目の前の入稿に追われる編集の宮後です。
今日は雪降る中、東京都現代美術館に行ってきました。
明日から始まる「サイバーアーツジャパンー
アルスエレクトロニカの30年」展のオープニングパーティーです。
メディアアートの世界的祭典「アルスエレクトロニカ」の30周年を記念して
日本のメディアアート作品が一堂に会する展覧会。
観客が体験するインタラクティブな作品が多いメディアアートは、
実際にその場に行って見ないと面白さがわかりづらいのですが、
今回は約30組のアーティストの作品にふれられるまたとない機会です。
会場にいた子供たちの一番人気は、明和電機の作品と
鈴木康広さんの「まばたきの葉」でした。
なかなかいいところをついてます。やるなあ、子供。
で、なぜデザイン展ではなくてアート展に行ったかといいますと…
この作品を見るため。
昨年、羽田空港で開催された「空気の港」展に出品されていた
デジタルパブリックアートです。
今この「空気の港」展の本をつくっていまして、
来週印刷所入稿という差し迫った状況の中、
なんとかアルス展の開催期間中に本を並べるべく、
がんばっております。
『空気の港ーテクノロジー×空気で感じる新しい世界』
東京大学「デジタルパブリックアートを創出する技術」プロジェクト編著
美術出版社刊
展覧会は、3月22日まで東京都現代美術館で開催中。
http://www.mot-art-museum.jp/