ここ数日人が生きて死ぬという事を考えていました。10年来のバンド仲間である元ビークルのタイ君が先日亡くなりました。
元々僕がビークルのファンだという事で対バンさせてもらったり、普通にライブを観に行ったりしていてビークルの特に初期の頃に仲良くさせてもらっていました。
ビークルが人気者になっていき、そのまま3人が脱退したりして行くうちに会う機会は減っていき、ここ数年はほとんど会っていませんでした。確か最後に会ったのは数年前の知り合いの結婚式だったかな。
なので僕が大げさに「悲しい」というのはおこがましいんですが、彼とは同い年だったし、バンドマンとしてのパートも一緒だったし、名前も一緒でした。悲しいし、涙も出るんですがなんというか僕は大きな虚しさみたいなモノを感じています。人が死ぬという事を改めて考えさせられました。
昨日お通夜に行ってきたんですが、彼の教え子やバンド仲間、ご親族等が本当に沢山いらっしゃって、献花をしてタイ君の顔を見るまで2時間くらいかかりました。そのくらいタイ君を偲んでいる人が多いだけに、残念でなりません。
そして僕らなんかよりご家族の悲しみは計り知れません。その悲しみが癒える事はないだろうけど、どうか強く生きて行ってほしいと思います。
彼との思い出は沢山あるんですが、最後に一つだけ紹介させてください。インディの2ndがリリースされたばかりで、確かシェルターで対バンさせてもらった時だったか、僕が勝手にリハに行ってたんだか、とにかくリハの時にタイ君と話をしていて僕が
「WINDOMカッコよいねぇー」
と言ったら
「WINDOMのイントロのギターってこうやって押さえてるんだよ。」
とギターのコードフォームを教えてくれました。僕が
「おおーすげー!で、なんて言うコードなの?」
「ん、わかんない。」
とお互い笑いあいました。(ちなみにそのコードはザ・ガールハントの「化け物みたいな箱~」のイントロで使っています。)
本当にたわいもない会話なんだけども、とても鮮明に憶えています。
バンド仲間は死んでも仲間だよ。タイ君、忘れないでくれよ。