京都の鈴虫寺に出かけたあと、わたしは必ず南禅寺にゆどうふを食べに行くことにしている。
出かけるのは湯豆腐の名店、総本家奥丹。(こちらをクリック!)
奥丹では、風情のある古民家の一室で熱燗を一杯ぐっとやりながら、ごまどうふ、木の芽の田楽、山芋のとろろ、精進てんぷらなどとともに、ゆどうふを食べる。
ここの豆腐には質感とコク、まろやかさがあって、源泉素材をブレンドして作ったタレ、それにさんしょやネギをふりかけて口に運ぶと、馥郁とした豆腐本来の甘みと香ばしさが口の中に広がる。
そうやって豆腐と酒を堪能しつつ、探検の次の具体的なプロセスについて思いをめぐらせる。
鈴虫寺で願掛けをした夢をどのように攻略するか・・・それを考えるのがこの奥丹。
立ち上る湯豆腐のあくまでも白い湯気を前にしていると、なぜか、旅のイメージがわきやすい。(すき焼きの煙や焼肉の火ではこうはいかないのだ)
今、わたしは2006年1月に出かける世界一周に向けて、あれこれと準備を始めている。
今日はその後少し時間があったので、南禅寺を参拝した。
南禅寺には、心を静め、思いを深めることができる枯山水の庭がある。

方丈庭園は枯淡な庭園。そこにしばし自分の夢を重ね合わせてみた。
その後は茶室で、流れ落ちる滝をまえに、お抹茶を一服。