編集宮後です。
クリエイションギャラリーG8とガーディアン・ガーデンで開催されている、
「180人のクリエイターとウェットスーツメーカーがつくる
石巻ちゃっこいバッグ展」を見てきました。
デザイナーやイラストレター約180名が小さいバッグをデザインし、
それを実際にチャリティーで販売するという試みの展覧会です。
1990年より毎年年末に行われている企画ですが、
2011年以降は東日本大震災で被災した地域や企業と一緒に
ものづくりが行われてきました。
今年は石巻にあるウェットスーツの製造会社
モビーディック社とともに
ウェットスーツの素材を使ったバッグを制作。クリエイターがデザインした
バッグが会場に展示され、気に入ったバッグを予約注文できるようになっていました。
バッグは1点5000円で、売り上げから製作費や送料を引いた金額が
「いわての学び希望基金」、「東日本大震災みやぎこども育英募金」、
「東日本大震災ふくしまこども寄附金」に寄付されるそうです。
注文を集めてから1点1点バッグを制作するため、
完成して届くのは来年5月ごろとのこと。
ウェットスーツ素材なので、デジカメやスマホなどを
入れておくのにもよさそうです。
寄付金を集めるということで考えれば
売れそうなバッグがよいのかもしれませんが、
クリエイターにとっては自己表現の場でもあるので、
その兼ね合いがむずかしいところです。
私も1点、注文してきました。
出来上がるのが楽しみです!