編集宮後です。
本日から渋谷のディクショナリー倶楽部で
マスキングテープmtの展覧会が始まっています。
このmtの展覧会は、カモ井加工紙のマスキングテープmtの
魅力や新しい可能性を広めるため、ギャラリー、学校、駅などの
さまざまな生活空間で開催されてきたイベントです。
2009年、東京早稲田のギャラリーLIFTで開催されたのが第一回で、
以降、京都、札幌、福岡、広島と開催、
今回は2年ぶりの東京での展示となりました。
第一回から海外展を除く
すべての展覧会企画とアートディレクションは
イヤマデザインさんが担当していらっしゃいます。
ちなみにテープ自体のデザインもされているので、
まさにトータル・アートディレクションです。
今日初日はお客様がたくさんいらっしゃったので
全体写真は断念し、建物の2階から撮影。
今度すいているときに再撮しないとですね。
建物の1階右手は展覧会限定テープ売り場。
今回は新作のほか、過去の展覧会で販売された
限定テープが復刻されていました。
京都展から登場したガチャガチャもあります。
1階左手はmt量り売り実演会場。
全長約1200mmのmtをこの機械で切り分けています。
この機械はカモ井さんの倉敷の工場にあるもの。
2階右手はmt紙ふうせんのインスタレーション。
粘着材をつけていないmtの原紙を紙ふうせんを作る
機械で張り合わせているそうです。
午前中に行くと、光がきれいなのでおすすめとのこと。
2階左手はカモ井さんの倉敷本社内展示室にある昔の資料。
創業当時のハエ取り紙の宣伝物や販促用POPなど、
貴重な資料が展示されています。
土日祝日は混みそうなので、
展示をゆっくり見たい、テープをじっくり買いたい方は
平日のご入場をおすすめします。
mt博
会期:10月31日(月)〜11月8日(火) 10:00-20:00
場所:ディクショナリー倶楽部 ART SCHOOL
http://www.masking-tape.jp/mtex2011/expo.php