編集部、宮後です。
さっきまで印刷博物館「世界のブックデザイン2008-2009」展の
オープニングに行っていました。
以前は「ドイツの美しい本展」という展示名で
ドイツの造本コンクールで受賞した本のみが紹介されていましたが、
2年前からドイツ以外の国々で受賞した本も紹介されるようになったそうです。
今年は、ドイツのほかにオランダ、フランス、スイス、イギリス、
中国、日本の造本コンクールで受賞した約240冊の本を展示。
特に、ドイツやスイスの造本のクオリティはすばらしく、ため息がでるほど。
聞けば、スイスは官庁の中に造本コンクールを管轄する部署があったり、
ドイツは一般市民に造本美を啓蒙する公的機関があったり、と
国家レベルで力を入れているのだとか。なんともうらやましい。
というわけで、特別に展示の写真も撮らせていただいたので、
後編でたっぷりご紹介します!
#このオープニングの後にパントン展に行こうと思ってたんだけど、
時間切れ。渡部さん、行きました?