このアフターメイク、実は私は少し問題だと思っています。
プロのモデルさんなんか、自分の肌の状態の悪いのをさておいて、「後でデジタルで修正してください」なんていうモデルさんもいます。また、ヘアメイクさんも「ここの部分は、デジタルで直してください。」っていう人もいます。「もう!プロなんだから、ちゃんとしてよ」なんて思います。
まあ、それはともかくとして、アマチュアのみなさんが、デジタルでお肌を整えてあげるのは、良いアレンジです。
それでは、藍美ちゃんのポートレートをアフターメークしていきましょう。
下の写真はオリジナルの写真です。
一見このままで、良さそうですが、よーく見ると、色々な点が気になります。

左の写真は気になる所を、マークしてみました。
額から眉毛、まぶたにかかった髪の毛、おでこや、ほっぺたにできたニキビや染み等です。
この他に、顔色の黄色みも、もう少し抜いてきます。今回の藍美ちゃんは、このくらいですみましたが、コンディションによっては、もっと大変な事があります。デジタルとはいえ、修正作業は手作業で根気強くする必要があります。
私は、Photoshop Elements4.0を使用して修正をしていきますが、レイヤーが使える画像処理ソフトでしたら、他のソフトでもかまいません。
大切なのは、アレンジするには、オリジナルのデータには直接レタッチはしません。レイヤーをつくり、その上にレタッチをしていきます。
一眼レフタイプのデジタルカメラには、RawとJpgというファイル形式で撮影できるようになっていると思います。
ほとんどの皆さんは、Jpgで撮影なされていると思いますが、画像処理ソフトでレイヤーを作ると、自然にそのソフト独自のファイル形式にチェンジされますが、気にしないで作業をしてください。
今回の修正では、私はPhotoshop Elements4.0を使用しましたが「多角形選択ツール」「スポット修復ブラシツール」「スタンプツール」「明るさの中間値」「肌色補正」「レベル補正」等を使い作業をすすめました。作業中のPC画面は下のようになります。

左はアフターメークしたあとです。
上のアフターメーク前の写真と比べてください。
チェックしたポイントを全部修正しました。
下は完成写真です。チェックポイント以外には、肌色を修正し、向かって左側3本の歯の色を調整しました。アフターメークで注意することは「過ぎたるは及ばざるがごとし」なのです。

アフターメイクを追い求めると、スーパーリアリズムのイラストレーションのようになってしまいます。もし、あなたが、修正し過ぎた写真を、女の子に渡したらどんな反応を示すでしょうか? 自然な修正に留めておきましょう。
女の子と車編は、今回でおしまいです。
11月6日(月)アップ予定分からは「男の世界」です。
というわけで、これまで撮影編で写してきた写真を使って色々アレンジします。
ドライブに行くときは音楽は欠かせないもの、せっかくなので彼女をイメージした曲や彼女が喜びそうな曲をチョイスしたオリジナルCDを作って、聞きながらドライブすれば最高です。
そして、そのドライブの時に写した写真で、オリジナルCDやケースを作って、次のデートの時に渡せば、彼女もキット喜んでくれます。

という訳で、さっそく作ったのが、上のCDケーストとCDです。
けっこう、カッコヨク作れたと思います。アレンジにはPhotoshop Elements4を使い制作しましたが、レイヤーさえ使えるソフトなら、何でもOKです。アイデイアさえまとまっていれば、正味1時間ちょっとで完成します。下は制作途中のコンピュータの画面です。レイヤーを使って、好きなようにデザインしていくのは楽しい作業です。

さて、彼女のために選んだ曲は、
1.Jazzinno/Vertigo
2.You are the star[shingung star mix]/Paolo fedreghini & marco bianchi
3.High clouds/Little big bee
4.High dry/Sirius B
5.The only I would wish for/Angela bofill
6.Look at me look at you/Marlena show
7.Samurai/Djavan
8.A little spice/Loose ends
9.Noon at the moon/Calm
10.Arco-iri[Sunaga experience mix]/Beret
これらの曲は、私が選んだわけではありません。
このブログの担当の女性編集者が選曲してくれました。
疾走感を感じさせる曲や80%甘くて20%せつなさを感じる曲などで展開。
アフターメイク?
アフターメイク これって私が作った造語です。
女の子写真を写したら、お肌をちょっと整えて写真をプレゼントしてあげたら、喜ばれる事請け合いです。PCを使ってデジタルでお肌を整える事をアフターメイクと私は言ってます。これは、デジタルカメラからの直接プリントではできない事ですよね。
上のCDと一緒に「アフターメイク」済みの彼女の写真をプレゼントしたら、きっと大感激されちゃう気がします。
でも、このアフターメイク、実は私は少し問題だと思っています。
プロのモデルさんなんか、自分の肌の状態の悪いのをさておいて、「後でデジタルで修正してください」なんていうモデルさんもいます。また、ヘアメイクさんも「ここの部分は、デジタルで直してください。」っていう人もいます。「もう!プロなんだから、ちゃんとしてよ」なんて思います。
まあ、それはともかくとして、アマチュアのみなさんが、デジタルでお肌を整えてあげるのは、良いアレンジです。
それでは、藍美ちゃんのポートレートをアフターメークしていきましょう。
下の写真はオリジナルの写真です。
一見このままで、良さそうですが、よーく見ると、色々な点が気になります。

左の写真は気になる所を、マークしてみました。額から眉毛、まぶたにかかった髪の毛、おでこや、ほっぺたにできたニキビや染み等です。
この他に、顔色の黄色みも、もう少し抜いてきます。今回の藍美ちゃんは、このくらいですみましたが、コンディションによっては、もっと大変な事があります。デジタルとはいえ、修正作業は手作業で根気強くする必要があります。
私は、Photoshop Elements4.0を使用して修正をしていきますが、レイヤーが使える画像処理ソフトでしたら、他のソフトでもかまいません。
大切なのは、アレンジするには、オリジナルのデータには直接レタッチはしません。レイヤーをつくり、その上にレタッチをしていきます。
一眼レフタイプのデジタルカメラには、RawとJpgというファイル形式で撮影できるようになっていると思います。
ほとんどの皆さんは、Jpgで撮影なされていると思いますが、画像処理ソフトでレイヤーを作ると、自然にそのソフト独自のファイル形式にチェンジされますが、気にしないで作業をしてください。
今回の修正では、私はPhotoshop Elements4.0を使用しましたが「多角形選択ツール」「スポット修復ブラシツール」「スタンプツール」「明るさの中間値」「肌色補正」「レベル補正」等を使い作業をすすめました。作業中のPC画面は下のようになります。

左はアフターメークしたあとです。上のアフターメーク前の写真と比べてください。
チェックしたポイントを全部修正しました。
下は完成写真です。チェックポイント以外には、肌色を修正し、向かって左側3本の歯の色を調整しました。アフターメークで注意することは「過ぎたるは及ばざるがごとし」なのです。

アフターメイクを追い求めると、スーパーリアリズムのイラストレーションのようになってしまいます。もし、あなたが、修正し過ぎた写真を、女の子に渡したらどんな反応を示すでしょうか? 自然な修正に留めておきましょう。
女の子と車編は、今回でおしまいです。
11月6日(月)アップ予定分からは「男の世界」です。
アレンジ・フォト?!

今回は、前回に撮影したAlfa Romeoの画像データで遊びます。
デジタル写真の楽しみは、撮影した後にもあります。撮影したデジタルデータを画像処理で色々変化させる事ができます。
私たちプロは、撮影後の処理を画像処理と呼んだり、画処理とよんだりしていますが、エキサイトの、このブログ担当の女性プロデューサーが「アレンジ」という呼び方を見つけてくれました。
画像処理より「アレンジ」の方が軟らかく親しみがあるので、このブログでは画像処理の事を「アレンジ」とアレンジした写真を「アレンジ・フォト」と呼びます。
今は、撮影後カメラから画像が記録されたカードを写真屋さんやコンビニに持って行けば自分でプリントにできます。また、家庭用のプリンターでもカードを差し込めばプリントができる機種も沢山出ています。
でも、それだけではデジタル写真の特徴の半分も使っていません。
やはり、コンピューターと画像処理ソフトを使用すると、デジタルフォトの特徴を生かした、面白いアレンジ・フォトができます。
明るい暗室
「アレンジ」をするためには、パソコン(PC)と画像処理ソフトが必要です。できればプリンターもあれば、完璧です。PC+画像処理ソフトは明るい暗室なのです。
アレンジに使用するPCはノートでも、デスクトップでも、ウィンドウズでもマッキントッシュでもかまいません。パソコンのシェアから言えば、このBlogをごらんになっている方の殆どはウインドウズをお使いになっていると思います。
PCでアレンジをするための、たった一つの条件はメモリーの容量です。最低でも512MBは必要です。最近のPCは最初から512MBのメモリーがあるものも多いのでそのままでもOKです。余裕があれば1GBあれば、快適な作業ができます。単純に言えば、メモリーの容量が大きければそれだけ作業スピードが早くなります。
ちなみに、私はこれからの作業を、VaioのノートブックPCのSシリーズ、メモリー容量は1024MBのPCで進めていきます。
もう一つの必需品、画像処理ソフトですが、様々なソフトが、様々な会社から発売されています。
プロフェッショナルが使用する画像処理ソフトは、フォトショップが事実上の標準ソフトになっていますが、フォトショップの最新バージョンは10万円弱するのでアマチュアにはチョット手が出ません。
そこで、同じアドビから発売されているフォトショップ エレメンツ4を、このアレンジ編では使用します。このソフトは量販店では1万3千円強で販売されています。
ソフトは、フォトショップエレメンツで無くてもOKですが、できれば色空間がAdobe RGBを扱えるソフト選んでください。
厚焼きトースト
画像処理ソフトを使用して「アレンジ」作業をする時に、コンパクトデジタルカメラと一眼レフデジタルカメラの撮影データの差が出てきます。
私のイメージでは、普通のトーストと厚焼きトーストの差です。両方とも表面の大きさ(画素数)は同じですが厚さ(データの質)が違います。
一般的には、コンパクトデジタルカメラのデータは、何もしなくても、それなりの綺麗な画像ができあがります。それに対して、デジタル一眼レフのデジタルデータは、使用目的用に画像処理ソフトでアレンジすると、最高の性能がでるようになっています。特に高価な上級機ほどその傾向が強いようです。また、もっと品質の高い画像を必要であればRawデータで撮影するという、奥の手(機能)を、殆どの一眼レフタイプのデジタルカメラが持っています。
(Rawデータに関しては、必要になった時に説明します。)
Alfa Romeo フロントグリルのアレンジ
この特集のトップのイメージ写真のフォトスタンドに入れた写真の解説です。Alfa Romeoの象徴のフロントグリルと紋章を中心に撮影した写真をフォトスタンド用にアレンジしてみました。
左の写真がフォトスタンドに入れた写真のオリジナルです。
一見、何もしていないようですが、画像処理ソフトを使用してクロームメッキの部分の写り込みと紋章がはっきり見える用にアレンジしました。
そして、変形ツールを使用して多少縦長に写っている紋章を円形に近づけました。
使用した、すてきなフォトスタンドは、六本木のAxis内の Living Motifで購入しました。

Alfa Romeo トレーナー

次は、オリジナルトレーナーを作ってみました。
これは、自分ではできないので「外注」です。発注先はチェーン店の「写真屋さん45」です。
画像解像度350dpiでA4サイズまで受け付けてくれます。
今回は、胸にワンポイントと背中に画像を入れて、¥5,505,-円で。納期は1週間でした。
なお、お住まいの地区に「写真屋さん45」が無くても、同じようなサービスは他のショップでもやっていると思います。

画像は殆どいじっていませんが、エンジンの廻りを焼き込みツールで焼き込んで、エンジン本体が目立つようにしました。

胸のワンポイントですが、フォトショップエレメンツの多角形選択ツールで必要な範囲を選択した後、選択範囲を反転し、塗りつぶしツールで廻りを白くぬりました。選択したり、切り抜く方法は、色々な方法がありますので、画像処理ソフトに慣れるに従って「こんな方法もあったのか!」と発見があったりします。「習うより慣れろです。」
これで、一回めのアレンジ編は終了です。
チョットしたアイディアがあれば、デジタルカメラのデータを使用して、色々な事ができます。
撮りっぱなしでは、もったいない!
協力 フィアット オート ジャパン株式会社
問合せ先 0120-779-159 受付時間:午前9時~午後9時(年中無休)
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