編集の宮後です。
先週、
すみだ地域ブランド戦略・ものづくりコラボレーション事業の
合同展示会を見てきました。
墨田区のものづくり企業とデザインプロデューサーや
デザイナーが一緒に商品を開発するこのプロジェクト。
9企業が参加して、お花見にちなんだ商品を発表した
「墨田Hanamiプロジェクト」と、5企業が参加した
「典型プロジェクト」の商品が発表されました。
会場の様子
「墨田Hanamiプロジェクト」の展示より、
有限会社チバプラスの「お皿まな板&スプーン&フォーク」
1枚のPP樹脂を切り取って組み立てると、皿やフォークになる
「典型プロジェクト」の展示より
株式会社伊藤バインダリーの「上質メモブロック」と「ドローイングパッド」
同社の製本技術を使ってつくられたステーショナリー
墨田区は昔からものづくりの街として
半端じゃない長い歴史があるだけに、
参加された企業はどの企業も
素晴らしい技術をもっています。
自分で考えてものをつくるという環境に
自然と暮らしてきた人たちだからこそできる
ものづくりの底力のようなものがあります。
(この地域独特のDNAのようなものです)
その技がデザインでどう展開されたのか、
ぜひご覧ください。
(プロダクトだけでなく食料品も!)
ちなみに展示会場となっている「するところ」は、
築40年の工場を改築して
昨年10月にオープンしたスペース。
印刷技術と地域をアートやデザインでつなぐ
地域共生型プロジェクトを行う場として
広告製版社さんによって運営されています。
こちらの場所も素敵なので、ぜひ!
展示は、3月31日17時まで
「
するところ」にて。
www.surutokoro.net