【酢の物】は 能登名産の
なまこ酢 それも
青と赤これがまた愛らしい蓋つき小鉢に入っていて きゃあ~かわいい~ だったです

こちらが
青なまこ歯ごたえあります
ツルコリで
ちょっとヌル
噛むごとに
その三拍子が
なんとも絶妙に
からみあって
くる
この旨さが
わかるのは
日本人だけか
こちらが
赤なまこ 青の二倍くらい高価なのです

青に比べると
ヌルの厚みが
あって
コリが後に来る
柔らかで甘い
かなり旨い
高価な珍味を
こんな2種とも
一度に味わって
しまって
いいの??
と身内ながら
思いマス・・・
なまこは 生のままだと 磯くさいし生臭い(らしい)
だから昔から
茶振り海鼠(ちゃぶりなまこ) にしたそうです それは・・・
下処理をしたなまこを 番茶(あるいはほうじ茶)で さっと霜降りにする ということ
そして すぐ冷水に浸す
湯ではなく茶にするワケは なまこ独特の生臭みをとりのぞき
身をやわらかくする効果があるそうです(生はコリッコリらしい)
その下処理の具合とか 茶の温度 霜降りの按配などで 出来もかわるのだろうなあ
それからなんといっても
酢の味でしょう
この酢は
かつおの香りがあがってきて 酢のツンとした感じより
むしろ甘さが出ていて おいしかったのだわ
厨房のゆうじさんに尋ねたら なまこの味を殺さないよう 飲めるまでの薄味の酢
すなわち
吸い酢 にしてあるというのでした(飲めばよかった・・)
この味によっても なまこの印象はかわると思う ツンとかクンが強すぎては・・ね
ついでながら調理用語辞典によると 酢の英名
【vinegar】ビネガーは
その語源はフランス語の
【vin】(ワイン)と【aigre】(酸っぱい)に由来する とありました
さあて そんなことより「能登を食べる会」の
【逸品】は
こ・ち・ら (゚o゚)
This is SEIKO って ホントです
コレ ずわいがに のメスで 築地では
「せいこがに」と呼んでいます
能登(北陸)では 「こうばこがに」 それも「甲箱がに」だったり
「香箱がに」だったり
「香箱」とは お香をいれる箱のことで その箱とこの甲羅が似ている故
というのがいわれらしいのです 女性とかけてあるのでしょうが 美しい表現でいいですよね
それでまあこの甲羅の中 すなわち
内子(うちこ)は こ~んなだったり(゚o゚)

こ~~んなだったり (゚o゚)(゚o゚)
外子(そとこ) もあった (゚o゚)(゚o゚)

オスの
ずわいは
その下敷きにされてたけど 脚の付け根にはみみみ
み・そ (゚o゚)(゚o゚)(゚o゚)
あああああ これ私の向かいのKさんの殻

こっちは となりのKさんの殻

いちばん下の外子はあとから大事に↑たべてましたぜ
私はあまりかにはたべないのですが・・・ やっぱ みそとたまごはうまいや コレ実感
おもいっきし堪能のあとは・・・白飯で
【お食事】 で
おかずは・・・
いしりで(小川サンが)こしらえた
浅漬け↑ と 自家製
「このわた」↑↓
このわたというのは
なまこの
腸管(わた)の
塩辛です
イカの塩辛は
イカが入るけど
「このわた」は
腸管だけ
ぬめり感や
食べた感じ
は
ご想像の通り
で この味は・・・と卓の全員で考えた結論は
このわたは
海の味 なのですよ
たとえば子供のころ 海で泳いで浜に上がってきて おかあさんに濡れた頭を
タオルでふいてもらっているときに ふうっと香る あの香りの味というか・・・
なまこは生のままだと 磯臭いらしいのね だからその香りと塩気とが混じって
それになまこの「わたのにおいというもの」 が加わって・・・ って感じですかね
いずれにしろ 珍味でございます
(つづく)