裂けてボロボロになった一枚の旗。
それはかつて探検に出かけた旗。
一体どこを旅したのか、どんなドラマがそこにあったのか。
好奇心が揺すぶられる。
ロビンソン・クルーソーの探検でわたしもナショナル・ジオグラフィック・ソサエティの旗を手にした。この旗には人を遠い世界へと誘う不思議な力がひそんでいる。
そしてこれほどまで勇気を与えてくれるものも他にはあまりないだろうと思う。
そのナショナル・ジオグラフィック・ソサエティの旗がTシャツになった。
これを着て旅を続けることにしよう。
明日はニューヨークへ。そこでは探検のもう一つの殿堂、探検家クラブを訪ねる。