編集宮後です。
日本橋三越本店で開催中の「JAPAN CREATION WEEK
進化する“紙”の世界」展を見てきました。
これは紙の専門商社竹尾がクリエイターの感性を通して
進化する現代の紙を見せるという展覧会。
竹尾さんの展示は従来、業界関係者を中心に開催されてきましたが、
今回は初めて、百貨店という一般のお客様がいらっしゃる場所での
開催となりました。画期的な試みです。
日本橋三越本店1階中央の吹き抜けのスペースに
白と緑のストライプの敷物がひかれ、
白い展示台が林立しています。
この眼をひく会場構成は design service さんが担当。
会場は大きく3つの展示に分かれています。
一つは、日本橋三越本店で販売されている
商品パッケージで使われている紙を紹介するコーナー。
「虎屋最中」のパッケージには「きらびき」が、
やまと花火「ひかりなでしこ」には「江戸小染 はな」が、
化粧品ブランド「CHICCA」には「わたがみ」が使われているんですね。
世界で最も白い紙と称される究極の白い紙「ルミネッセンス」を
紹介するコーナー。「白さ世界一」ってすごいですね。
そして、10組のクリエイターが提案するクリスマスのパッケージを
展示しているメインのスペース、という構成です。
長くなってしまったので、この続きは次回!