編集宮後です。
以前、好評だった世界の素敵出版社の第二弾です。
すっかり欧文タイポの人となってしまったいま、
洋書を読むことが多くなってきました。
今日はそんな中から最近でたタイポ本をご紹介します。


『Logo Life』 BIS Publisher
GAPやコカコーラ、アディダスなど
おなじみのロゴの変遷を丁寧に追いかけた良書。
有名な100ブランドのロゴの変遷をまとめた労力に脱帽。
企業に協力してもらって古いゴロ集めるのって大変なのよ。
版元はオランダの建築デザイン書出版で知られるBIS Publisher。


『The Anatomy of Type』 Harper Design
欧文書体をセリフ、サンセリフ、その他に分類し、
それぞれ様式別に紹介した本。見開きで1つの書体を取り上げ、
エレメントの細部まで丁寧に分析。カラフルで見やすい本です。
Harper Designは名門出版社Harper Corrinsのビジュアル本部門。


『Hyperactivitypography from A to Z』 Gestalten
子供向け教材のような体裁で、タイポグラフィに関する
いろいろなクイズをまとめた本。イラストを多用し、
子供らしくつくられてますが、質問はけっこう本格的。
間違い探しや書体当てクイズなど多岐に渡ります。
ちょっと知ってる人が見るとニヤっとできるしかけがたくさん。
これなら楽しくタイポを学習できるかも。
海外の出版社、特にデザイン書系は会社のブランディングがうまいなあと思います。
やはりオシャレな出版社が多いです。クロニクルブックスは社内に書店をつくったり、
日本に進出したり(有楽町ロフトの中にクロニクルブックスが入ってます)、
アグレッシブですね。
たまに編集者募集の求人広告が出てるので、どんな人を採用してるのか
見てるんですけど、求める人材のスキルがとても細かく書かれてます。
このくらい細かく書けば、探してる人が見つかるんじゃないかと思うくらい。
面接で落とすくらいなら最初から条件書いておいたほうが無駄がないよねって
ことなんだと思いますが、学ぶところは多いです。
私が担当している建築・デザイン書は特にボーダーレスなので、
日本だけではなく、海外も意識してつくっています。
海外の編集者が「うーん」とうなるような本をつくりたいですね。