Miki Hiradate's History


■平舘美木(ひらだて みき)


短大を卒業後、NEC関連会社に一般職として入社。その後、雑誌編集者に。情報誌の編集を経て、ストリートファッション誌、コギャル雑誌などを手がける。その後、美容雑誌「bea’s UP」の創刊メンバーとなり、美容雑誌編集者としてのキャリアを重ねる。30代目前にして突然テレビドラマの脚本家を目指したくなり、脚本学校に通うため深夜残業の多い編集者を辞める。そのタイミングで、ある企業から学校に通いながらでいいので、F1層(20~34歳女性)向けのマーケティングを手伝ってほしいと声がかかる。トレンド分析レポート執筆や、コスメ雑貨や女性向けの自動車のマーケティングなどに関わるなか、リサーチを依頼しようと思いマーケティング会社を調べると、アンケートの謝礼目当てに集まったトレンドや購買層とは程遠い、顔の見えないリサーチ母体ばかりなことに気づく。当時、マーケティングプランナーとして求めていたのは、雑誌編集者時代に関わってきた、読者モデルのような流行感度が高く、情報発信力の高いトレンドセッターの女性たちだった。
そこで、「OL時代に何か面白いことはないかと日々探していた経験」、「雑誌編集者として読者に受ける企画をつくっていたクリエイティブ経験」、そして「商品をヒットさせたいというマーケティングプランナーの経験」を活かし、マーケティングに参加する人も、トレンドを仕掛けたい人も、商品開発やクチコミプロモーションをしたい企業にとっても、メリットのあるマーケティング組織を作ろうと決意する。
それを機に、2002年、F1層のトレンドセッターをターゲットとする女性サイト「ヒメクラブ」をオープンし、マーケティング会社を起業する。その後、広告などは一切せず、クチコミだけで会員組織を拡大。約5000名の顔の見えるトレンドセッターの集団を作りあげ、F1層をターゲットとする商品やサービスを手がける企業のマーケティング、広告に携わった。その数は、美容、食品、飲料、アパレル、サービス、ほか、約150社にのぼる。また、常に面白いネーミングや企画を発表し、メディア露出は、3年間で約150回以上。ロイター、時事通信が配信した面白福利厚生「失恋休暇」などで話題となった。
しかし、過労とストレスの蓄積から2009年秋より、体調を崩し、2010年春にやむをえず代表取締役を辞任し、ヒメクラブは解散した。その後、自宅で静養するなか、出会ったバラの素晴らしさに惹かれ、花業界を調べるうちに、縁あって、バラ販売会社の経営に携わることに。現在、ブームプロデューサーとして、関心のある花業界に新風を巻き起こしたいと奮闘している。

著書 
姫様商売(日本経済新聞社刊)
プリンセスマーケティング(「姫様商売」の韓国での翻訳本)


連載実績 
日経プラスワン 2006年6月~7月(全5回)


講演実績 
財団法人女性労働協会 女性と仕事の未来館「いろいろな起業スタイル」
日本商工会議所 女性起業向け!創業塾『創業者の心構え』
愛知産業大学主催日本経済新聞社後援『質の高いマーケティングがトレンドを動かす』
芙蓉グループマーケティング研究会『散(ばら)け消費マーケティング』
経済界倶楽部『女性の心をつかむクチコミマーケティング』
販売実務協会 商品開発の会『女性トレンドの法則と「ヒメ」マーケット』
日経BP社『究極のクチコミマーケティング論』
全国経営者セミナー『あなたの隣にいる「ヒメ」が女性消費を動かす!』
商品開発の会『真のマーケティングとは?』
 他


大学講義実績 
跡見学園女子大学マネジメント学部『キャリアプランの描き方』
早稲田大学経営学部『あなたの天職の見つけ方』