ライター渡部のほうです。
クロアチアの帰りに、トランジットついでにフランクフルトに2泊。
前回のタイ旅行で会った日本人のご夫婦(ドイツ滞在歴15年、現在は日本在住)に、3年くらいドイツに行ってないんでパッケージを見てくるという旨を伝えたところ、
「ドイツなんて3年どころか5年どころか、一生パッケージは変わらないわよ」。
確かにある面では全然変わらない(ニベアの缶とか変わらないだろな)。
とはいえ、結構発見もあり。
いつ見ても変わってないAlpecinのヘアケアシリーズ。
なぜ筒型に横がはみ出したみたいな形になったのか聞いてみたい。
上段、変わらないヘアケアシリーズ。下段、変わりゆくヘアケアシリーズ。
単純にドイツの男性は保守的、女性は変化を望む、というまとめでいいんだろうか。
懐かしい感のある石鹸箱の形。この石鹸箱があればドイツに銭湯ができても全く問題はない。
ベビー用シャンプー類。滑り止めにしてはブツブツ多い。
クロアチアで考えさせられた、トイレットペーパーの袋の中での向き。
下のものは正面に筒断面型。上のものは正面にロール紙面型。
必ずチェック、スープストックの動物。
マギーはシルエット風。
クノールは非常に抽象化の進んだ線画。
世の中のスープストックからリアルな動物がフェードアウト気味。
牛のいない牛乳。ドイツもそうだった。
ちょっといた
こちらも必ずチェックするようになったもの、マヨネーズ容器。
クロアチアでその多様さに驚いたが、フランクフルトもガラス瓶、ハードプラスチック(PP)の蓋が下のタイプ、金属チューブが揃う。
缶詰のパッケージ。正々堂々中身を丸見せ。
型抜きされたスライスチーズ。
日本にも型抜きの海苔などあり、そしてそれはとても子供が喜ぶらしいのだが、ドイツにもそのような事が起こっており、海苔かチーズか、という違いが日本とドイツの違いではあるが、海苔とチーズを一緒に食べてもおいしいので、どうせなら一緒にしたっていいんじゃないか。
お茶やらハーブティーやらはやたらと種類の多いドイツ。
緑茶も中近東のチャイも。都市部は多民族ミックス状態なんで、リアルなものに接しているはずなのだが、なんとなく(ほんの少し茶碗の角度が)イメージが違うような。
茶といえば、ヨーロッパでもボトルタイプの緑茶が流行る!と数年前に断言したものの、今回来たら95%が紅茶系で緑茶惨敗。予測不発。
ドイツ産の梅ワイン「女王」
インスタントヌードルコーナー。
昨今ヨーロッパでこのジャンルはマギーがのしてきているが、日清も相変わらず人気。カップヌードルも別の棚に。
スーパーでお寿司は当たり前になってきている。昨今は外側を海苔ではなくアボカドやサーモンで巻いたりするアメリカっぽいお寿司が流行っているよう。
寿司セットの名前が、Miyu、Mamiko、Misaki、Haruki、Hayato、Hinata、Honoka、Yumi。
Natsu Foodsというところから出ている。
スーパーマーケットの、自分で充填するコーナーがえらい充実。
ナッツやらシリアルやらフローズンヨーグルトやらスムージーやら、オイルや酢まで。
学習ノートの罫線が分かりやすい。
スーパーマーケット以外で。
お洒落セレクトショップ、Manufactumで。
多目的糸だと思っていたのだが、編んで鍋敷き(?)にしたりするのは発見。手芸好きの人には常識な事なんでしょうか。
IQOSの広告塔。でかい。
分かりにくい写真だが、地下鉄のエスカレーター工事中にて、階段との間に柵を設けてあるところ。仮設柵だけど手すりはしっかある。
こういうのを見るとドイツは抜かりないな、と思うものの、切符の自販機の使い勝手はサイテーなので、世界が誇るドイツの技術の使われどころに疑問はまだある。
ちなみにこちらは煙草の自販機。ハイテクの香りがしない。
フランクフルト、以上です。