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三菱i スマート(?)な軽


※写真は東京モーターショー時のもの

1月24日に発表されたばかりの三菱iは、エンジンを車両後方に搭載するリアミッドシップ・レイアウトを採用するのが最大の特徴だ。

三菱は以前、ダイムラー・クライスラーと提携しており、同グループ内のスマートとも大いに関係があった。スマートはエンジンを車両後方に搭載するレイアウトを採用していた。

が、三菱いわくこのiの成り立ちに関して、「スマートとは関係がない」とのこと。ただこのiに搭載される660cc3気筒エンジンは、今後スマートに供給されるという。

つまりiのコンセプトは既にスマートが実現していたものだから新しいわけではない。が、日本ではこうしたエンジン・レイアウトを採用するクルマがないゆえ、コンセプトとしては珍しいわけだ。

リアミッドシップ・レイアウトの利点は、主に室内スペースに割り当てられている。前方にエンジンがないため、室内空間が広く取れるわけだ。ただエンジンが後ろとなる分、荷室の床は他車と比べて高めとなっている。



ミッドシップ・レイアウトは主に、スポーツカーに多く採用される。車両構成メカニズムの中で最も重いエンジンを車両中央に配置することで運動性能を高めるという理屈だ。ただ同時に車両の運動性能は挙がるのだが、運動特性はシビアになる傾向にある。

が、iの場合はその点を考慮して、徹底した安定志向の走りを築き上げている。また走りにおいては独特の感覚も少し感じる。通常のFF(フロント・エンジン/フロント・ドライブ)車に比べると、コーナリング中の一体感が高い、微妙に。そして軽快な感覚がある。

とはいえご覧のように走りを強く訴求するクルマではない。むしろリアミッドシップ・レイアウトは、そのユニークなスタイリングに表れている。他とは異なる成り立ちゆえに、スタイリングはとても個性的。そして何よりイマドキ感があっていい。


●manabu's eye●リアミッドシップ・レイアウトの恩恵は、実はユニークなスタイリングに表れている。ライバルは似たような箱型ばかりだが、iはしっかりとオリジナリティを訴求している。

【SPEC】 -三菱i-
全長×全幅×全高:3395×1475×1600mm
ホイールベース:2550mm
車両重量:900kg
エンジン:直列3気筒DOHCターボ
排気量:659cc
最高出力:64ps/6000rpm
最大トルク:9.6kgm/3000rpm
トランスミッション:4速AT
車両価格:128.1-161.7万円(税込)
お問い合わせ:三菱自動車

by ism-casualcar | 2006-02-12 01:22 | 三菱
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