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グルメ ‐ ランチ Garboコンシェルジュ:並木麻輝子


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リラックスモードで味わうフランスのガレット~ポポット~

ゆっくり目覚めた休日のある日。朝ご飯を抜いてお腹をしっかり空かせ、学芸大学にあるクレープリー『ポポット』にブランチに訪れました。

最近、日本でもそば粉で作ったクレープ「ガレット」が脚光を浴びていますが、私の中では、休日のブランチというシチュエーションがぴったりはまる食べ物なんですよね。絶対、夜より昼間のイメージ。まあ、太陽が似合うっていう単純な発想です。

       看板が目印!
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周りに評判を聞いて、一度来てみたいと思っていましたが、駒沢通りを歩いているとパッと目に付くのが、黄色とドット柄を組み合わせた看板。今どきのカフェらしいポップな外観で、気軽に入れる雰囲気です。期待に胸を膨らませて、メニューブックを広げると・・・

クレープの生地は、そば粉と小麦粉の2種類。メニューによって使い分けていて、塩味の「CREPES SALLEES クレープ・サレ」にはそば粉の生地、デザート感覚の甘い「CREPES SUCREES クレープ・シュクレ」には、小麦粉の生地を使います。そば粉のガレットはもちろん外せないけれど、小麦粉で作ったクレープも、日本でお馴染みのああいう食べ方とは違うだろうから捨てがたい。とりあえず、両方を頼むことにしました。

続いて悩まされたのは、バラエティ豊かな具。ちょっとずつ違うだけなのに、あれも、これも美味しそうな、“隣の芝生は青い”状態。しばらく悩んだ末、食事にはタマゴ・チーズ・ソーセージのガレット、デザートとしてバターと砂糖のクレープをオーダーしました。

    タマゴ・チーズ・ソーセージのガレット
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生地が香ばしくて、そば粉の旨みをあらためて感じました。粗挽きソーセージもまるまる1本入って、食べ応え充分!タマゴとチーズを絡めながら食べれば、もう最高です!!

     デザートクレープ
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一緒に味わったバターと砂糖のクレープ。本来なら、ガレット誕生の地・ブルターニュ地方特産のシードル(りんごが原料の発泡酒)をお供に食事用のガレットを味わい、その後こういう甘いクレープに食べ進むのが定番のようですが、そこはこだわらない性格。あまり仕来たりにとらわれず、楽しみながら美味しくいただくのが幸せ♪シードルも、どちらが欠けても成り立たない素敵なマリアージュです。

本場・フランスのクレープリーみたいに、パリっ子を気取ってクレープを頬張る週末。さらに気分が開放されること請け合いです。これから暖かくなれば、店先のテーブル席もいいですよ。

      休日に出かけてはいかが?
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【DATA】
POPHOT(ポポット)
〒153-0053 東京都目黒区五本木3-31-6
12:00~22:00 水曜定休
TEL 03-3794-6769


  anko
by garbo-lunch | 2006-02-25 01:22 | カフェ&スイーツ | Comments(1)

ドイツの家庭的な味と雰囲気をお手軽に~ベッカライ ブロートハイム~

日本の理想的なリテイルベーカリー「ベッカライ ブロートハイム」
パン愛好家はもちろん、同業者が視察に訪れるベーカリーとして有名です。
オープン18年目を迎え、昨年7月7日に併設された
カフェ「カフェ ゼーバッハ」では、
作りたてのパニーニやサンドウィッチ、スープなどがいただけます。
カフェ ゼーバッハ 店名はドイツ語で ゼー=泉  バッハ=小川
2003年度「家族で過ごすのに一番いい村である」という賞を与えられた、
ドイツのシュバルツヴァルト(黒い森)の中にある小さな村SEEBACHの
名前から名付けたそうです。
アットホームなカフェを目指してという明石オーナーシェフのコンセプト
そのもの・・・
店内は木材を使ったなんとも暖かみがある気軽に入りやすい雰囲気で、
席数は20席ほど。
店の一番奥はベンチシートになっていて、ゆったりと食事が楽しめます。
ランチにと、イートインメニューの、本日のスープとパン、
サラダをいただきました。

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パンはトーストも可(食パン)で、トーストではないものをオーダーしたところ
ライ麦パン(フォルコンブロート)、プチバケットがでてきました。
サラダはキュウリとオニオンのサラダ、野菜スープ
(トマトスープと2種類セレクトできトマトスープは毎日あるそうです)
ブロートハイムのドイツパンは、酸味が少なく特にフォルコンブロートは
ドイツパンはちょっと・・と敬遠される人にもおすすめしたいパン
酸味やくせがなくクラムがしっとりしていてとても食べやすいです。
プチバケットも、クラストはカリカリ、クラムはもちもちっ、バケットは
焼いて一時間が食べ頃といいますが、まさに一番おいしい状態のものを
いただけました。
スープは、タマネギを飴色になるまでソテーして作られた自家製スープは
タマネギの甘さと香辛料の香りが広がりシンプルですが味わい深いです。

デザートメニューもあり、自家製アイスクリームは食後のデザートとして
おすすめしたいです。
バニラビーンズが入ったバニラアイスは、家庭的なやさしい味わい。
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イートインメニューはこんな感じになっています。

本日のスープとパン 600円
本日のスープとパンとサラダ 800円
トースト    280円 (日替わりでパンが変わる)
サンドウィッチ 420円
ブルスケッタ  350円  トマト、バジル、オニオン
カイザーサンド 380円  ぺパーシンケン、マリネしたオニオンをサンド 
パニーニサンド 480円  シュレットチーズとベーコン、トマトレタス、
    パニーニ用サンドのパンも何種類かあり、日替わりです。
エスプレッソ オーストリア(マインル社)のエスプレッソ豆使用

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店頭で販売しているパンも、飲み物をオーダーすれば、カフェでいただくことが
出来ます。
ブロートハイムでは、「焼き上がり表」という一週間の時間ごとに焼き上がる
パンの工程表があります。
スタッフの方に希望すると頂けるので、焼き上がり時間をチェックして
焼きたてのパンをカフェでいただくという醍醐味も是非試して
いただきたいです。

【DATA】
Kaffee Seebach 
カフェ ゼーバッハ

東京都世田谷区弦巻4-1-17
TEL 03-3439-9983
9時~20時
定休日 毎週月曜、毎月第一火曜
by garbo-lunch | 2006-02-19 11:35 | カフェ&スイーツ | Comments(1)

女性必見!体も心もプルプルよ!~銀座 鹿鳴春~

 やわらかい日差しが気持ち良い昼下がり
おじゃましたのが 東京・銀座 鹿鳴春(ろくめいしゅん)
一瞬敷居が高い?と思われがちな フカヒレ料理専門店
お店に辿り着くまでは心なしか”構え”の姿勢・・・
しか~し、店構えは入りやすい感じで気持ちは食の戦闘モード
突入!食べるぞ~。
北京ダックとデザート以外の料理すべてにフカヒレを使用。
そのフカヒレは缶詰や冷凍を一切使わず、宮城・気仙沼産を
産地直送の乾燥物を3日間かけて丁寧に戻しています。
乾燥物って食材の旨みを一気に閉じ込めているから
戻した時に一層深みのある味わいになるのよね。
   さてさて本題
  
    たまごとジャガイモのサラダ
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前菜からこれも中華料理?と思いきや中華食材をフレンチ
などにアレンジしたりするのも得意とするお店でした。
ゆで卵やジャガイモをマヨネーズで和えていただきます。
中央にあるのはもちろんフカヒレ。
添えられたチャ-シューもしっかりした味わいで
笑顔が溢れます。
  
    3種のキノコ入りフカヒレスープ
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インスタントのフカヒレスープを家に常備している私が
食す本物の味は”すっきりしたノドごし”
(ビールじゃないか・・・)に体が温まります。
  
    特製フカヒレ春巻き
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この春巻きが運ばれてきた瞬間”きゃ~”という悲鳴のような
歓声が部屋に響き渡りました。長さ25cmにもなるロング
春巻きの気になる中身はフカヒレとカニの卵、アスパラガス
丸々1本。黄金色に輝くカニの卵はトロットロッで、
端から端まで詰まっています。口の中でアスパラガスの
シャキシャキと卵が絡み、コクマロハーモニーが広がります
家庭では味わえない風味に幸せをひしひしと感じてしまう
のです。

    海老のレモンマヨネーズソース和え
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最近私の周りでは海老をチリソースよりマヨネーズでいただく
方が好む女性が多いですが、この料理も裏切りません。
レモンマヨはまろやかな中にさっぱりした口当たりで
幾らでも食べられそうです。いや、もっと食べた~い。

ここまでくると目でも美を楽しめフカヒレのコラーゲンと
ゼラチン質が体の中を駆け巡り更に溢れ出してきそうです。

ちょっと箸休め!こちらのお店でも使用しているアオザメは
一般に1本1本の金糸が太く、プリッとした食感はスープで
絡めて食べるフカヒレには最適との事。ちなみにハンペンなど
練り物にもアオザメは活用されています。

    チャーハン&ワンタン麺
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ご飯物は2種を選択できチャーハンをセレクト。
パラパラご飯に思ったのは「この上にフカヒレスープを
掛けた~い」というのも後の祭り、とっくにスープは
お腹の中でした。

    胡麻団子&マンゴプリン
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デザートまで期待は裏切りません。アツアツ胡麻団子の
中は胡麻のトロトロソース入り。
マンゴプリンも絶品で、至福のひと時はあっという間に
過ぎていきました。少しはお肌もプリプリになったかしら。

鹿鳴春は昼時にはサラリーマンで席を埋め尽くしてしまうほどの
人気店。今回いただいたコース(3990円税込み)以外にも、
フカヒレをお手軽にいただけるランチセットも豊富で
海鮮焼きそばも人気とか。女性にはさっぱりした中国茶も多数
揃っています。

 [DATA]
 鹿鳴春住所:東京都中央区銀座1-13-8
秋池ビルMAP

営業時間:11:00~15:00
(LO 14:30) 
17:00~22:30
(LO22:00)
TEL/FAX 03-3564-5385 


   S-INO
by garbo-lunch | 2006-02-16 22:21 | 中華 | Comments(0)

焼きたてのパンの香りに包まれて、優雅な朝のひとときを~ヴィロン~

フランス産小麦を使った、こだわりのバゲットレトロドールが大人気のヴィロン。
1Fは、焼きたてのパンやお菓子の甘い香りが漂う、対面販売のパンとお菓子のショップ。
2Fは、夕方までは朝食やランチ、お茶を楽しめるカフェ、夜は本格的なフレンチがいただけるブラッスリーとして利用できます。
パリのブラッスリー風のランチもいいけれど、ここでぜひご紹介したいのが超充実の朝食。
11:00ラストオーダーなので、ブランチとしてもオススメです。

2種類の朝食メニューの中から今日私がオーダーしたのは、ヴィエノワズリー、ジャム、スプレッド類、ドリンクがセットになった「ヴィロンの朝食」。
それと、甘いもの三昧の朝食の箸休め(!?)としてシンプルなグリーンサラダもプラスしました。
サラダで適度に塩気をとりつつ、パン&スプレッドの組み合わせを思う存分楽しむための準備は万端ってわけです(笑)
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わくわくしながら待っていると、まずはお目当てのバゲットレトロドールとセレアルの2種類の食事パンが登場しました。
ほんのり温かいレトロドールは焼きたて!
皮はバリッと、中はもっちり、しっとり。素晴らしい香りです。凝縮した粉のうまみがあって、そのままどんどん食べられるほど。さすが、パリでナンバーワンのバゲットと言われている味ですねー。
そんな極上のバゲットを、焼きたての一番おいしい状態で味わえるのですから、もうそれだけでも大満足♪

もう1品のセレアルは、数種類の穀物が入っているとてもヘルシーなパン。
ショップではブロックで販売していますが、朝食では約1センチの厚さにスライスされてサービスしてもらえます。かみしめるほどに香ばしい味とプチプチした食感が楽しい!

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コーヒーは、うれしいおかわりサービスつき♪
もちろん、ジャムやハチミツとも相性の良い紅茶もオススメですよ。
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そして、いよいよ「ヴィロンの朝食」の一番のお楽しみ、いろいろなジャムやスプレッド類のトレイサービスが登場。
念のために付け加えますが、これ、ホントに一人前ですよ!

奥のココットには、フランボワーズの花からとったという濃厚なハチミツがたっぷり。1人では食べきれるわけないけれど、ハチミツ好きにはかなりうれしい!

そしてトレイにずらりと並んでいるのは、フランスでも定評のあるフランシス・ミオのジャム。なんとその数は、フランボワーズ、アプリコット、ピーチ、イチゴ、カシス、オレンジの6種類。
どれも果実の風味がしっかり残っていて、そのまま食べてもOKなほど。まさに王道のジャムって感じです。
こんなにも贅沢なジャムが、1Fのショップで販売している商品と同じ瓶のままサービスされるなんて、ほんとに驚きです!

そして、手前の大ぶりのココットにたっぷり入っているのが、「コティディアンクリーム」。フランスのカフェなどではポピュラーなスプレッドなのだそうですが、日本ではここヴィロンだけでしか食べられないとのこと。私も初めていただきました。

ベースに豆乳を使っているそうですが、その驚くほど濃厚なミルク風味は、まるでリッチなバニラアイスクリームのよう。
これがまた香ばしいレトロドールの皮の部分ととっても合うのです!
ミルクの他にも、ヘーゼルナッツやチョコレート味もあるので、次はぜひ違う味を試してみたくなりました。

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さて、ジャムとスプレッド類にすっかり心奪われていると、店員さんがカゴいっぱいのクロワッサンやペストリー類を持ってきてくれます。なんと、この中から好きなパンを2種類選べるのです!わーい!
どれもおいしそうなヴィエノワズリーは、次の10種類。

クロワッサン /パン・オ・ショコラ(クロワッサンの生地にフランス産のチョコレート入り)/ショーソン・ナポリタン(パイ生地の中にラムレーズンとカスタード入り)/ショーソン・オ・ポム(シナモン風味のアップルパイ)/パン・オ・レザン(デニッシュ生地にカスタードとラムレーズン)/アプリコット(カスタードとアンズが入ったデニッシュ)/ヴィエノワ(バターと卵が入ったパン)/ヴィエノワ・ショコラ(チョコチップ入りヴィエノワ)/ブリオッシュ、プラリネ(アーモンドクリームのプラリネ風味入りのパイ)。

迷いに迷って私はクロワッサンとパン・オ・レザンに決定。
パン・オ・レザンは、香り高いラム酒がきいたラムレーズンがぎっしり巻き込まれていて、濃厚なカスタードクリームもたっぷり。
そしてクロワッサンは、ヴィロンの朝食で選ばれるパンの人気ナンバーワンだそうです。
実はこのクロワッサン、フランスでも最高級品といわれる発酵バター、エシレを使用しているのです。
食べてみると、外側はサクサク、ハラハラ、そしてキレイに折り重なった内層はむっちりした食べ応え。鼻に抜ける発酵バターのいい香りにうっとりしながらいただきました~。
ちなみに、エシレのバターは単品でも追加注文できます(おそらくジャムの種類が多すぎて、バターをつけるパンの余裕はないと思いますが・・・)。

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こうしてみると、朝から食べるにはけっこうな量のパンですが、いろいろなスプレッドを試しつつ食べているうちに、すっかり完食!
あ、万一食べきれなかった場合はお持ち帰りもできるので、ご安心を。
もちろん、もう一度食べたいパンや気になったパンは帰りにショップで買えますよ♪

ヴィロンの朝食は、この贅沢さ、充実度でお値段は¥1260。
残念ながら渋谷店のみのメニューで、予約もできません。それでも朝10時の時点でフロアの8割方は埋まっているほど人気でした。
のんびり食べているうちに、気がつくとあっというまにラストオーダーの11:00a.m.。
結局朝食&ブランチになっちゃいました。

ちょっぴり早起きした朝は、ショッピングやお出かけ前のひとときを、パンの香りに包まれた素敵なカフェでゆったり過ごしてみませんか?

【DATA】
ヴィロン
VIRON渋谷
東京都渋谷区宇田川町33-8

ブーランジェリー・パティスリー(1F 9:00~22:00)
電話:03-5458-1770
ブラッスリー(2F 9:00~24:00)
電話:03-5458-1776
※朝食は9:00~11:00(L.O)
by garbo-lunch | 2006-02-09 23:18 | カフェ&スイーツ | Comments(1)

皿に見よ、目に舌に麗しき『クレアシヨン』の結実を!~レ・クレアシヨン・ド・ナリサワ~

近年、盛り上がりを見せている、いわゆる「極上ランチ」。
私にとっては興味の範疇外の物件でありました。
だってぇ、どんな店も、特に極上の店ほど真価は夜にあるのであってぇ、ランチは所詮サービス営業じゃん?選択の幅も狭いし、店にいられる時間も少なくて落ち着かないじゃん?おトクなのは嬉しいけれど、多少の自腹を傷めても、腰を据えて店の懐を探りながら楽しむのが私のレストランの客道やねん!!
といったような、私ごときが口にするのはなかなか恥ずかしい思い込みから、少なからず拒絶を感じていたのです。


しかしながら、大雪に見舞われた1月某日。
越冬探検隊さながらに吹雪の中を突き進んだ私たちを迎えたレ・クレアシヨン・ド・ナリサワの、一発目。
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いきなりの極上感あふれるアミューズ・ブーシュ!
瑞々しい生ハムと苺の甘み、酸味に、焼きのしっかりした香ばしいパイ。
繊維感がアクセントになったクリーミーな鱈。
さすが、フランス語でクリエイションを意味する『クレアシヨン』を店名に掲げるだけのことはあります。
ハチミツの香りのする柔らかいシャンパンとの相性も良く、思わず酒が進む進む。


前菜は、『静岡県沼津の活〆スズキのマリネ、ポリフェノール仕立て』。
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どうです、この女性のハートを鷲づかみなビジュアル!
シャキシャキしたヤーコン、トロリとしたアロエ(この2つにポリフェノールが多く含まれているのだそうな)、水気たっぷりの旬の赤カブを組み合わせた絶妙な食感が楽しく、なんとも几帳面に切り揃えられた野菜の下には、軽くマリネされた身の厚いスズキの刺身が。


次なるは、『鴨のコンソメと冬野菜、フォワグラのロワイヤル』。
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写真で見ると、一見、素朴な野菜スープのようにも見えますが、もちろんコンソメはこれまた極上の味わい。
風味を損なわない程度に煮込まれた野菜たちは、シャープで透明感のあるスープに優しさを添えていました。
そして、実は、この下にはとろけるようなフォアグラのフランが潜んでいて、一同感激!
この頃には、すっかり私は極上ランチの魔の手の中に・・・。


主菜、『本日の鮮魚とキノコ、レモン風味〜ルージュ&ブラン〜』。
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鮮魚が何だったかは忘れてしまいました、ごめんなさい。
しかし、それにしても、下に敷かれた春キャベツの旨さよ!
外はまだ雪景色だというのに、日本のどこかでは、キャベツがこんなにもたくましく春をすくい取りながら育っているんですなぁ。


こちらも主菜で、『ジビエのパテのパイ包み』。
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鴨など3種のジビエを合わせたフィリングを、パイで包んであります。
根元を残したほうれん草もたっぷりの量で、濃い目のソースと合わさってなんともおいしそう!
このコースは主菜とデザートをそれぞれ一つ選ぶようになっていて、私は食べていませんが、参考として。


その後は、箸やすめに『バラとイチゴ』。
グラスに苺のソルベとバラのジュレがちょこっと盛られた、思わずスプーンを持つ手の小指が立っちゃうかわいらしい小品。


デザートは、『モンブラン』か『紅玉リンゴの熱いタタン』、『洋梨とベルベーヌ』というラインナップだったので、私は、冬こそ食べねば!とばかりにタタンを頂きました。
軽すぎず重すぎずのナリサワのタタンは、超あっつあつ!
私のような熱々マニアは、ぜひタタンを選んでみて下さい。
ちなみに、ベルベーヌというのはレモンの香りのするハーブの一種だそう。


その後、コーヒーとともにミニャルディーズ。
ミニャルディーズには「〜レ・クレアシヨン・ナリサワ」と名づけられていて、ワゴンで運ばれてきた小菓子の数々は、確かに目を見張る力の入れっぷり。
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洋ナシのタルト、サバラン、ヘーゼルナッツ風味のチョコレートケーキ、ガナッシュと言った方が正しいとおぼしきチョコレートのムース、苺満載のタルトなどに加え、どれも数種を取り揃えたパート・ド・フリュイ(固形のゼリー)、極小サイズのマカロン、ギモーブ(マシュマロ)などなど、すべてが手作りの逸品ばかり。
お菓子好きな私たちは、全員が皿いっぱいになるほどオーダー。
おいしいね〜、と盛り上がっていると、再びワゴンが登場し、「おかわりはいかがですか?」との嬉しい申し出が!
思わず好意に甘えてしまいました。
きっと、お菓子好きな客なんだな、と思ってくれたのでしょうが、そんな客は
後にも先にも私たちだけではなかろうか・・・。


コーヒーまでもおかわりをして存分に味わった、極上ランチの魅惑的な世界。
4725円(税込)のコースでこんなにも楽しめてしまうなんて!
そんなこんなで、すっかりその良さを知ってしまいました。
こっそりたたずむエントランスのドラえもん(な、なぜに??)に見送られ、ディナーに負けずとも劣らない満足感を胸に、店を後にしたのでした。


【DATA】
レ・クレアシヨン・ド・ナリサワ (フレンチ)
〒107-0062 東京都港区南青山2-6-15 MAP
TEL 03-5785-0799(完全予約制)  

codama+
by garbo-lunch | 2006-02-04 23:46 | フレンチ | Comments(3)

寒い季節に、あえてギリシャ料理を ~スピローズ~

毎日寒い日が続いていますが、冬の日本に居ながらエーゲ海の風を感じさせてくれるのが原宿と六本木にお店を構える『スピローズ』。

ギリシャ語でレストランのことを『タベルナ』という(ホント!)
そのタベルナで食べてきたギリシャ料理の数々をご紹介。

ギリシャ料理って?

ひと言でいってしまえば、ギリシャと地中海周辺の国々で食べられている料理。
地図を見ても判るようにイタリアとトルコのちょうど中間あたり。
そう・・・料理もイタリアとトルコの間といった感じ。

ギリシャ料理は、オリーブオイルとトマトをよく使う。ちなみに、トマトの消費量はイタリア以上!
しかし、オリーブオイルを使う量は半端ではなく、ギリシャで「おなかを壊した」などという話は珍しくない。たぶん、その濃厚さに胃がびっくりしちゃったのね。

さて、さて、肝心のスピローズランチ!

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ギリシャのサラダといえば、『ホリアティキ』これは、グリーンミックスサラダ。
ヤギや羊の乳で作った酸味のあるフェタチーズが散らしてあるのが特徴。
特有のクセがあるけど、それがたまりません。(笑)

『スブラキ』は、ギリシャ風串焼き。この料理のお供にはザジキというギリシャヨーグルトとキュウリのディップ。これをつけるとまた違う味を楽しめる!

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『ムサカ』は、ナスとミートソースの重ね焼き。
トマトの旨味と濃厚なベシャメルソースがナスを引き立てて美味。
どっすん★とおなかにたまる一品。

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『ユベチ』は、米粒パスタとビーフスープのオーブン焼き。この米粒パスタ(クリサラキ)の舌触りが実に独特。つるん♪としてハマること請け合い。
スープだけではなく、茹でてピラフみたいにして食べることもある。
通常は夜のメニューに載っている一品。ランチ時のオーダーは、事前に電話してみてくださいね。

デザートも忘れてはいけない。

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フェタチーズケーキや紙のように薄いフィロシートという生地を使ったカスタード入りのパイ「ガラクトブレコ」など、スピローズではいろいろなギリシャデザートを食べることができる。
それがどれも美味!

ギリシャのデザートで有名なのは、ヨーグルト。料理にも使われるけど、フレッシュチーズのように濃厚で、ハチミツやジャムとも好相性。朝食には欠かせない1品だそう(写真はブルーベリーソースと薄焼きのチュイール添え)。


フィロシートにナッツをたっぷり巻き込んだバクラヴァなど、
ギリシャのデザートには、トルコやイスラム圏のお菓子と重なるものも多い。同じルーツなんだなぁ〜と、あらためて実感。

コーヒーは、もちろんグリークコーヒー。
コーヒーの粉と砂糖を入れたものを沸かしてそれを直接カップに注ぐ。
下には粉がどろりと沈殿している。初めてだとクセがあるように感じるかも。


ギリシャ料理は全体にボリューム満点!
でも、トマトや野菜、ヨーグルトなどを多く使ったヘルシーなものが多い。
「ここは本場のものよりエスタブリッシュされた味わい」とは並木組組長の弁。
日本人の口に合うのでぜひ、お試しあれ!


【DATA】
Spyro's(スピローズ)〒150-0001東京都渋谷区神宮前4-26-28 ジャンクヤードビル3F MAP
TEL 03-5786-4446 / FAX 03-5786-4454


satoko
by garbo-lunch | 2006-02-01 01:44 | 各国料理 | Comments(2)