編集宮後です。
2013年が始まりましたね。
「今年こそはデザイン賞に応募してみよう」と考える方も
多いと思うので、グラフィックデザイン関連の
デザインコンペをまとめました。
【国内の賞、年鑑掲載エントリー】
(1)Tokyo Type Directors Club Annual Award
東京タイプディレクターズクラブ 年鑑掲載への応募
応募期間:10月
タイポグラフィにかかわるクリエイターで構成される
東京タイプディレクターズクラブが審査するコンペ。
グラフィックのほか、書体デザイン、ウェブやデジタルコンテンツ、
映像など幅広いジャンルをカバーし、海外からの応募も多い。
会員でなくても応募が可能。選出された作品が年鑑掲載される。
毎年10月下旬ごろが応募締切、11月に審査が行われ、
年末に受賞作品が発表される。
http://tdctokyo.org/jpn/?page_id=568
(2)JAGDA 「Graphic Design in Japan 」年鑑掲載への応募
応募期間:10月
日本グラフィックデザイナー協会所属のデザイナーが
審査するデザインコンペ。選出された作品が年鑑に掲載される。
実績あるデザイナーが対象となる亀倉雄策賞、
39歳以下のデザイナーが対象となるJAGDA新人賞などを選出。
審査会への応募は会員のみ。応募期間は10月。
http://www.jagda.org/annual2013/
(3)Tokyo ADC ADC年鑑掲載への応募
応募期間:だいたい4月〜5月上旬
日本を代表するアートディレクターで構成される
東京アートディレクターズクラブの会員が審査する
デザインコンペ。ポスター、新聞雑誌広告、パッケージ、
CI、ジェネラルグラフィックなど各部門別に応募。
昨年の応募点数は約8500点で、約1000点が年鑑に掲載される。
通常、5月中旬の4日間で審査が行われるので、
その前が応募期間になる。郵送か都内指定場所に直接搬入する。
出品料はアイテムごとにかわるが、1点数千円くらい。
詳細は応募期間中にデザイン系ギャラリーなどで配布される
応募パンフレットかADCのウェブサイトを参照のこと。
http://www.tokyoadc.com/
(4)日本タイポグラフィ協会 タイポグラフィ年鑑掲載のための応募
エントリー期間:10月上旬
タイポグラフィ作品を掲載する年鑑「日本タイポグラフィ年鑑」
掲載のための募集コンペ。
だいたい10中旬までにエントリーが必要。
http://www.typography.or.jp/annual/index.html
【海外の賞】
(5)D&AD
応募期間:1月
イギリスのグラフィクデザインの賞。
日本からも多数応募してます。
(日本語での応募説明サイトがあります)
次回エントリー締切は1月30日。
4月に審査があります。
http://www.dandad.org/
http://www.dandad.org/awards/professional/2013/ja/how-to-enter(日本語サイト)
(6)NY TDC
応募期間:1月頭まで
アメリカのタイプディレクターズクラブの賞。
http://tdc.org/calls/oldcalls.html
(7)NY ADC
応募期間:1月
アメリカのアートディレクターズクラブの賞。
http://www.adcawards.org/
こちらも参考になります。
http://www.advertimes.com/20110423/article12565/
だいたい海外のコンペ応募は1月、国内は10月が多いですね。
出品には手間と時間と費用がかかり、けっこう大変ですが、
これはと思う仕事ができたら応募してみてもよいのでは?