前回の「取材のお願いの仕方」に続き、
今回は「インタビューの仕方」です。
「どのようにインタビューしたらいいか?」については、
名著がたくさんありますので、
そちらを読んでいただくとして、
ここでは個人的手法を書いてみようと思います。
めでたく取材許可をいただけたら、
その取材先へインタビューに行くわけですが、
最初に訪問するところから
インタビューは始まっているのです。
特に企業取材のとき大事なのは、
まず相手に「信頼されること」。
「この人なら、ちゃんとした
記事を書いてくれるだろう」と
思っていただくことが大切。
服装、言葉遣い、ビジネスマナー、身のこなしなど、
すべて見られていることを前提に、
細心の注意を払う必要があります。
会議室に通されてインタビューを始めたら、
「相手が話しやすい質問、雰囲気づくり」を
こころがけています。
相手の話を聞きにきたわけですから、
質問者がながながとしゃべらないこと。
あとでまとめるときのことを考えて、
なるべく順序立てて話を聞いていくこと。
話があちこちにとばないこと。
話の腰をバキっと折らないこと。
「開発が始まったのは
いつごろですか?」というように、
相手が答えやすい具体的な質問から入ること、
などなど。
相手にいかに気持ちよく答えてもらいつつ、
聞きたいことを聞き出すか、がポイントなのです。
(「これ誰」のインタビューは
おもに渡部さんにお願いし、私は口をはさむ感じ。
私が話の腰を折ってないといいのですが…)。
こうしたノウハウは、
編集関係者にかぎったことではなく、
みなさんにも関係があるのをご存じですか?
たとえば、デザイナーが
クライアントから要望を聞きだすとき、
上司が部下から報告を受けるとき、
採用面接で応募者に質問をするときなどなど、
「知りたいこと」をいかに的確に
相手から聞き出していくかというスキルは
日常生活の中で誰もが必要とされることなのです。
かくいう私も
インタビューが得意なわけではありません。
いまだ修行中です。
これ以上書くと、自分で自分の首を絞めそうなので、
今日はこの辺で。
(社内から「文が長い! ブログっぽくない!」という
ダメ出しがあったので、組み方を変えてみました。
読みやすいでしょうか?)
by dezagen | 2008-11-30 23:26 |
文/宮後優子 |
Comments(0)