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映画『フラガール』とは?
皆さんは「常磐ハワイアンセンター」(現:スパリゾートハワイアンズ)という名前を聞いたことがありますか?
おそらく行ったことがない人でも、そこが温泉テーマリゾートであることはご存知なのではないでしょうか。
しかし、それが昭和40年、エネルギーの主役がかつて「黒いダイヤ」とまでいわれた“石炭”から”石油”へと変わり、炭鉱のまちに生きる人々にとって自分達のコミュニティが崩壊していく中、生きるために、家族のために命懸けで自らの“手作り”で創り上げたものだということを知る人はほとんどいません。

映画『フラガール』は、常磐ハワイアンセンターのオープンまでの実話を背景に、東京からきたダンス教師と、ハワイアンセンターの広告塔として、当時誰も見たことがなかったハワイの踊りを一生懸命に踊ってこのプロジェクトを大成功に導いた炭鉱の娘たちとの友情と再生を通して、人間の“命の輝き”を描きます。

監督は『69sixty nine』の李相日(リ・サンイル)、撮影は『パッチギ!』『THE JUON~呪怨』の山本英夫、美術に『いま、会いにゆきます』『KILL BILL vol.1』の種田陽平、そして音楽には全米でも人気急上昇のジェイク・シマブクロなど豪華なスタッフが終結。

主演は松雪泰子。かつては花形ダンサーであったものの、旬を過ぎ、しがらみを抱えてやむを得ず東京からいわきにやってきたダンス講師を熱く演じます。
地元の男たちを『北の零年』の豊川悦司や、「トリビアの泉」の司会でバラエティでもおなじみの実力俳優、高橋克実、『いつか読書する日』の岸部一徳、『木更津キャッツアイ 日本シリーズ』三宅弘城、そして炭鉱に生きる母役を富司純子が演じるなど、個性派実力俳優が顔を並べました。

さらに炭鉱に咲く花となる‘フラガール’たちを若手ナンバーワン女優の呼び名も高い、蒼井優ほか瑞々しく可憐なメンバーが勢ぞろい、本作が本格的女優デビューとなる南海キャンディーズ・しずちゃんこと山崎静代ほか総勢20名がダンスを猛特訓し、華やかでかつ躍動感あるダンスシーンを展開!実際に日本の炭鉱で起こった、世界で唯一の、再生の物語を彩ります。

公開は2006年夏、全国一斉ロードショーです。どうぞご期待ください!

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「時代が大きく変わる中で、必死に生きる人たちのことを、色々な人たちに観て欲しいと思う」
『フラガール』李相日監督(2006年1月8日製作発表記者会見より)
by hulagirl-movie | 2006-03-07 21:47 | はじめに
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