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カテゴリ:中村 真佐子

  • 4月から改正される介護保険のポイント
    [ 2012-03-23 00:57 ]
  • 今損をして将来の得を取る!?
    [ 2012-03-16 00:33 ]
  • 子育てと仕事の両立はまだまだ難しい!の巻。
    [ 2012-03-09 00:10 ]
  • 老人ホームに入居するときに覚えておきたい入居一時金の注意点
    [ 2012-03-02 00:48 ]
  • セカンドライフの過ごし方
    [ 2012-02-24 00:32 ]
  • 知らないと損をする?かもしれないクーリングオフ制度
    [ 2012-02-17 00:29 ]
  • またまた年金不信!?
    [ 2012-02-10 00:28 ]
  • 復活した住宅エコポイントに要注意!
    [ 2012-02-03 00:42 ]
  • リスクに備える~自分にできることから始めよう。
    [ 2012-01-27 00:37 ]
  • 食生活で成績アップ!の巻
    [ 2012-01-20 00:01 ]

2012年 03月 23日

4月から改正される介護保険のポイント

ライフプランニング公式ブログ読者のみなさん、こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの當舎です。

昨日は、久しぶりに暖かい一日でしたが、今日は、雨模様。
なかなか、ぽかぽかとした春の日よりは楽しめそうにありませんね。

さて、昨年4月にこのブログを担当させていただいてから
もうすぐ1年がたちます。
今週と来週でおしまいとは、早いものですね。

今週は、4月から始まる介護保険の改正について
お話しようと思います。

平成12年に介護保険制度が始まってから3期ごとに見直され、
すでに5期目に入ります。
今回平成24年4月からの改正は、
シニアの方にとってはかなり分かりにくいものとなっています。

一番大きな改正は、重度の人でも在宅で生活できるよう、
定期巡回と随時の対応を行うこと、そして、
必要に応じてサービスを受けられるように「小規模多機能型居宅介護」と
「訪問看護」を組み合わせた複合型サービスを創設するという二点につきるでしょう。

まず、1点目ですが、定期巡回・随時対応型というのは
24時間サービスが提供されるということです。
日中、夜間を通じてサービスが受けられるので、
自宅で頑張って生活したい高齢者の方にとっては朗報と言えるでしょう。
ただ、介護保険のサービスを受けると、原則1割の負担で済むところ、
サービスの単価が地域区分の変更により異なるので、
自己負担額が変わる恐れがあります。
また、訪問介護で、解除時間の取り扱い区分の変更がされますし、
事業所の体制などに応じて、負担額が更に追加される可能性があります。

このように、サービスが24時間受けられるという利便性だけでなく、
利用者側からみると、事業所の選択と自己負担額との天秤を
これまで以上に、事業所やサービスを選択していく必要があるということは、
忘れてはならないでしょう。

次に二点目ですが、複合型サービスというのは、
要は、施設に「通う」ことが中心となり、
希望や状況によって、「訪問」「宿泊」などサービスを柔軟に選択できることとなります。
小規模多機能型の施設の場合、宿泊すると、
「部屋代」「食費」「日常費」が追加で負担する必要がありますし、
複合型ということで、自分に合うサービスを提供してくれる施設に
通いたいものです。

いかがでしょうか。
今年は、民間の介護保険料の保険料控除の新設もされており、
今回の公的介護保険の改正と併せて、自分がどんな老後を過ごしたいのか、
じっくりと考えていかないと大変だなあとしみじみ思っています。
by lifeplaning | 2012-03-23 00:57 | 中村 真佐子 | Trackback | Comments(0)

2012年 03月 16日

今損をして将来の得を取る!?

ライフプランニング公式ブログ読者のみなさん、こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの當舎です。

3月に入ってから、スプリングコートを出したものの、
着ても寒いし、今さら冬のコートに戻すのもしゃくだし。
というわけの分からない理由で我慢しつつ、ちょっとずつ薄着になっていますが、
花粉も飛んでいるということで、
体調が崩れやすい時期です。
身体には気をつけましょうね。

さて、4月14日、パートさんを厚生年金に加入させるという報道があり、
世の中の中小企業のオーナーさんは、
「政府はまた、とんでもないことを決めやがって」などと、
ぼやいた方も多いのではないでしょうか。

13日決定された政府の社会保険の適用拡大案では、
いくつかの条件が付されています。
対象者は、勤務時間が週20時間、年収94万円以上、雇用期間1年以上の
パートが対象ですが、企業の条件が501人以上ですので、
中小企業にとってはひとまずほっとされたことでしょう。

ただ、これを、パートさん側から見るとどうでしょう。
年収94万円であれば、月額78000円ほどで、
健康保険料の負担3892円(神奈川県の場合。介護保険の非該当者)、
厚生年金の保険料負担は8041円です。
扶養家族のままであれば、
この約12,000円の負担はありませんが、
65歳から国民年金プラス厚生年金の支給、
子どもが生まれるときに休業すると、健康保険から出産手当金が、
産前42日産後56日の合計98日支給されます。

私は自営業ですので、国民年金のみで約15000円を
毎月支払っています。
国民健康保険料もさらにプラスすると、
月に、2万円は超えることとなります。
それで、将来受け取れる年金は、国民年金の約78万円(年間)
が受け取れるのみ。

いかがでしょうか。
年金だけでも、長く働けば働くほど、低い負担で
年金増額が可能なのです。

ちまたでは、年金はもらえるうちに早めに繰り上げてもらえという
意見もあるようですが、早く貰うという方法には、
メリットデメリットがあり、
何か予想外の事態になった時に、
「やめます」と言えないのが特徴です。
本来の支給方法にのっとって保険に加入していれば、
いざという時の選択肢が増えます。

このパートの適用拡大は2016年から適用の予定ですが、
話し合う過程で、様々な修正がかけられることが
予想されます。
妻の就業に関しては、130万円の壁や103万円の壁という言葉が、
よく耳に聞こえてきますが、「壁」の中が必ずしも、いいとは限りません。

「今」損をしているように見えても
「将来」大きな得をするという視点も身につけておきましょう


by lifeplaning | 2012-03-16 00:33 | 中村 真佐子 | Trackback | Comments(0)

2012年 03月 09日

子育てと仕事の両立はまだまだ難しい!の巻。

ライフプランニング公式ブログ読者のみなさん、こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの當舎です。

先週は、次女の学年でも2クラスが学級閉鎖という事態に陥ったのに、
相変わらず、我が家は、なぜかギリギリセーフで
毎朝みんな元気に出かけていく毎日を過ごしています。
私も、年末から通っている鍼灸で、
「風邪をひかないツボ」と「やる気の出るツボ」に
おき針をしてもらい、いい感じが続いています。

さて、今日は、2月29日に発表された
「独立行政法人労働政策研究・研修機構」の報道発表を
ご紹介したいと思います。
この「労働政策研究・研修機構」と言うところは、
あまり、普通の人には馴染みがありませんが、
労働関係のいろんなデータなどが公表されており、
社労士である私にとっては、なかなかお役立ちのサイトと言えます。

今回、発表されたのは、
「子どものいる世帯の生活状況及び保護者の就業に関する調査」です。
この中では、21ページにわたって色々なデータが発表されていますが、
母親の就業に関するデータで、特徴的なことがいくつかあります。

まず、専業主婦世帯の平均年収は、
妻が「パート・アルバイト」の世帯より、
65万円ほど高いという点。
ただ、比較的裕福な専業主婦世帯が存在する一方、
貧困層でありながら、
妻が何らかの事情で働けない専業主婦世帯も大勢います。

また、母親の職業キャリアコースは、
「退職復帰型」が最も多いのも特徴的でした。
出産、育児等で一旦仕事を辞めるものの、
子育てが一段落してから再就職するという形態です。
私の場合、結婚する前に開業をしてしまったので、
3人の子育てでは、保育園に通わせたものの、
病気になった子を置き去りに出来ず、つれて仕事をしたり、
新幹線で親が駆けつけてくれたりと、
大変な状況を経験したことが多々あります。

私の場合、運よく3人とも保育園に通うことは出来ましたが、
認可の保育園に入れることが出来ないということは、
まだまだ起こっているようです。
待機児童の解消と言いつつも、
私の周囲でも、両親が会社員なのに、保育園に入れない、
紹介された保育園も、周囲の環境が悪く、
入れる気持ちになれないなどの、
公的サービスが追い付いていない状況が聞かれます。

また、家事だけでも大変なのに、仕事をしながら
家事をこなすことは大変です。
家事と育児の負担では、母親により重くのしかかっており、
妻がほぼ10割と回答したのは、
妻が有業の場合でも46.3%。無業の場合49.2%と
分担は全く進んでいないと言わざるを得ません。

そして、これは、親にとってプレッシャーとなるかもしれませんが、
保護者自身の生育環境が、
その後の経済状況に大きな影響を及ぼすということです。

「保護者がその成育期間中に、親が生活保護を受けていた」や、
「両親が離婚」、「父親との死別」など不利なことを経験した場合、
その後の生活保護受給率が大きく上昇しているのです。

予想通りと言われるかもしれませんが、
ライフプラン的には、夫婦二人で共稼ぎというのを
お勧めはしていますが、
まだ子育て世代の就業状況は厳しいもののようです。
出来れば、女性が一生働いて生きやすい状況になるよう、
もっと環境整備が進んでいくことを望んでいます。
by lifeplaning | 2012-03-09 00:10 | 中村 真佐子 | Trackback | Comments(0)

2012年 03月 02日

老人ホームに入居するときに覚えておきたい入居一時金の注意点

ライフプランニング公式ブログ読者のみなさん、こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの當舎 緑です。

先週、あるカルチャーセンターで行っていた
「エンディングノートの書き方講座」も終了したのですが、
その後も行政書士の研修、仕事の打ち合わせ、PTAの仕事、
長女の所属している吹奏楽部のコンサート打ち合わせなど
毎日があっという間に過ぎていっています。

さて、今日は、有料老人ホームに入居する際の一時金の見直しについて、
お話してみたいと思います。

以前、「エンディングノートの書き方講座」を行った後に、
「エンディングノートの書き方講座続編。~終の住処編」を
名古屋で開催したことがありました。

それ以外にも、老人ホームを見学に行ったり、
食事をいただいたりしたことはありますが、
「老人ホーム」と一言で言えるほど同じ施設は一つとしてありません。
選択肢は広がっているのですが、
その選択肢の中で、まとまった金額の
「入居一時金」も大きな関心ごとと言えます。

長期に入居できた場合には、問題ないでしょうが、
短期間で退去することになったり、
死亡してしまった場合などには、争いとなるケースが増えてきました。

2012年4月から法制化される改正老人福祉法では、
90日ルールが明確化されます。
この「90日ルール」とは、
3か月以内に退去する場合、入居期間中の費用が控除されますが、
「入居一時金」として前払いしたまとまったお金が
返還される仕組みです。

ここで、注意したい点があります。
「初期償却」という問題です。
入居した時に、一時金のうち老人ホーム側に残されるお金があるのです。
有料老人ホームからすると、ホームを運営、存続するためのお金という言い分ですが、
東京都はガイドラインを作って、この「初期償却」という方法は認めていません。

実は、私の実家でも数年前に祖母が有料老人ホームに入居することとなりました。
介護の負担も大きく、「老人が老人を介護する」という大変な状態となっていたのですが、
入居一時金が必要とは言え、結局、介護する側から見ても、
介護される側から見ても、賢明な選択となっています。

ただ、誰もがこんなにうまくいくとは限りません。
何かのきっかけで、急に施設を探すこともあるでしょう。
そんな時、この「入居一時金」についての情報も
ちゃんと開示している施設を選択することを覚えておきましょう。
by lifeplaning | 2012-03-02 00:48 | 中村 真佐子 | Trackback | Comments(0)

2012年 02月 24日

セカンドライフの過ごし方

ライフプランニング公式ブログ読者のみなさん、こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの當舎です。

子どもが通っている小学校でのPTA副会長の職務も
あと少し。
引き継ぎや防災フェアへの炊き出し、
来月は、中学校の卒業式への出席と、
いよいよ、佳境に入ってきました。
忙しいせいか、今年は、風邪を引く間もない感じですね~。

さて、今日は、厚生労働省の「中高年者縦断調査」の話題です。
60歳から64歳の方への調査ですが、
65歳以降も仕事を続けたい方は、56.7%。
70歳以降も仕事を続けると答えた方も、28.2%と、かなり
仕事に対する意欲が見られます。
理由としては、「生活費」「生活費を補う」という経済的な理由が多いものの、
他にも「仕事が好き」「健康維持」「社会とのつながり」という理由も見られます。

私が関与する会社でも、最近は60歳で引退する方は健康の理由以外では
ほとんど見られません。

先日も、ある会社の社長から、
「年金事務所から、○○○○さんが後期高齢者になるから、
健康保険喪失させてという通知が来たよ」と言われ、
「え!あの人、75歳だったっけ?」なんて、驚くこともありました。

私としては、最近の中高齢者というのは、働ける限り働くという方が多いというのが
実感でした。

一方、インターネットのあるサイトのコラムで、
「年金は早く貰ったほうが得だ」と、年金の繰り上げ受給を進める記事があり、
年金繰り上げに殺到している」という記事もありました。

そういう考え方もあるかもしれませんが、
デメリットについては必ず知っておきましょう。
年金というのは、「あの人が得だったから私も」という考え方はとても危険です。
デメリットをきっちりと抑えたうえでの選択肢になることを
願っています。

デメリットとして主なものは、
●一生減額されたままで本来の額より少ない。(1か月につき、
0.5%なので、65歳に受け取れるものを60歳からにすると、30%減額)
●いったん請求すると請求書の取消ができない。
●障害に該当しても、障害基礎年金や寡婦年金が受給できない。
●国民年金に任意加入できない。
など。

もし、30%減額された金額が一生続くというのも、
最初はいいですが、そのうち、やっぱりもう少し貰えたらという後悔が
ふと頭をよぎることがあるかもしれません。
でも、その時に請求しなおすという選択肢は不可能なのです。

「年金は、一人一人違うもの」。
自分なりのセカンドライフの過ごし方を
プランニングしていただきたいものです。






by lifeplaning | 2012-02-24 00:32 | 中村 真佐子 | Trackback | Comments(0)

2012年 02月 17日

知らないと損をする?かもしれないクーリングオフ制度

ライフプランニング公式ブログ読者の皆さん、こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの當舎です。

先日、私がPTAの副会長をしている小学校で
子育て世代のライフプランを作ろうという講演会を企画し、
ファイナンシャルプランナーの方に講演をしていただきました。

あいにくの雨とインフルエンザの流行により、
当初よりも参加者は少なくなり、少人数のアットホームな
講座となりました。
お小遣いをどうしよう、教育費をどうしようなどと、
子育て世代は悩みが多いはずです。
もっとファイナンシャルプランナーとして
情報を発信していきたいものです。

さて、今日は、我が家でのある事件について
話をします。
先週から急に、太陽光発電の会社の営業の方が
我が家を訪れるようになり、
ほぼ毎日、営業の方とお話しするような日々でした。
そこで、実際の電気代とガス代から太陽光発電を導入した場合の
シミュレーションをしていただいたのです。

最初の初期費用が「0円」ということで話を聞いて見る気になったのですが、
その0円の意味は、「ソーラーローンを利用すると、月々の返済が、
売電費用から出る」という意味。
費用はないかもしれませんが、「借金」は「借金」です。
しかも15年ローンです。
我が家の場合、自宅兼事務所ということもあり、
光熱費が高いという自覚はあったのですが、
シミュレーションをしていただくと、
月4000から5000円程度の利益が
出るという結果が出ていました。

ただ、現金一括払いにすると補助金が出る前に
一旦は、かなりの負担が必要だということ、
2月15日が自治体の補助金申請の締切なのに、
11日当日に契約書を交わさないと間に合わないということで
シミュレーションのプレゼンと、契約書の作成の日に、
家の下見と工事当日の日程まで決めるという性急な打ち合わせでした。

結果、夫が相場の値段をインターネットで調べ、
他の会社や実際に導入した方の口コミなどを参考に、
今回は見送ることとしたのです。

この場合は、打ち合わせの時に、契約書を頂いてしまっているので、
契約を解除するためには、書面でのクーリングオフが必要となります。

このクーリングオフ。
かなりの優れものですので、今日はぜひ覚えておきましょう。
国民生活センターのホームページは、
どんな場合に出来るのかなど、詳細に記述されていますので、
是非参考になさってください。
http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_volunteer/mj-chishiki12.html

ただ、クーリングオフできないものはいくつかあります。
通信販売なども、じっくりと考えてから購入できるため、
対象外です。
ただし、ホームページの最後には必ず、返品についての規定があるはずですので、
必ず、確認してから購入に踏み切りましょう。

訪問販売にお世話になる場面は色々とあるでしょうが、
自分だけでなく、家族に相談してみるとか、
自分以外の第三者と話すことも、大事ですね。

by lifeplaning | 2012-02-17 00:29 | 中村 真佐子 | Trackback | Comments(0)

2012年 02月 10日

またまた年金不信!?

ライフプランニング公式ブログ読者のみなさん、こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの當舎です。

2月6日、内閣府から「年金、50代半ば以下が負担超」という見出しで、
年金の試算が新聞発表されました。

これによると、1950年生まれの方は、
保険料支払いが1436万円で、受取が502万円。
1955年生まれの方は、
保険料支払いが1876万円で、受取が1877万円と
試算されており、1985年生まれの27歳は、
もっとも損をすると発表されました。
その額、何と、712万円。

これで、また、若い方の年金不信が高まるだろうなと思いつつ、
社会保険労務士という立場から、この発表の仕方に
解説不足をひしひしと感じました。

なぜなら、この試算は、国民年金、厚生年金、共済年金の
各年金が対象となっていますが、そもそも、
国民年金と厚生年金、共済年金は年金の計算方法が異なります。
厚生年金と共済年金は国民年金と違って2階建ての年金額となりますし、
更に共済年金は、その上に職域加算があるのです。
もし厚生年金に加入中の方が、
国民年金とほぼ同じ金額の保険料を支払っていても、
一方は国民年金のみ、
一方は、国民年金と上乗せの年金という2階建てを
受け取れる仕組みとなっているのです。

制度が異なるものを同じ土俵に乗せているのがそもそもおかしいのです。

次に、厚生年金と共済年金に加入中の方の保険料は、
事業主と折半負担です。
そう考えると、一番損をする1985年生まれの自己負担する保険料は、
支払い保険料の半分となりますので989万円、
年金の受取額は1265万円となりますので、損をしていないことになります。

年金改正案として何度かあげられている、パート労働者の厚生年金加入も
国民年金の保険料より少ない自己負担で、2階建ての年金を受け取れることが
あることは、あまり、話題にはなりません。
企業の負担からでなく、個人の幸せを考えると、
老後の年金が増えるというメリットはかなりあるはずなのですが。

このように、制度間ではそもそも受け取る年金の計算式が違いますので、
これを一律に並べると、一般の方の誤解を招かざるを得ないのです。

今回の発表、単に不満をあおるだけのもので、これから前に進む議論となるのか、
いえ、是非ともなってほしいとは思っていますが、
本当に、「もっとちゃんと説明してください」という発表でした。

最後に、声を大にして言いたいのですが、
2004年の年金改正で導入された「マクロ経済スライド」が
一度も発動されていません。
高齢者の年金を物価下落分、下げるといっても
3年かけて下げますので、これで、年金の財源不足が解消できるのか
怪しいものです。

また、第3号被保険者は、扶養家族ということで、
年金保険料を支払っていませんが、国民年金を受け取れます。
ご夫婦とも自営業であれば、二人分の国民年金保険料が必要ですので、
「妻」にも、制度間の違いで不利益があります。

「年金収入が減る」ことと「保険料を支払う」のは、大変なことです。
でも、これから人口が減少していくことは、確実なのですから
誰もが、痛みを分かち合い、
子どもたちが将来に希望を持てる年金制度であってほしいと思います。


by lifeplaning | 2012-02-10 00:28 | 中村 真佐子 | Trackback | Comments(0)

2012年 02月 03日

復活した住宅エコポイントに要注意!

ライフプランニング公式ブログ読者のみなさん、こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの當舎です。

今日は、節分。
子ども達と豆まきをしようと、豆とお面はしっかり購入しておきましたが、
最近とみに生意気になったわが子たち。
「鬼は外~。福は内~。」と楽しめるのは、何歳までなんでしょうね。

さて、今日は、復活した「住宅エコポイント」のお話です。
以前も、住宅エコポイントというものは存在していましたが、
今回は、「復興支援・住宅エコポイント」として生まれ変わっています。
申請が1月25日から始まっていますが、どこが違うのでしょうか。

まず、住宅を新築すると、被災地とその他地域で発行されるポイントが違います。
被災地では300,000ポイント。その他地域では、150,000ポイントとなっていますが、
もし、太陽熱利用システムを設置した場合には、20,000ポイントが加算されます。
新築でなく、エコリフォームでもポイントが加算されます。
たとえば、窓の断熱改修工事や、外壁、屋根、天井または床の断熱工事、
バリアフリー改修工事などは工事に応じて、2,000から100,000ポイント。
これらの工事は1戸当たり、上限300,000ポイントですが、
耐震改修をすると、さらに150,000ポイントが加算されます。

注意点としては、バリアフリー改修や太陽熱システム、節水型トイレ、高断熱浴槽の設置、リフォーム瑕疵保険、耐震改修のみでの申請はできません。
ほかの断熱工事などと同時に申請しなければなりません。
もちろん、日曜大工などで、自分で改修するのも対象外です。
事前に対象になるかどうかは、信用のおけるリフォーム業者と
念入りな打ち合わせが必要となるでしょう。

では、このエコポイントの使い方ですが、
ポイントのうち、2分の1は即時交換及びエコ商品と交換できます。
名称に「復興支援」と付いているだけあって、
ポイントすべてを復興支援商品との交換を行うことも可能となっています。
エコポイントについては、こちら→http://fukko-jutaku.eco-points.jp/user/outline/

これから、バリアフリー改修を検討している人は、
このエコポイントと同時に、地方自治体の補助金などとの併用も可能ですが、
税制上の優遇制度の活用も考えられます。
いくつかの細かい条件はありますが、確定申告することで、
所得税や固定資産税の控除が受けられるのです。
税制上の優遇措置はこちら→ttp://www.refonet.jp/biz/info/fund/tax_reduction/index.html

ここ最近我が家でも次から次へと、
「太陽光発電をつけてみませんか」というお誘いがやってきます。
「高いんでしょ?」と試しに聞いてみると、
「屋根によりますが、ひょっとして、最初の初期負担なしでできる可能性も。」と、
思わせぶりな言葉をおっしゃる方も出てきました。

「制度を使うためにいつまでに契約してください」とせかされることもあるでしょうが、
そんなときこそ、頭をクーリングオフすることを心がけましょう。



by lifeplaning | 2012-02-03 00:42 | 中村 真佐子 | Trackback | Comments(0)

2012年 01月 27日

リスクに備える~自分にできることから始めよう。

ライフプランニング公式ブログ読者のみなさん、こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの當舎です。

2005年4月乗客106人が死亡した兵庫県のJR福知山線脱線事故で
業務上過失致死傷罪に問われたJR西日本の前社長の無罪が確定し、
25日に神戸地検から正式に控訴断念が表明されました。
 実は、阪神淡路大震災と同じように、私の記憶の中では、
この事故。忘れられないものなのです。

なぜなら、いつもこの電車に乗るはずの父が、一本早く乗ったために、
難を逃れ、私と同じ年に社会保険労務士に合格し、
仕事もばりばりこなしていた同期の知人が、
不幸にも事故に巻き込まれたからです。
この二つの事件から、「人生、何があるか分からないから、普段から、
備えられるものは備えておこう」と強くリスク対策を感じるようになったと言えます。

先週から、カルチャーセンターで、
「エンディングノートの書き方講座」も始めました。
久しぶりですが、やはり、突然、何かあって周囲の大事な人に迷惑をかけるより、
ちゃんと、自分の思いを伝えておこうという気持ちを、
最初に受講生の方にもお話ししておきました。
「何から始めたらいいかわからない」という方も多いですが、
まずは、何なら取り組めるのか考えてみましょう。

もし、家計を全部預かる主婦であれば、
「財産一覧表」を作っておいたり、この貯金は何のためにあるのか、
「目的」を書き出しておく。
一人暮らしの方であれば、冷蔵庫の前など、倒れた時のために、
「常備薬」や「かかりつけの病院」「持病」「保険証の番号」などを書き留めておく。
サラリーマンの方であれば、「自分に何かあった時に、妻子に残せるもの」を
書き留めておく。

「忙しいから」「わからないから」
「何となく、自分は大丈夫」と根拠のない言い訳はやめましょう。

先日、神戸に出張に行った時のことです。
家が崩壊し、新たに近所で家を購入した方が、
やはり二重ローンを背負っており、一つは返済が終了したものの、
まだ、一つは残っているという話をされていました。

25日に、東日本大震災の二重ローン対策で、
適用が緩和されています。
手元に残すことのできるお金の目安を99万円から500万円までと
引き上げられました。

ただ、現状債務整理の手続きがかなり少なくとどまっている状況で、
いきなり適用拡大と救済が進むのかは疑問です。
次々と制度ができて、救済されるケースもありますが、
やはり、「まずは、自分ができること」から始めていってほしいものです。
by lifeplaning | 2012-01-27 00:37 | 中村 真佐子 | Trackback | Comments(0)

2012年 01月 20日

食生活で成績アップ!の巻

ライフプランニング公式ブログ読者の皆さん、こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの當舎です。

昨日は、PTA関連の講演会に参加してきました。
そのタイトルはズバリ「成績がよくなる食事とは?小中学校の時にしておきたいこと」です。

管理栄養士さんのお話だったのですが、
今から始められる役立つ知識満載でした。
いくつか例を挙げてみます。
まず、サッカーが海外からきたスポーツだと言っても
食生活までまねる必要はないということ。
ヨーロッパは狩猟民族だが日本は農耕民族なので、
朝ごはんは米主食がいいそうです。
パンよりも米の方が血糖値が安定的に長持ちするので、
しっかり起きて米が主食の朝ごはんを食べることにより、
成績も朝ごはんをしっかり食べている順に比例するとの
実験結果を見せていただきました。

次に、食事プラスサプリメントの摂取は、カロリー的には同じであったとしても、
食事プラス食事の方が成績も上がりスポーツ選手としても効果が出るとのことです。
一番おもしろかったのは、食事を作るところから手伝いをさせると、
味覚・触覚・視覚・臭覚・聴覚までが刺激され、更に効果が上がるという点。
また、眠気を冷ますためにコーヒーを何倍も飲むのはNGだそうです。
それよりも、砂糖の入っていないキシリトールガムをかむという
行為のほうが効果が高いそうです。

その他、女の子がダイエットといって食事を抜くのもNG.
いったんは効果が出るものの、身体がエコ体質になってしまうせいで、
リバウンドが起こるそうです。
基礎代謝は12歳から14歳頃からすでに下がっており、
エコ体質の代償として、生理不順などの身体の不調が起こるわけです。

ここまで、ちょっとお金に関係のない話だと思われるかもしれませんが、
実はちょっと関係があります。
我が家で飼っているうさぎの健康チェックに行った時のこと。
餌はペットショップで買うこともあれば近くのホームセンターで
間に合わせることもありました。
そんな食生活が災いして、同じ位の月齢のうさぎとは、
骨の出方と毛のツヤが異なってしまっていたのです。
うさぎを飼うのは初めてでしたので、ペット保険の加入は考えていたのですが、
食生活はあまり考えず、その場しのぎでした。
ところが、勧められたままの食事をしばらく続けてみると、
効果てきめんで、毛の艶が明らかによくなったのです。

ウサギでこれだけ劇的な効果が出るのですから、
人間なら素晴らしい効果が出るはずです。
食生活をきちんとすることで病気のリスクを減らすことができれば、
医療費も減らせますし、子どもの成績(学業もスポーツも)を
あげることにもつながれば、
かかる教育費を下げることが可能となるといういいことずくめです。

きちんとした米中心の食生活を朝ごはんに取ることで、
身体の健康と心の健康で学業成績アップ&スポーツ成績アップ。
食にお金を使うのは将来的なリスクを減らす事にもつながるのです。

by lifeplaning | 2012-01-20 00:01 | 中村 真佐子 | Trackback | Comments(0)
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