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Tokyo Graphic Passport@3331
編集宮後です。
先週見てきたTokyo Graphic Passportの3331で行われた展示レポートです。

私が行った9月28日はすでに受賞結果作品のみが展示されており、
中に入ると、グラフィックデザイン、写真、アートなど
各部門の受賞作品がずらっと並んでいました。
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受賞作品の中で印象に残ったのが、これ。
上の写真の突き当たりに展示されていた
アート+イラストレーション部門のRIBBONESIA。

札幌在住のアーティスト前田麦さんと、
クリエイティブディレクター、アートディレクター、
ウェブデザイナー、フォトグラファーの総勢5名による
クリエイティブチームRIBBONESIAの展示。
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リボンも斬新だったけれど、パッケージやグラフィック、
ウェブサイトに展開した総合的な見せ方が光っていました。

こちらはその奥にある海外勢の展示スペース。
ノルウェイのクリエイターたち、オランダのthonic、
スウェーデンのStockholm Design Lab、
スイス生まれ日本在住のso+baの作品を展示。
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こちらはノルウェイのデザイナー7組の作品が展示された
NAT(Norwegian Art Test)のコーナー。
奥には冊子もの、手前にはパレット(木枠)の上に
各デザイナーによるポスターがだーんと積まれ、
Take Free(お持ち帰り自由)になっていました。

日本でまだあまり紹介されていませんが、
ノルウェイのグラフィックはレベルが高く、要注目です。
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こちらはso+baのタイポグラフィ作品。
2001年から日本で活動しているスイス人デザイナー。
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会場は、Graphic Passportに招聘した海外デザイナーの作品と、
受賞した一般作品の展示でしたが、全体的にレベル高め。
運営の中心メンバーは+81と3331のみなさん。
「クリエイティヴ・カンファレンス後進国といわれる日本で、
国際水準のプレゼンテーションを育む場として誕生しました」という
パンフレットの言葉に負けないイベントだったと思います。
by dezagen | 2010-10-05 03:10 | 展覧会 | Comments(0)