アメブロでも告知されていましたが、“カラオケDAMお宝ランキングバトル企画”が開催されました。
お近くのカラオケDAMにて、ランキングバトルで課題曲を歌った方の中から抽選で、なんと次回のミュージックビデオの撮影現場見学にご招待ですって!(1組2名様)
しかもサイン入りポスターまで当たる!
こりゃ、スゲーですな。
応募期間:2012/2/1〜2012/2/29
課題曲:「琥珀色に染まるこの街は」「少年ハート」
※デンモクiDまたはデンモクiDS、DAMステーションにログインして
ランキングバトルを選択、歌唱してください。
詳しくは、
こちらまで。
よく「カラオケで歌うコツは?」と訊かれることが多いので、いい機会なので今日はそれについて書こうと思います。ついでに“僕にとっての歌/ラップとは”という話も、軽〜く。
まず、「HOME MADE 家族の歌は、カラオケで歌うのは難しい」とよく言われますが、その理由の一つは僕とミクロのスタイルがあまりにも違うところにあると思います。
解りやすく言うと、声の高低差、そしてメロディーがあるかないか。
一つの楽曲の上に、二つの強烈な個性が乗っかっているので、さすがに一人でカラオケで歌いこなすのはムズイです。出来るとしたら、青木隆治さんかエハラマサヒロさんぐらいじゃないでしょうか。もし、「すでに出来るぜ!」という方がいらっしゃったら、大至急デビューした方がいいです。
だからね、これを解消するにはサイコーの相方をまず探すこと。
153cmのミクロ似、178cmのクロ似をまず周辺で探してみましょう。ついでに、190cmのユーイチ似も後ろに立たせておくと、より臨場感が出ると思います。
「いや、いねーよ。そんなやつ」と言うなら、、、真面目に話しましょう。
多分、一番ムズイのは、僕のラップの部分でしょ?
ミクロのパートは、声も高いし(メロディーが付いているので)女の子も歌いやすいと思いますが、僕のは声が低くて、リズムも独特で少々大変です。
な・の・で、まずはキーを無視しましょう。
高く歌えば良いのです。自分の気持ちの良いところで。
歌なんてのは、自分の“味”で歌ってしまえば良いのですよ。CD通り、音源通りに歌う必要なんてないのです。
ここからは、ちょっとした僕の歌/ラップに対する哲学です。ま、テキトーに読んで下さい。
よくライヴに行って「うわぁー、CDと一緒だ!感動したー」と言う人がいますが、歌がどんなに死ぬほど上手な人でも、100回歌って100回違います。(口パクでなければね)なぜならそれは、物理的に不可能だから。そして、何よりもそれこそがライヴの良いところですから。音源通りで良ければ、お家に帰ってお部屋でCDを聴けば良いのです。
音は空気です。振動です。そのときの色んな“情報”をキャッチして繊細に奮えます。
“情報”とは、湿度、室温、気温といった環境的なことから、その日の喉の調子、体の具合、お客さんの調子、それによって引き起こされるメンタルな部分、心の浮き沈みを指します。
そういった、色々な情報を敏感にキャッチしながら歌は体外に発声されていくのです。
例えば、赤ちゃんに子守唄を歌ってあげるときに、お母さんはCD通りには歌いませんよね?その“赤ちゃんを寝かせてあげる心”で優しく歌います。
悲しんで泣いている友達には“励ましてあげたい心”で歌います。誰かの誕生日を祝うとき、みんなで“おめでとうの心”で歌います。酒を呑んで酔っぱらったサラリーマンたちが肩を組んで長渕剛の「乾杯」を歌うとき、友とこの“友情を分かち合う心”で大声で歌います。
つまり、この“心”が大事なのです。誰も長渕剛のように歌う必要などありません。人の心はその状況(情報)を敏感にキャッチして、歌うのです。
僕らもアンコールでみんなが「サンキュー!!」を大合唱してくれるとき、感謝の心を込めてそれに応えます。そこで、急に落ち着いてCD通りのキーを意識しながら冷静にやるよりも、その“感謝の心”を先行させるのです。
だって、どうせCD通りには再現できないのですから。
歌は心というのは、そういうことだと僕は思っています。そして、だからライヴは楽しいのだと思います。だって、その空間でしかない心で歌うのですから。
「AKATSUKI」ツアーもその場所その場所の“今日しかないAKATSUKI”があります。
どれも二度と再現できません。
極端に言えば、心があれば歌に上手い下手もありません。ちょっとぐらいキーが外れていようが、声の調子が悪かろうが、リズムが悪かろうが、それをぴょんと越えてしまいます。結婚式の余興とかで友達が歌った歌につい涙してしまうのは、そういうことなのかもしれません。
だから、僕のパートをカラオケで歌うときは、まずはキーなど無視しちゃって下さい。あとは、心とノリでやってしまえば、絶対届きますよ。心に。
ちなみに、僕が敬愛するサム・クックは音楽史に残る二つの大きなライヴ盤を出しています。
一つは、黒人たちの前で歌った「Sam Cooke Live At The Harlem Square Club,1963 [Live]」

そして、もう一つは白人たちの前で歌った「At The Copa [Live]」

聴き比べれば、その違いは明白ですが、同じ人だと思えないぐらい“心”が違います。
けれど、両方とも確実に届いているのです。人の心に。
サムが生きた時代は、まだ黒人差別が激しかった時代ですから、サムは、その時代の“情報”を敏感にキャッチして、SOULを吐き出し、黒人白人の両方に受け入れられた希有なシンガーでした。
この盤を聴けば、どれだけ心が大切かというのがよーーーく分かります。
さすが、Mr.SOUL。
50年近く前のライヴ盤なのに、未だに心が奮えますから。そして、あの頃から本質は何も変わっていないということも思い知らされます。
最後に、最近知ったインタビューでサムが残した名言を書きたいと思います。
『音源なんてパッケージでしかない』
くぅ〜マチガイナイぜ、サム!
これを今日の今日額にしたいと思います。