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すてきなブロガーのおすすめ記事から、ちょっと耳寄りな情報まで。エキサイトブログ編集部が、あなたのブログライフをもっと楽しくする話題&ブロガーをご紹介!日々の話題といっしょに、おうちカフェ感覚で、ほっこり気分をお届けします!

8月も下旬となりましたが、夏の思い出はたくさんできましたか~?「花火と水遊びをたっぷり楽しんだよ」という方も、「私の夏休みはまだこれから!」という方も、残り少なくなった夏を、思う存分楽しんでくださいね!
夏休み投稿キャンペーン「2015年夏!私の花火写真&お気に入りの夏ショット!」には引き続き、たくさんの投稿をありがとうございます!この週末もまだまだ各地で花火大会や夏のイベントがあるようですので、なごり惜しい夏ショットをあなたらしく切り取ってみてくださいね~。

さて、前回の「ブロガーに聞く!夏写真の撮り方&楽しみ方」に引き続き、今回はそのpart2として、涼しげな風景や夏のきらめく光の中で咲く花、夏らしいワンシーンをすてきに切り取っているブロガーさんに、その撮り方のコツ&楽しみ方を伺ってみました!

今回は多くのフォトブロガーさんたちが憧れる、「*thank you*」のまさみさんにご協力をいただきました。まさみさんといえば、季節の風景や花をはじめ、「芸術的なセンスと感性で切り取った美しい写真は感動を呼ぶほど…」と多くのフォトブロガーさんに人気です。夏ならではの「涼」を感じる風景の撮り方や光のとらえ方などを通して、とても参考になる写真術を教えていただきましたので、ぜひ注目してくださいね!

【「*thank you*」のまさみさんの夏ショットを撮るコツ!】

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(早朝の散歩はすがすがしい景色に出会えるチャンス!「朝の光にきらめく木々が湖面に写り、清涼感が増します」)

Q まさみさんにとって夏ならではの写真といえば?
A まっ白な積乱雲が立ち上る青空と白波の立つ紺碧の海、通り雨の後に現われる虹、星空に上がる花火や、おはやしが響くお祭りなどなど、夏ならではの被写体は少なくないと思います。
そんな中でも私が夏に撮りたいと思うのは湖沼に漂う朝霧や渓谷に射す光芒などですが、それらは条件がそろわないとなかなか出会えませんね。

だから私はいつでも撮ることができる滝や渓流が好きで、避暑も兼ねて出かけていきます。運が良ければ川霧が立ちますので、できる限り早朝の撮影を心がけ、暑くなる午後はお昼寝です。
川霧が立った時はたいてい滴の写真も撮れますから、レンズをマクロに変えたりしてフォトジェニックなシーンを探します。また、流れの穏やかな川では木々の緑が映り込んで爽快感のある写真も撮れますから、被写体探しには苦労しませんね。
早朝の撮影といえば、蓮の花。撮る場所や時間帯によってまったく違う表現を見せてくれる蓮が好きで、毎年、飽きることなく撮影に行きます。とくに、朝の斜光できらめく花びら、滴を乗せた蓮の葉などに魅かれ、時間を忘れてシャッターを切ってしまいます。

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(「木々の緑が写りこんだ涼しげな一枚。水面の揺らめきがガラス細工のように見えるまで、風が止まり、そして光が射すその時を待ち続けて何枚も撮りました。絞りは8、シャッタースピードは1/125です」)

Q 夏の撮影で心がけていることは?
A 夏はまばゆい光にあふれパワーを感じる季節ですが、猛暑となれば、どうしても写欲は減退気味になりますね。がんばり過ぎれば体調を崩しかねない季節でもありますから、私は「無理をしない、がんばらない」をモットーにしています。
撮影に出ても疲れが出たらすぐに撤収する。そうすることで、心にゆとりが生まれ、また、冷静にシャッターを切ることにつながるように感じています。

夏は極力朝夕の涼しい時間帯に撮影を楽しみたいと思っていますが、それができない時は、水辺や木陰のある公園や水族館などの屋内撮影を楽しんでいます。
遠出をする時は湖沼、渓流など少しでも涼しい場所がイイですね。とにかく暑さに弱いタイプですから。

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(「清涼感を感じる滝や渓流ですが、季節感を出すために、画面の中に美しい緑が入るよう構図を工夫しています」)

Q 夏らしい写真の撮り方のコツや楽しみ方は?
A  ●滝やスローシャッターで撮った風景写真のポイント
夏に好んで行く滝や渓流では、さまざまな撮り方を試す絶好のチャンスだと捉えています。
涼しい中でじっくり腰を落ち着け、撮影時の天候、光の位置を見極めながら、失敗を恐れず経験を重ねたいものです。
水の流れを表現する時、糸のように表現するのが良いと思い2秒のスローシャッターで撮っても、以外に早いシャッタースピードで撮った写真に躍動感があっておもしろい。そう感じることもあるので、後で後悔しないようさまざまなシャッタースピードで撮り、後でじっくり自分の好みを探っています。

状況によって異なりますが、私はシャッタースピードを0.4秒から0.6秒になるように、絞りやISO感度で調節してから撮影を開始します。周りが明るすぎて、遅いシャッタースピードにならないことも多々ありますから、光量を減らすNDフィルターは必ず持参。また、三脚やレリーズ、そして、反射を調節するPLフィルターも水辺での撮影には必須ですね。
あと、膝までの長靴があればベストですよ。
夏に得た知識は、紅葉で染まる渓流の撮影にも役立てたいと思っています。

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(「ホワイトバランスは太陽光に設定し、夜明け前の青い色を際立たせました。朝の静けさ、爽やかな空気感を表現するために、この一枚は1/5秒のスローシャッターでさざ波を消しています」)

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(「雨の翌日に発生した朝霧。雨でも諦めずに出かけると、このようなシャッターチャンスに巡り合うことも…」)

●夏の花の撮り方のポイント
強い生命力を感じさせる夏の花は、コントラストを効かせて表現することが好きです。
たとえば、蓮の写真でいえば、下の写真のように、光と影にメリハリをつけると印象的に思えます。
また、やわらかな光がまわっている時は、その雰囲気を大切にしてやさしげに撮り、きらめきに満ちている時は、その光をとらえる工夫をして、それぞれの魅力が出るように撮りわけています。

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(「夏の強い日差しを活かして、光と影のコントラストをきかせてみました」)

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(やわらかな光の中では、やさしげにソフトな印象で切り取っています」)

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(「波紋で映り込みがほんの少し揺らめいた瞬間を撮り、動感をプラスしています」)

これは夏の花に限らず、すべての花に共通する撮り方なのですが、マクロレンズで等倍以上に撮る時は別として、主題の花と一緒に周りの雰囲気も取り込む時は、主題となりうる花の周辺に気を配っています。
光の具合、背景、前景、他の花の位置などですが、中でも気を遣うのは背景。
主役の花を引き立てる背景の選び方でまったく違う印象の作品になりますから、時には主役の花以上に背景の表現に気を配ります。
あとは、イメージにとらわれず、さまざまなアングル、絞り、時にはレンズも変えながら、じっくり撮るようにしています。画面構成は限りなくシンプルが信条なのですが、なかなか思うようにはいきませんね。

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(「こちらはとくに画面全体を覆うきらめきを印象的に表現したくて、あえて花をぼかしてキラキラ感にスポットをあててみました」)

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(「花の周りの水面のきらめきを画面いっぱいに入れたいと思い、水面ぎりぎりで撮っています。クロスフィルターも使いました」)

私の場合、何を撮るにしてもカメラ設定は絞り優先モードです。
シャッタースピードも、絞りやISO感度を変えて調節しています。
撮影時はRAWで撮っていますが、現像時に極端な編集をしなくてもすむように、適正露出を心がけています。
ただ、アート的に撮ってみたいと思う時はハイキーやローキーにして(露出を変えて明るくしたり暗くして)、非現実的な表現を試みています。
最近は多重露光での撮影を勉強中です。

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(「こちらは多重露光できらめき感を増しました」)

●光のとらえ方のポイント
光を際立たせた風景写真が好きですが、とくに花の撮影では光の位置を意識しながら撮ります。
やさしい雰囲気で撮りたい時は、花びらに影が落ちない曇天の日に撮影。もしくは日陰に咲く花を弱いコントラストで撮ります。
色彩を際立たせたい時は順光で。また、印象的に撮りたい時は逆光で撮影します。 
特に日の出直後、日の入り前の斜光を利用して逆光で撮ることが好きです。

一番のお気に入り撮影方法はこんな時です。被写体となりうる花が日影に咲いていて、その背景は光に満ちている…。そんな状況を目にしたら気合いが入ります。この時、露出を上げて撮るのですが、そうするときらめく背景に主題の花が際立ち、美しい写真が撮れますから。

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(「影に咲く主題の花に影が落ちず、やさしい色が出ています」)

Q まさみさんがとくに大切にしているポイントは?
A まだまだ勉強中の身で、ましてや拙い写真ばかり撮っている私が言えることではないのですが、あえて言うなら構図でしょうか。
どのような被写体であれ、バランスの取れた構図で撮れるように心がけています。
また、画面にたくさんの要素を取り込まないようにも気を配っています。
人一倍欲張りですから、画面の中にあれもこれもといろいろなものを取り込みたくなるのですが、見せたいものはひとつに絞る。これに徹して作画づくりをしています。

余談ですが、構図のお手本としているのは絵画です。時間があれば、画集を見たり、美術館に出かけたりして、特に日本画を見て構図の参考にしています。

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(「朝霧がたちこめた貴重な一枚。墨絵のようなイメージで陰影の表現に気を配りました」)

Q まさみさんがお使いのカメラとレンズは?
A ・カメラ/「CANON」 5DMⅢ 7DMⅡ
   お花の撮影では、下記レンズを持って出かけることが多く、取っ替え引っ替えしながら撮影しています。
  ・レンズ/180mmF3.6マクロ
        望遠ズームレンズ70−200mm F2.8
        単焦点レンズ135mm F2.0、単焦点レンズ50mm F1.2 + 接写リング
   風景では 超広角レンズ16-35mm F2.0
        標準ズーム24-70mm F2.0、望遠ズーム100-400mm F4.5

まさみさん、ありがとうございました!
とても奥深い撮影術ですね!そのときどきのシチュエーションや光のとらえ方、雰囲気や構図を考えながら美しく撮るために、あれこれ工夫されているというのが、よくわかりました。夏の花を代表する蓮の写真を例に光のとらえ方や構図、背景の違いで見た目が変わることも勉強になりますね。
まさみさんの写真から感じられる芸術的なセンスや写真への熱い思いは、こんな心配りがあってこそなんですね…。
夏ショットに限らず、一年を通してとても勉強になる撮影術を、惜しみなくていねいに教えていただけてほんとうにありがとうございました!私ももちろん参考にさせていただきますが、みなさんもぜひ参考にしてみてくだいね!!


そして、もうおひとりのブロガーさんの撮影術もご紹介。こちらは、ふんわりとやさしくてかわいいカメラ女子らしい夏の写真を撮っていらっしゃる、「かめらと一緒*」のmoco-mo-cocoさん。夏らしいワンシーンを明るく爽やかな色彩と構図で切り取っている夏ショットの撮り方についてお伺いしました!

【「かめらと一緒*」の moco-mo-cocoさんの夏ショットを撮るコツ!】

Q moco-mo-cocoさんにとって、夏ならではの写真といえば?
A 私の場合は「氷」の旗と海。氷旗は大好きなスイカとともに、私にとっては一番夏を感じるもので、お店に「氷」の旗を見かけると毎年必ず撮りたくなります。
また、海が近いこともあり、まっ白な雲とキラキラの海がとても好きでよく撮りに行きます。

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(「毎年この『氷』の字を見ると夏が来たと感じる被写体。氷をイメージし、少し涼しげに青っぽい色で撮ってみました」

Q 夏らしい写真を撮るコツや楽しみ方は?
A ●夏らしい風景の撮り方のポイント
夏らしい写真…。風景も花も小物もそうですが、明るく元気!が夏のイメージなので、海は曇りの日よりお天気がよく、青々とした海と白い雲を入れて、爽やかに撮っています。そこにビーチサンダルや子どもが遊んだバケツなどがあればかわいい夏の写真になるんじゃないかなと思います。
私の場合は、明るくふんわりとした写真が多く、ピントを合わせることよりも、構図とその時思い描いた色で撮っていることが多いかもしれません(笑)。
あと、夏になると見かける「氷」の旗!背景がごちゃごちゃしていたり、暗くなったりするので、できるだけ絞りは開放で、露出を上げて明るく切り取りたいと思っています。

どこかに出かけるよりお買い物の時やご近所の写真が多い私なので、外に出る時は必ずカメラを持って行き、「これ、夏っぽいかも」「これ、撮りたいなー」と思った時に撮って楽しんでいます。

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(「明るくふんわりと絞り値は開放で、人がぼんやり写っている程度で撮ってみました」)

●夏の花の撮り方のポイント
夏の花を撮る時に限らずですが、私は逆光で撮ることが多いですね。とくに夏の日差しはきついので、逆光を避ける方も多いと思いますが、「露出補正」で明るさを調整しながら撮ると、ふんわりとやわらかいイメージになるので、明るくなり過ぎないように角度を変えながら撮っています。
私のカメラはミラーレスカメラですが、撮影モードは一眼レフと同じで絞り優先、シャッタースピード優先、マニュアルモードがあるので、私はいつも「絞り優先」モードで撮っています。

●光のとらえ方や色彩のポイント
光に関しては私にとって課題部分でもあり難しいのですが…。光については、先ほど花の撮り方でお伝えしたように、逆光を利用してふんわりとした感じを出してるのかなと思います。
背景は絞り値をほぼ開放でぼかし、ISO感度をあげてハイキーな感じを出しています。
ISOや露出を上げすぎると白飛びしすぎてしまうので、気をつけるようにしてますが、ときには白飛びしすぎだった・・と後悔することもあるのでいろいろ試しています(笑)。

夏を意識した色彩という点では、私は青みがかったフィルム写真が好きなので、その色に少しでも近づきたくて意識しながら撮っています。ホワイトバランス設定で蛍光灯や色温度設定の青を強めで撮影していますが、青っぽく仕上がると涼しげな雰囲気も出ますね。

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(背景が少し暗めだったので、背景のきらきらとした光を入れて暗くならないようにしました」)

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(「オブジェとして掛けられていた浮き玉を、暑い夏に涼しげに後ろの背景をぼかし、青っぽい写真が好きな私らしく青っぽく仕上げてみました」)

Q とくにmocoさんが大切にしているポイントは?
A 大切にしていることの一番は、楽しむ。ということです。
技術的なことはもちろん大切だと思いますが、その時感じた光と色を自分が思い描く色にどれだけ近づけるか?というのを楽しみながら撮っています。
また、私はスクエアが好きなので四角い写真が多い私ですが、「海は横のほうがいい」とか、どんな構図にしようか迷いながらあれこれ楽しく撮影していきたいです。
楽しみながら撮った写真を見てやさしい気持ちや笑顔になっていただけた時はとてもうれしく思います。

Q moco-mo-cocoさんがお使いのカメラとレンズは?
A ・カメラ FUJIFILM X-E1
・レンズ 「フジンノン」XF56mmF1.2 R
    「フジンノン」XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS
    海ではこのズームレンズを使用することが多いです。

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(「私の夏のイメージのひとつであるビーチボールと、夏の賑わいを感じさせる江ノ島周辺をふんわりと…」)

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(「偶然、誰かの麦わら帽子があったので夏のイメージとして撮ってみましたが、少し汚れていたので汚れが目立たないように気をつけました(笑)」

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(「大好きなスイカをまるごと食べたい!その気持ちだけで撮りたくなった一枚です(笑)」)

moco-mo-cocoさん、ありがとうございました!
何気ないような夏らしいワンシーンですが、爽やかな色彩と構図、明るい光の感じが夏を感じさせてくれますね。moco-mo-cocoさんの撮影のコツも、夏ショットに限らず、一年を通して活かせるカメラ女子らしいハイキ―な写真を撮るコツがちりばめられていると思いますので、みなさんもぜひ参考にしてみてくださいね。

それではみなさま、週末のすてきなお出かけ&写真を楽しんでくださいね~!
引き続き、夏休み投稿キャンペーンにたくさんの投稿、お待ちしています!

★「2015年夏!私の花火写真&お気に入りの夏ショット!」はこちら。
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by blog_editor2 | 2015-08-22 12:52 | ■ミニ特集 | Comments(0)

夏の夜空を華やかに彩る花火!これぞ日本の夏!という感じで、みなさんも楽しんでいらっしゃいますね~!
ただいまキャンペーン中の「2015年夏!私の花火写真&お気に入りの夏ショット!」にはたくさんの投稿ありがとうございます!華やか花火な写真をはじめ、夏ならではの写真はどれもうっとりするほど、「さすがエキサイトブロガーさんたち!みなさん、写真がすてきだな~!」と楽しませていただいています。現在の投稿数はおかげさまで1000を超えましたが、引き続き、みなさんのすてきな夏ショットをお待ちしていますね!

さて、昨年、「ブロガーに聞く!一眼レフで花火をきれいに撮る方法!」をご紹介し、花火の撮り方について基本的な撮影のコツやアート風に撮るコツをブロガーさんに教えていただきました。
復習がてら、そちらもたくさんの方にご覧いただいていますが、まだまだキャンペーン中のため、今回は、夏らしい写真を撮っていらっしゃるフォトブロガーさんに、いつもどんなふうに夏ショットを撮っているか、楽しみ方や撮り方について、写真とともにそのコツをうかがってみました!

まずは、花火&夏のお祭りの写真を毎年撮っていらっしゃる「White Board -b」のhideさんのコツをご紹介。8月もあと半月となりましたが、みなさんもぜひ参考にしてみてくださいね!

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【「White Board -b」のhideさんの夏ショットを撮るコツ!】

Q hideさんにとって夏の写真といえば?
A 山や海のレジャー風景、花火、蓮の花、そしてよさこい祭りですね。
花火、蓮、よさこいは毎年欠かさず撮影を楽しんでいます。
 
Q hideさんのお使いのカメラとレンズは?
 ・カメラ/「NIKON」 D7000
  ・レンズ/汎用ズームレンズ「TAMRON」18-270mm F/3.5-6.3
      超広角レンズ 「SIGMA」10-20mm F3.5 EX DC HSM
      花火によさこい、どんな撮影シーンもほとんどこの2本で楽しんでいます。
 
Q 花火撮影で用意するもの、準備でのポイント、設定は?
A ふだんはアクティブな写真を撮ることがほとんどなので、めったに使用しませんが、さすがに花火と夜景はがっしりとした三脚とレリーズは必須です!
あと、手元を照らすライト。私はスマホアプリのスポットライトを利用していますが、これはカメラの設定確認等で暗い中、なかなか便利です。他には、炎天下での撮影場所で長い待ち時間、体調を崩さないようにするために、帽子や汗拭きタオル、そして飲料水ぐらいです。
花火撮影の撮影モードは「bulb(バルブ)」、ISO感度は100、露出は少し低くして-1.0。基本的にそのぐらいです。

Q 花火の撮り方のポイントは?
A 基本的なポイントは三脚がっちり、設定ばっちり、あとはレリーズでシャッター開放調整でしょうね。
撮影自体は何回か体験すればある程度きれいな花火は撮れますので、私の場合その後は、いかにファインダーに形良く迫力を出してきれいに収めるか、にポイントをおいています。
これを実践するために三脚でのカメラ固定はゆるめにしてリレーズは使わず、ファインダーから覗いて打上げ直後からシャッターを開き、花火を追って花火が開き、尽きるあたりでシャッターを閉じる。この一連をどこまでブレずに撮れるか、にチャレンジしています。

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(打上げから花火開花、尽きるまでファインダーから追って撮影したもの。「トリミングはなしで構図を意識しています」)

Q 花火撮影で大切にしていることは?
A 毎年撮影していますが、さすがに一年に一度の撮影ではなかなか上達しません。
でも撮影するからには楽しむことが大事、昨年と同じような写真はがりでは楽しくないので、福田式撮影術での撮影やレタッチソフトを使用した合成写真にもチャレンジしています。
新しいことにチャレンジし、つたない技術向上にいそしみ楽しむ、そんな時間を大切にしています。

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(「改福田式で自分なりにおもしろさを狙った一枚。題してハルマゲドンinエアポート2015(笑)」)

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(「これは夜景で撮っていたスカイツリーと花火大会撮影での5枚を合成しました。「photoshop-Elements」を使用して慣れれば15分くらいででき上がります。ポイントは写真のつなぎめをいかにわからないように仕上げるかですね」)

Q 臨場感あふれる祭りらしい写真を撮るコツは?
A 毎年よさこいを撮っていますが、臨場感や躍動感を出すには、撮影場所は最前列、そして一番重要なのは三脚を使用しないこと、連写もしないこと、水平にこだわらないことですね。
迫力を出すためには、シャッターチャンスを逃さないことが重要です。ファインダーから踊り手のみなさんのすばらしい踊りと表情を見逃さないよう、つねに目を光らせて覗いて、いろいろな角度からシャッターを切ってます。なので真夏の撮影、ふつうの方より倍以上汗びっしょり(笑)。

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Q 祭りの撮影で大切にしていることは?
A 花火撮影と一緒ですが、やはり撮影を楽しむ、ということです。 
ボケ感バッチリ、ヌケの良い写真ばかりが良い写真ではありません。中にはブレブレの写真にも、とても躍動感が伝わる良い写真がみつかることがあります。下の写真はそんな一枚です。
また、よさこいは特別な楽しみ方があります。写真を通じて踊りのチームの方々と交流ができるということ。すばらしい感動の演技を毎年魅せていただいて、写真をブログやsnsで公開させていただくことでそのチーム関係者の方々から連絡をいただいたり、写真の提供をご依頼いただいたりと本当にうれしいことですね。

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(「ブレた感じから躍動感が伝わる一枚。でも表情にはピントを合わせてメリハリを出しています」)
ちなみに、私の場合、カメラの設定はほとんど「P」モードでカメラまかせ。せいぜい触るのは露出設定、基本-0.3だけと自然光の強さによってあげたり下げたりするくらいです。自分が被写体から遠ざかったり被写体の動きが激しい瞬間を狙ったりしてます。その状況でもピントを合わす箇所にはファインダーから狙いを定めています。ピントはいつも1点ピントに設定しています。
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(「夏の風物詩といえば夏祭り。江戸時代からここ行徳で製造されている伝統の神輿です。これは神輿にピントを当て、神輿の動きを追っかける流し撮り、背景が流れて躍動感が出た写真です」)

Q 他に夏らしい写真の撮り方のおすすめは?
A あと、風鈴や金魚などの涼を感じる写真もぜひおすすめですね。
また、夏の花の代表でもある「蓮の花」はおすすめです。花が開き、一番美しい時間は早朝日が昇る直前から一時間ぐらい。花びらが朝露を纏いそのピンク色はとても美しく魅了されます。
こうした花もほとんど「P」モード。ボケをきれいに活かすひとつのポイントである「被写体」と「背景の距離」。前にしても後ろにしても被写体との距離が重要になりますよね。
被写体をどの方向、どの角度から撮れば気に入りが撮れるかをファインダーから探して覗くのがコツかと思います。

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(「風鈴も夏を感じさせる風物詩。風にゆらゆらなびく動きが涼しげですね」)

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(「蓮の花や朝顔などの花は朝一番に撮るのがコツ。朝露がその美しさを引き立てています」)
   
hideさん、ありがとうございました!
もうおひとりご紹介。花火写真といえばこの方!「Today's action」のfuruinu3さんの花火写真は人気ブロガーさんからも、「すばらしい!」と言われ、「師匠」と呼ばれたりしているほどです。どんなふうに撮っていらっしゃるのか?そのコツをうかがってみました。

【「Today's action」のfuruinu3さんの夏ショットを撮るコツ!】

Q furuinu3さんにとって夏の写真といえば?
A 私の場合、やはり花火!に阿波おどり。花なら蓮の花にやっぱりひまわりです。
花火は毎年たくさん撮っていますが、今年も新潟や諏訪湖の花火大会などあちこち足を延ばして撮ってきました。

Q furuinu3さんのお使いのカメラとレンズは?
A ・カメラ/CANON IOS 5DMarkⅡ IOS 50D IOS 30D
・レンズ/canon EF70-200 IS F2.8 L EF24-105 IS F4 L EF16-35 F2.8 L
TAMRON 90mm MACRO

Q 花火撮影で用意するもの、準備でのポイント、設定は?
A ●用意するものはカメラ、レンズ、しっかりした三脚、リモートコントロールスイッチ、メディア、バッテリー、小さいライト。黒く塗りつぶしたうちわ、ピントリングを固定するテープ、時には2m以上高くできる三脚と脚立(場所取りに出遅れたとき)。
日除けまたは突然の雨のための傘、敷物や折りたたみ椅子、花火が始まるまでの時間を快適に過ごすためのグッズ。
●準備でのポイントは、事前の下調べで、撮影ポイントを選択するための打ち上げ場所と観覧エリア。打ち上げプログラム、天気予報で気温、風向き、雷雨情報などをチェックしておくこと。
●花火撮影の撮影モードは「bulb」。私の場合、絞りはF11前後で状況に応じてそのつど微調整、ピントは∞固定が基本です。そして暗くなる前までにレンズをチョイスし、おおよその構図を構想しておきます。

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Q 花火の撮り方のポイントは?
A 私の場合、まずオープニング花火で構図と縦か横かの画角をセットします。花火の大きさと上がる位置がほぼ確認できるので。あとは花火が打ち上がる前にリモートスイッチをON、そして花火が開いて消えたらスイッチをOFFの繰り返しが基本です。
ほとんどの場合、次から次へとほぼ同じ位置に花火が打ち上げられますので、まっ白な結果にしないために2発、多くても3発まででシャッターはOFFにします。3、4発目が開いてしまっても途中でOFFにします。

いくつもの花火を重ねる撮り方については、多重露光といって、一枚の写真に複数の花火を重ねて撮ることができます。方法としては、リモートスイッチをON状態に固定したまま、まっ黒なうちわでレンズフードを外したレンズに「蓋をする」→「開ける」→また「蓋をする」→「開ける」の操作でいくらでも重ねることができます。
ただ、同じ位置に花火を重ねすぎると露光オーバーとなり、まっ白な結果になってしまいますので、上にも書きましたが重ねる数は2発ないし、3発が基本です。私も何回も失敗を繰り返してやっとなんとかコツをつかめるまでになりました(笑)。

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(これは3つの花火を黒いうちわで多重露光し、1枚の写真にしました。スターマインでの演目で、打ち上がり最初序盤は下の方の小さな花火、そして次第に中くらいの開く花火、そしてフィナーレになるにつれて大玉が連発という打ち上がり方の3枚を重ねるため、黒いうちわを手動シャッタとして、狙った花火のときだけ、レンズ先端の蓋かわりにしているうちわをはずして撮った多重露光の1枚です」)

また、背景が空オンリーの構図にバランスよく花火を配置することも可能ですが、これは勘を頼りに、そのつど構図を微調整し直しながらの多重露光ですので、相当なキャリアが必要となります…。
もっと簡単にすてきな花火作品として、撮って来た数枚の写真をパソコンで合成する方法も作品としてならOKかと…。

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f0357923_1452599.jpg(「これは有名な新潟3大花火の一つで『ぎおん柏崎まつり 海の大花火大会』で撮って来た4枚の写真を1枚に合成した作品です」)

私の場合、カメラを買ったときに付属されてるメーカーの現像ソフトに、合成プログラムが組み込まれてますのでそれを使っていますが、それがあれば簡単に合成できます。ない方はフォトショップなどで試してみるといいでしょう。

Q 花火写真で大切にしていることは?
A 一枚の四角い写真に花火をどこの位置に配置するか、の構図でしょうかね。花火写真以外でも同じですが。
それと、私の場合はすてきな風景にきれいな花火が写っている…、そんな画になる写真をいつでも撮りたいと願っています。ですので、周囲の風景がわかるような花火も大切にしていますね。

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(これはふつうに撮ると観客は暗い会場に冴えないので、会場の雰囲気を出すために花火が上がる少し前からシャッターを開き、観客をこのように写し出した1カットです)

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(「これは、定点撮影してきたその日の星と花火の写真2枚を一つに合成した作品で、写真作品としてコレクションにしたりして楽しんでいます」)

Q 夏の花を撮るコツは?
A ひまわりに限りませんが、主役になりうる花をよく観察して見つけ出すことですね。そして、その主役を引き立たせるためにどのアングルからがベストか、しゃがんだり背伸びしたりといろいろな角度で構図を決め撮リます。
中途半端な距離での撮影は主役も引き立ちませんし、「どれが主役?」という写真になりかねません。
例えば、中望遠レンズの時はそのレンズの最短撮影距離(ピントが合う被写体との一番近い距離)近辺の主役を探し出します。絞りをF4ぐらいにすれば隣接している背景も適度にボケてくれてすてきな写真になります。
その時の太陽光の向きも私は順光より、逆光での撮影を好みます。ひまわりの場合、花はだいたい東方向を向いています。このヒマワリを逆光で撮るには太陽が西に傾いてからの時間帯になりますね。ま~ケースバイケースってことですが。
他の方の写真をパッと見て、好い印象を受ける写真は、何を撮った写真か、主役がはっきり主張できている写真ほど好い印象を受けると思いますね。

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(「こちらは一面に咲くひまわり畑を撮ってみました」)

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(「こちらは主役になる元気なヒマワリを探し出し、周りの同じように咲く花を適度にぼかし主役を引き立たせた写真です。絞り優先モードで絞り値を4ぐらいにしてぼかしました。数値が低いほど、周囲がボケるので試してみるといいでしょう」)

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(「逆光で花びらの透過光を写してみたり、撮っている女性の後ろ姿を主役にしてみたり…。いろいろ試してみると雰囲気のあるお気に入りの一枚が撮れるかもしませんよ」)

Q 他に夏らしい写真の撮り方は?
A 夏らしい写真、連想してみると入道雲とか海とかいろいろありますね。涼なら、風鈴なとかかき氷などの写真…、お祭りなら躍動感のある写真になると思います。神輿を担いでる写真ならほんの少しスローシャッターで被写体ブレのある写真でしょうか。
迫力ある花火写真なら、はみ出すくらいトリミングしてドアップするのもひとつの手段ですね。
その場合トリミングしたことがわからないように、元の画像サイズと比例サイズにリサイズしておくことですね(笑)。

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(これはトリミングをして迫力を出してみた一枚。花火は撮った後もいろいろ楽しめますね)

furuinu3さん、ありがとうございました!
みなさん、いかがでしたでしょうか?

私も夏休み後半のお出かけ先で、ぜひ撮ってみたいと思いますが、みなさんも夏休み投稿キャンペーン中にぜひ参考にしてみてくださいね~。


★ただいまキャンペーン中の「私の花火写真&お気に入り夏写真」への投稿はこちらからどうぞ!

★また、キャンペーンの詳細をご紹介した編集部ブログの記事はこちら。
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by blog_editor2 | 2015-08-18 12:41 | ■ミニ特集 | Comments(0)

夏の夜空を華やかに彩る花火!きれいに撮れたら、うれしいですよね!!
ただいまブログテーマで花火の写真を募集していますが、さすがエキサイトブロガーのみなさん、きれいに撮っていますね~!ぞくぞくと投稿してくださり、ありがとうございます!
「やっぱり日本の夏は花火だよね~!」と思わせるみなさんのすてきな写真にうっとりです♪

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でも、いざ撮ってみると、花火ってけっこう難しいんですよね。
ブレたり、ピンボケだったり、光が強すぎて白くなったり…なんてことはありませんか?
私も一眼レフカメラで何度かチャレンジしましたが、なかなかうまく撮れず、「今度こそ、憧れのブロガーさんのように、きれいに捕ってみたい!!」と願っています!みなさんの中にも、同じように思っているブロガーさんは多いはず!
そこで今回は、花火写真のきれいなブロガーさんにコツを伺いながら、一眼レフで撮る花火写真のきれいな撮り方をご紹介します! 
今回ご協力いただいたのは、「今夜もeat it」のmoonisupさん、「月の雫」のRinさん、「写真の記憶」のphoto-kiokuさんはじめ、すてきな花火写真を紹介しているブロガーさん。それぞれの撮り方をお伺いしながらまとめてみました!

まずは基本的な準備をはじめましょう!

f0176801_11274071.jpg【用意するもの】
●一眼レフカメラ、レンズ
●三脚

これは必須アイテム!花火は数秒間シャッターを開いたままにするので、カメラがブレないように固定できる三脚が必要です。三脚の用意がない場合は、椅子とかテーブルなど固定できるものがあるといいようですが、私は三脚を忘れて撮ったときに、かなり失敗したので、やはり用意しておくことをおすすめします!

<あると便利なもの>
●レリーズ、または、リモコン
●ペンライトやミニ懐中電灯
●予備バッテリー
●予備メディアカード

三脚があればブレは少なくなりますが、慌ててシャッターを押すとカメラぶれを起こすので、直接カメラを触らなくてもシャッターを押せるレリーズやリモコンがあれば、よりベストだそうてす!

プロのカメラマンであり、ワークショップも開催されている「今夜もeat it」のmoonisupさんこと関川真佐夫さんに、「花火を撮る方法(初心者向け)」という記事を、写真講座用のブログにアップしていただいたので、そちらの記事も参考にさせていただきました! (右の写真と左下の写真はmoonisupさんの記事よりお借りしました!写真をクリックしても記事へ飛びますので、みなさんもぜひ参考にしてくださいね!) 

ペンライトは暗い中でのカメラ操作の確認や足もとを照らすのに便利。「バッテリーは必ずフル充電で。花火撮影は、長時間露光をするので、バッテリーの消耗が早くなります。たくさん撮る場合は、予備バッテリー、メディアカートもあると安心です」とmoonisupさんもおすすめしています。

f0357923_7265530.jpg【設定】
●撮影モード/「B」=バルブモード撮影のあるカメラなら、バルブ撮影モードに。
バルブ撮影モードがないカメラは、「M」=マニュアルモードに合わせます。
●シャッタースピード/「M」モードの場合、ダイヤルを回してシャッタースピードを遅くしていくと“BULB”と表示されますので、そこに設定します。
*BULBモードとは、シャッターボタンを押している間だけシャッターが開くモードです。
●絞り/F8~F11ぐらい。花火が明るい場合は絞りの数値を高めに。花火の明るさや距離など、現場で調整しながら試してみるといいでしょう。
●ISO感度/最低感度の100~せいぜい200ぐらい。花火は明るいので最低感度で大丈夫だそうです。
●フォーカス/MF(マニュアルフォーカス)に設定して、ピントは∞(無限大)に。
 実際の現場に行ってピントを自分の目で見て合わせます。

これが基本的な設定で、ほとんどのブロガーさんが共通して同じように答えてくださいました!ちなみに私のカメラはずいぶん前の一眼レフで「B」モードがないので、「M」モードにしてシャッタースピードをバルブに合わせて撮っています。設定も上記の基本をもとに、あとは現場で調整しています!
なお、ホワイトバランスやその他の詳細は、「花火を撮る方法(初心者向け)」に詳しく紹介されていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!!

★準備はなるべく明るいうちに整えておくことが肝心です!というのも、花火が始まった暗い中での設定はいろいろ大変ですし、花火を撮り始めると忙しくなって、あっという間に時間がすぎていくので、早めの準備を忘れずに!
★場所選びももちろん肝心です。なるべく障害物が入らないようなところを選び、三脚を広げても大丈夫なようなところ、花火が見渡せるような少し高台などを明るいうちに見つけておくといいでしょう。
★三脚を用意してカメラをセッティングしたら、ピントは遠くの街頭などに合わせておくといいでしょう。

準備ができたら撮ってみましょう!

【基本の撮り方】
●花火のヒュルル~という音が聞こえたら、レリーズ(またはリモコン)を押してシャッターを開き、花火がバ~ンと上がって開ききったら、レリーズを離します。だいたい3秒から8秒ぐらい。
最初は何度か試し撮りをして、花火の上がる位置がフレームに入るように確認したり、ピントを合わせたりして調整します。
これが基本ですが、moonisupさんは、「撮った写真が暗ければ、絞りを8とかにして、明るすぎたら、絞りを16とかにします。これは花火の種類と、撮影距離にもよるので、実際にいくつの設定がいいとは言えません。
とにかくたくさん撮ってください」とおっしゃっています。

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(こちらは、「今夜もeat it」のmoonisupさんの花火写真です)
◆お使いのカメラ/ニコンD7000、レンズ/18-105のズームレンズ。クリックすると「花火を撮る方法(初心者向け)」という記事へ跳びますので、ぜひ撮り方を参考になさってくださいね!!
撮り方のコツをつんで、流れるようなきれいな花火写真が撮れるといいですね!

ちなみに私も基本にそって撮ったみたのがこちら。
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このときはレリーズを忘れてしまい(汗)、三脚だけで撮ってみた例なので、若干ブレている感じですが、なんとかこんな感じで撮れました。

★ただ、連発で上がるスターマインのようるかなり明るい花火は通常のように撮ると、真っ白くなってしまうのでF値を上げて、ちょうど盛り上がるころにテンポよく短めに、数秒間ずつ撮って調整してみるといいでしょう。
これは私が失敗まじえた写真例↓(へたくそですみませんっ!)。

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左はシャッターを長めに開いていたので真っ白になった失敗例。
右はF値を少し上げ、露光時間を短く、3秒ぐらいでシャッターを閉じてみたら、左ほどの白跳びはなくなりました。こんなふうに、撮った画像を見ながら調整してみるといいでしょう!何枚か撮ってコツをつかんでくださいね。

★また、単発で上がる花火を重ねて撮る方法(多重露光)として、1つの花火が終わっても、そのままシャッターを開いたままレンズの前に黒い紙をあてて、次の花火が上がったら黒紙を外して次の花火を撮る、という方法があります。私もネットを見て、試してみましたが、これはけっこう難しく、失敗も多々あります。
それについては、moonisupさんも「レンズ前の黒紙は難しいです。ぴったり覆わないと光が入りますし、そのために紙とレンズがふれることで、構図ぶれの可能性もあるので、丈夫な三脚が必要です。あまりおすすめしません。今は撮影後に、フォトショップで重ねるほうが、楽できれいです」とおっしゃっています。

【ブロガーさんたちの花火写真術】

さて、以上が基本的な撮り方ですが、他のブロガーさんはどうやっているのでしょうか?
スターマインのような花火の撮り方や、ちょっとピントをわざと反対方向に回して、アートっぽく撮る方法、いくつもの花火を撮る多重露光の方法などを取り入れているブロガーさんも多いので、それぞれの撮り方を伺ってみました!

*「月の雫」のRinさんの場合

f0357923_125222.jpg◆お使いのカメラとレンズ
・カメラ/キャノン EOS 5D Mark III
・レンズ/EF24-105mm F4L IS USM EF70-200mm F4L IS USM  EF16-35mm F2.8L II USM

◆用意するものは
カメラ、レンズ、三脚、レリーズの他に、NDフィルター、折りたたみの椅子、ミニ懐中電灯、用意できれば花火のプログラムがあると便利!
*NDフィルターは明るさの調整で使用します。

◆準備でのポイント
一番、気をつけていたのが花火の上がるポイントに電線など遮る物がないかをチェック。
初めて花火を撮った時、場所選びで失敗するという経験をしたのでなるべく早めに現地入りし理想の場所を確保したいです。
あとは風向きです。煙で花火が隠れてしまうので風上が良いと思います。
リモートケーブルは三脚にくるくるっと束ねて短くしておくと便利です。

◆設定
モードはバブル撮影で、標準はND8を使用してます。絞りはF8 ISO200。
NDフィルター使用なしの場合、絞りF18~22 ISO100
ピントはMFピントリングは∞にしています。

◆撮り方、基本的なポイント
最初、花火を観察し上がる高さを調べ試写します。昇り火が上がったらレリーズボタンを押しはじめて、花火の光跡が消えると同時にレリーズボタンを離しています。
ピントは∞にしていますが、花火によってはピントリングを回して、アート風の写真を撮ったりしています。

◆大切にしていること
ブレない写真を…。自分のイメージに合った花火を目指しているのですが、まだ未熟なのでなかなか思い通りになりません。同じ花火大会に通い 癖?をつかむ。経験が大事だと思います。
私はまだ経験不足なので、これからどんどん経験をつんで。頭に描いた通りの写真を撮りたいですね。

<撮り方の参考例>

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スターマインは連発で上がるでどうしても露出オーバーになってしまいます。
なのでこの写真は露出3~4秒の写真を3枚多重露光しています。
多重はPCのソフト(私はキャノンなのでDPPです)で多重しています。
花火は比較的多重しやすいので普通の単発花火でも例えば 単発花火で右に寄ってしまった場合でも左寄りの花火と多重すれば 良い写真ができると思いますよ。ぜひ試してみてください。

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こちらの写真は、花火が開いたらゆっくりピントリングを回して撮っています。
花火が開くまでピントを合わせておいて開いてから逆側(ピントをはずすほう)へ回すんです。

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上記の写真と同じく、花火が開いたらピントリングを回し、その次の花火がタイミングよく上がったので
そのままシャッターボタンを押したまま反対にピントリングを戻しました。
反対にピントをはずしておいて花火が開いてからゆっくりピントを合わせるこういう方法もあります。

*Rinさんの花火写真はどれもファンタジックでRinさんならではの雰囲気を出しているので、ぜひご覧になってみてくださいね!
◆Rinさんの花火記事
http://kirakilamo.exblog.jp/22223652/
http://kirakilamo.exblog.jp/22232639/
http://kirakilamo.exblog.jp/22241308/
http://kirakilamo.exblog.jp/22279038/

*「写真の記憶」のphoto-kiokuさんの場合

f0357923_1261763.jpg◆お使いのカメラ と レンズ
・カメラ/キヤノンEOS 5D Mark II
・レンズ/EF24-105mm F4L IS USM

◆用意するもの
三脚、レリーズの他、虫よけスプレー、陽ざしに備えて帽子などを用意。

◆準備での大切なポイント
三脚を立てても周りのみなさんに邪魔にならない場所を選ぶようにしています。
混雑しそうな場所は避け、自分だけの穴場を見つけるようにしています。
花火だけを撮るのもいいですが、背景も花火の一部と考え広角の構図も考えて撮る場所を選びます。

◆設定
レリーズを使い、バルブ撮影。絞りはF8が多いです。ISO感度100~200くらい。ピントはMF。

◆撮り方、基本的なポイント
空に明るさがほんのり残っている時間が一番花火が美しく撮れます。
これは花火の上がる時間に左右されますね。
花火が上がる軌跡が見えるので、それに合わせてレリーズボタンを押しはじめて花火が開いていいところだと思ったらレリーズボタンを戻します。何回か撮ってみて、あとは勘です(笑)。

◆大切にしていること
花火の上がる位置によって構図が変わるので上がる瞬間に判断します。
映り込む花火の数のバランス、花火の色。

<撮り方の参考例>
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花火だけをアップで撮る時にあえてピントを合わせない。
かわいい光の玉が咲きます。


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この写真のように、まわりがぽわんと丸く淡くぼ~と光って見えるようにするコツは、花火が開いた瞬間に花火にピントを合わせて撮ったまま、そのあとすぐにピントリングを回しピントをぼかし、シャッターを切り終わります。

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これは一枚ものです。多重露光していません。
上と同じく露光中にピントリング回しをしています。

フォトショップなどで現像時多重露光をするのも楽しいのでいろいろ試してみるといいと思います。
キャノンの一眼レフでしたらDigital Photo Professional(DPP)というRAW画像を処理するソフトが付属していますので多重露光の機能を試してみてください。

*photo-kiokuさんも、とてもかわいらしくて、すてきな花火写真を撮られているのでぜひ参考に。
◆photo-kiokuさんの花火写真
http://photokioku.exblog.jp/22395229
http://photokioku.exblog.jp/22387802/


f0357923_1751798.jpg★このようなピントを反対にずらして、ファンタジックでアートっぽく撮る方法は、【福田式】と呼ばれていますが、その福田式の方法をブログ記事に紹介しているブロガーさんもいらっしゃいました。
Change The World」のslowhandedさん。
第56回安倍川花火大会 ~ 福田式撮影術 編
「以前のエントリーで福田式撮影術の操作法を掲載した例がありますので参考にしてください」とおっしゃっていますので、そちらもぜひ参考にしてみるといいでしょう!
ピントをうまくぼかすコツなどを紹介していますので、ぜひご覧になってみてくださいね!
slowhandedさんは毎年、福田式撮影術についてほぼ掲載しているようですので、これまでの記事もぜひ参考にしてみるといいですよ。
http://slowlyhand.exblog.jp/17819191/


*「富士山大好き 写真は最高」のyumesaki_annaiさんの場合

こちらの花火写真は多重露光で撮った写真だそうです。どうやって撮るのでしょうか? 伺ってみました。

f0357923_127590.jpg◆お使いのカメラとレンズ
・カメラ/キャノンEOS-70D
・レンズ/EF-s18~135mm

◆設定
iso 100、絞りF5,6~8
カメラ内蔵の多重露光機能で3~4枚を多重撮影しています。

◆撮り方
メニュー内で、多重露出を→する、~露出制御→加算平均、重ねる枚数→3枚の設定で1枚目を撮ると、残回数2回の表示が出て1枚目のライブビュー画像が出るので、2枚は何処に花火を入れるかライブビューを見ながら調整できます。
カメラ内で3枚の露出も制御され白飛びなしで簡単に合成ができます。

日本平で多重撮影に初挑戦なので、まだ不自然な花火ですが、3回目の新明の花火ではカメラを横に動かして3枚を多重撮影し改善中です。
撮影時には白飛び防止のために黒シートで覆ったり調整して撮っていますが、カメラまかせで簡単に多重撮影ができる技術の進歩はすばらしいです!

<写真例>
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1枚目2枚目はいずれもカメラ内合成ですが、3枚目は合成なしで通常通り1枚写真です。

花火記事
http://yumesaki12.exblog.jp/20028058
http://yumesaki12.exblog.jp/20077074/
http://yumesaki12.exblog.jp/20074438/


いかがでしたでしょうか? 撮り方のコツをつかんで、少しでもきれいな花火が撮れるように、あなたもぜひトライしてみてくださいね!

最後に、花火撮影の基本的なコツを教えてくださった関川さんが大切にしているというポイントは、
・まわりに迷惑をかけない
・人と同じ写真を撮らない
・花火そのものを楽しんでください、
とおっしゃっていました。

花火大会は場所取りなどが問題になったりしていますが、みなさんも周りの方への配慮をしながら、すてきな花火写真をたくさん撮って、ブログテーマにも応募してくださいね!ただいまプレゼントキャンペーンも行っていますので、ぜひどうぞ!!

ちょうどお盆休みの今週末や8月いっぱいは、まだまだ各地で花火大会があるようなので、実家に帰省したチャンスやお休みを利用して、花火を楽しんでくださいね!
まだまだみなさんの写真、たくさんお待ちしていま~す!!



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by blog_editor2 | 2014-08-15 12:52 | ■ミニ特集 | Comments(0)