 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
永友聖也
(Vocal&Guitar)
昭和51年2月22日生/宮崎県出身 |
 |
 |
 |
 |
 |
梅田啓介(Bass)
昭和53年9月20日生/秋田県出身 |
 |
 |
 |
 |
 |
菊住守代司(Drums)
昭和53年6月13日生/熊本県出身 |
 |
 |
 |
【プロフィール】
2003年、松本隆主宰の"風待レコード"からデビュー。
1stアルバム『ブッコロリー』を発表後、2004年シングル
「マウンテン・ア・ゴーゴー・ツー」で本格的に活動開始。
現在までにアルバム1枚、シングル5枚をリリース。
2/15には待望の2ndアルバム『108DREAMS』をリリースする。
|
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
2006年2月15日発売!
New Album
『108DREAMS』
AICL-1703/全11曲収録/2,854円(税込) |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
|
 |
 |
カテゴリ:永友聖也 |
 |
 |
 |
人の波
スイミング
お父さん
キュートだね
1cm
大盛りで
あの頃を
カレーうどん
すべてよし
足音が
|
 |
 |
|
 |
 |
 |
 |
人の波 |
 |
 |
 |
【今日の一句】
『人の波 アリーナ一周 エキサイト』
“人の波”と言えば、大型のコンサート会場などでしばしば目にするウェーブ、あれを思い出しますね。
僕のウェーブデビューは結構遅く、25才の時に横浜アリーナで観たAC/DCのライヴ開演前でした。いや、でもこれって遅いのかな。 人は普通何才ぐらいでウェーブを経験するのでしょうか。
まあ何はともあれAC/DC19年ぶりの来日だったもので、興奮した観客席のどこからともなく自然発生的にウェーブが起こりました。 ウェーブはぐんぐん迫って来ます。 もともと僕は、ライヴビデオ等でウェーブを目にする度「俺もやってみたいもんだ」と思っていたので、いつの日か自分が波の一部になる時は、それはもう滑らかにしなやかに決めてやるぜと思っていました。
思っていたのですが、いざその時が来ると迫りくる人の波に圧倒されて、更には妙な気恥ずかしさも手伝って何だかモジモジしてしまい、「あれよ」という間に波は通過して行ってしまいました。
「しまった、大事な初ウェーブに乗り損ねてしまった」と、ガッカリしていると、巨大な人の波はアリーナを一周しただけでは納まらず、再び僕の席の近くへと迫って来ました。 「おー来た、今度こそ決めてやる」と、再び意気込み、意を決して『フォー』などと歓声を上げつつウェーブに乗っかってみると。隣の人座ったままでやんの。その隣の人も座ったまま両手を上げる程度でやんの。 そのままウェーブは次第に収束して行ったのですが、人の波も本物の波と同じようにいつしかさざ波となりやがて消えて行くのは面白いなと思いました。
その後も、広島市民球場での奥田民生さんひとり股旅スペシャルのアンコールとか、千葉マリンスタジアムで千葉ロッテマリーンズサヨナラ勝利!などといった、こたえられない場面で何度かウェーブを経験しましたが、一向に上達しません。 そもそもどんな表情をしていればいいのかもうひとつ掴みきれないし。満面の笑みと言うのも何だか浮かれてるみたいだし(浮かれてるんだけど)、かといって仏頂面の波ってのもなあ。
そんなウェーブ素人の僕ではありますが、何だかやっぱりアレを生で見ると、ひとりひとりは確かに違うのだけど何か大勢でひとつの生命体の様でどうにも感動してしまいます。
いつかキャプテンストライダムのライヴでお客さんのウェーブを見る日が来たならどんな気持ちになるのでしょうか。その前にまずは自分がちゃんと波の一部になれる様に、こっそり練習したいと思います。
さて、108日間限定でお送りしたキャプテンストライダム『一〇八町夢日記』、これにてひとまず終了となりました。アルバム『108DREAMS』発売からツアー『DREAM HUNTING TOUR 』終了までという事で実際は108日より若干長かったんですが、良いよね。急に馴れ馴れしいけどいいよね。このブログが日々思う事のメモになっていたり子供の頃の経験を思い出したり…と、僕らも楽しませてもらいました。
ところでこの『一〇八町夢日記』と言うタイトル、『八百八町夢日記』(里見浩太朗主演)のパロディになっている事に気付いた方はどのくらいいたのでしょうか。
これまで読んでくださった皆さん、トラックバックしてくださった方々、どうもありがとうございました。また、いつの日か『キャプテン犯科帳(仮)』でお会いしましょう。
|
 |
 |
| |
 |
 |
 |
 |
スイミング |
 |
 |
 |
【今日の一句】
『スイミング 夏の終わりの かき氷』
人生で最初に笑ったダジャレって覚えていますか。 僕の場合は、まぁ最初とは言わないですが小学一年生の時に
Q、『睡眠不足に効果的なスポーツは?』 A、『スイミング(睡眠グー)』
というなぞなぞで、腹がよじれる程笑った経験がその後の笑いのセンスに大きく影響している気がします。学級新聞係だった時には、クラスメイトに呼びかけてダジャレコンテストを企画した事もありました。(その時の最優秀作は中村君の作品『こうちょう先生は今日もぜっこうちょう』 選者 永友)未だに、ダジャレは好きです。デーブ・スペクターさんとか心底面白いと思いますよ。
まぁ、そんな話はさておき、運動音痴の僕が唯一好きなスポーツが水泳です。 小学生の夏休みは、毎日のように学校のプールに通ってました。プールで泳ぐのももちろん楽しかったんですが、ひとしきり泳いだ後に食べるかき氷は夏を濃縮した様な味でした。(帰り道のスーパーでビニール袋入りの氷イチゴを買って帰り、牛乳をかけて食べるのがお気に入りでした。)
時は流れて、20年後。勤めていた会社を辞めて久々の夏休みを手に入れた僕は、アノかき氷を味わいたくて市民プールに通いました。 夏の終わりに食べるかき氷は、確かに20年前と同じ味だったのですが、もうこのかき氷を食べるのは今年が最後かもなー、なんて思うと甘いような酸っぱいような苦いような複雑な味ではありました。
でも実際には、翌年もまだ仕事をしていなかったので夏休みは続いていて、そんなセンチメンタルは無駄に終わりましたがね。
|
 |
 |
| |
 |
 |
 |
 |
お父さん |
 |
 |
 |
【今日の一句】
『お父さん 夢の世界で 大相撲』
皆さん寝言の方はどうですか。激しい方ですか。まあ寝言なんてものは寝てから言うものなんで、当然言ったか言わないか自分では分からず、何となく普段「自分は大丈夫だろう」と油断していて、ふと誰かに寝言を指摘されると必要以上にうろたえたりしますね。
僕も以前、友人宅でザコ寝していて寝言を言っていた事が有ります。何でも、夜中に突然『ダンダンダンダンッ!!』と絶叫したかと思うと汗だくになって掛け布団をけ飛ばしながら『寒い。寒い。』と何故か凍えていたりした様で、まあやっぱり人に聞かれると無意識をのぞかれたみたいで恥ずかしいですね。とは言え人の寝言を聞くのは楽しいもので、やはり友人宅でお酒を飲んでいて、途中で眠ってしまった一人が突然『算数の!!』と叫んだのでエッと思ってみな注目していると更に『教科書ドリル!!』と続けたのでああきっと家庭教師のアルバイトの夢でも見ているのだろうと思っていると『寝ぼけてないよ!!』とクギを刺されました。
またこれは寝言ではないけれど別の友人が寝ぼけながらさかんに放屁しているので、ああ放屁してるなーと思っていたらガバッとはね起きて真剣な面持ちで『オレ、オナラしてなかったよね!?』と訊ねて来たので『いや、メチャメチャしてたよ。』と教えてあげたことも有りました。 でもやはり家族の寝言を聞く機会が一番多いですね。以前父が夜中に突然『よーし、相撲とるぞ!』と言った時には思わず身構えてシコをふみそうになりました。
やはり寝言は、信頼できる人だけに聞かせたいもんです。
|
 |
 |
| |
 |
 |
 |
 |
キュートだね |
 |
 |
 |
【今日の一句】
『キュートだね タクシーの尻 ピカピカと』
この5月でキャプテンストライダムが上京して2年になります。 多くの上京者がそうである様に僕も引っ越した当初は不馴れな東京での生活に何かと違和感を感じていました。 中でも電車での移動がどうにも苦手で、よく「イーッ」となってました。 というか今でも苦手。今朝も「イーッ」っとなりました。 理由はまあ単純で、今現在僕が住んでいるアパートから駅までの所要時間が約5分間、僕が利用している路線は5~7分置きに電車が来るので、家を出てから駅に着くまでの間に大体一本電車が到着します。 この5分の道のりが、もう気が気じゃ無いんですよ。 で、家から駅までの道はほぼ直線なので、電車が到着するのが見えるんですね。 ちょっと急げば一本早い電車に乗れるかもしれない。でも間に合わないかもしれない。 いいじゃないか一本ぐらい遅れたって。 いや、全力で走ればなんとかなるかもしれない。 と、まあこのわずかな間に色々考えながら、結局引きつった顔で普段の歩くスピードと小走りの中間ぐらいのファジー(久々に使ったなあ)な歩行法で駅に向かうもんだから、なんかとっても疲れるのよ。
ちなみに、以前住んでいた宇都宮のアパートから最寄り駅までの所要時間。徒歩一時間。 なんかあんまり見ないですね「徒歩一時間」って表現。 歩けってかその距離を。でも歩いてましたね結構。 これぐらい遠いともう途中焦りなんかも無くて、若干ランナーズハイ的に最後は何やらニヤニヤしながら電車に乗り込んだりしてこれはこれでちょっと危ないけど案外こっちの方が気持ちにはゆとりがあったのだから人間っていいな。
かたや東京に引っ越してからタクシーを利用する機会がかなり増えたのですが、手を上げて車を止める時にこちらの存在に気付いたタクシーがハザードをチカチカやって近付いて来るでしょう。あれが何だか小犬が尻尾を振って駆け寄って来る様を彷佛とさせて非常になごみます。別に疲れてる訳では無いです。
落ち込む事もあるけれど、私この街が好きです。
|
 |
 |
| |
 |
 |
 |
 |
1cm |
 |
 |
 |
【今日の一句】
『1cm ズレたばかりに はみ出した』
現在、キャプテンストライダムは春のライブツアー『DREAM HUNTING TOUR』のリハーサル中です。 連日、すぐそこにライブを控えた緊張感と、バンド演奏の楽しさを味わえるこの期間は、バンドがバンドである事を再認識できる貴重な時間です。
ロックバンドのツアーのリハーサルとは一体どんな雰囲気で行われているのか。
まあ一言で言うと、シンプルにひたすら繰り返し音を出しながらライブのイメージを固めて行くのです。 ライブのリハーサルにおいては、この『イメージ』の部分が実に重要で、演奏そのものは寝ててもできるぐらい体に馴染んだ曲であってもイメージが不十分だといい演奏にならないものなのです。逆に言えば、もう何百回と演奏した曲であっても、新たなイメージを捕まえる事ができればまた新鮮に演奏できるという不思議。ミュージシャンは楽しいですわ。
ところで、この『イメージ』という言葉は非常に曖昧ですが、ではこれをどうやってバンドで共有するのか。
バンドによって様々だと思いますがキャプテンストライダムの場合、多くは『あるひとつの風景をみんなで思い浮かべる』という方法を取ります。 具体的には、例えば『数百年ぶりに火山が爆発する瞬間』とか『ウルトラマンの変身用のペンライトが岩と岩の間に挟まって手が届きそうで届かないもどかしい感じ』とか『急に尿意を催して慌ててトイレを探してるけど全然見つからなくて焦れば焦るほど膀胱はパンク寸前でもうにっちもさっちも』とか、色々です。 このイメージをバンド全員が理解できればしめたもの。 下手に『ニ拍目の裏がさぁー』とか言うよりもフレーズを限定したりお互いのプライドを傷つけてギクシャクする事なくいい演奏に一歩近付けるのです。このブログを読んでいて自分もバンドをやっている方はぜひ一度お試しあれ。バッチリはまるかちょっぴり引かれるかどっちかだぜ!
そんなこんなで絶賛リハーサル中(誰にだ)のキャプテンストライダムですが、リハにまつわるエトセトラでひとつ非常に苦手な事が有ります。 リハーサル後のお片付けです。 特にエフェクターやケーブル類をケースにしまうのが下手で、元々キチンと納まっていたはずの物がどうしてもはみ出してしまいます。ケースのフタが閉まらんとです。 無理に閉めようとするとケーブルが挟まって『イテテ』ってなるとです。 ヒロシです。
それはそれとして、今回のツアーはこれまで以上にテンションが漲ったものになると思います。
ところで、リハーサルと分かっていながらついつい全力で唄い過ぎてしまうクセにも困ったものです。いつも声を嗄らしてしまうとです。ヒロシです。
|
 |
 |
| |
 |
 |
 |
 |
大盛りで |
 |
 |
 |
【今日の一句】
「大盛りで プチプチつぶす 夢叶う」
僕は、大学卒業後3年半ほどサラリーマンをやっていました。
高校、大学と化学を専攻していて就職も化学分析関係の職種だったので、毎日毎日、大量の実験機具を扱っていました。で、この実験機具にはガラス製の物が多く、毎日扱っていると当然そのうちうっかり割ってしまう事も有ります。足りなくなったガラス機具を、業者に注文して補充するのは僕の仕事でした。
実験用のガラス機具は非常に精密なので、厳重に梱包されて輸送されてきます。 まず、スポンジでガラス機具を優しく包み、その上から薄手の紙で。更に、それをプチプチ(クッキーの缶でおなじみのアレ)でくるんで段ボールに詰め、ウレタンもしくは軽く丸めた新聞紙で隙間を埋めた状態で運ばれてきます。
機具の注文はある程度まとまった数を頼むので、梱包を解いた後には大量のゴミが残ります。そう。そこには大量のプチプチが残されています。 子供の頃、クッキーの缶をあける度に誰でも一度は思った事でしょう。『このプチプチを、飽きるほどつぶしてみたい』と。 ええ。当然やりましたとも。もう月に一度はプチプチ祭りですよ。 右手でプチプチ。左手でプチプチ。 ぞうきんしぼりの要領でプチプチ。 禁断のニ枚重ねでプチプチ。 あまり一度にプチプチをつぶすともう『プチプチ』なんてかわいい音ではなくて『ボフッ!ボフボフボフッ!』といった様な音がします。 思わぬ所で夢が叶って、大人になるのも悪く無いなーと思った25才の夏でした。 これもひとつのドリームハンティング。
そんな訳でキャプテンストライダムのライブツアー『DREAM HUNTING TOUR』が4月17日京都磔磔を皮切りにスタートします。 うっかりかなう夢もある。夢見る事から始めよう。 プチプチッ。
|
 |
 |
| |
 |
 |
 |
 |
あの頃を |
 |
 |
 |
【今日の一句】
「あの頃を 全部知ってる 桜の木」
すっかり、春めいて来まして。世間は、卒業シーズンでして。 このブログを読んでいる人の中にも今年中学、高校、大学を卒業、もしくはこの支配からの卒業をした人がたくさんいると思います。おめでとう! この『卒業』という奴はなかなか曲者で、卒業式が近付くに連れて、妙にクラスの雰囲気が盛り上がって、後から思い返すとなかなか恥ずかしいハイテンション集団になっている事が、ままありますね。
僕にも覚えがあります。
高校(僕の場合高専でしたが)卒業を控えて、やれ卒業旅行だ、やれボーリング大会だと、浮かれまくるハイテンション集団。僕はそれまで、そういった盛り上がりを冷めた目で見ていたのですが、この時期ばかりは、卒業熱にうかされて頼まれもしないのに事あるごとに、田村正和のモノマネを連発。しかも、定番中の定番、古畑任三郎を中心とした、いわゆるモノマネのモノマネ。
いちばん寒いパターンですね。
もうあまり思い出したく無いのだけど、何だか父兄がたくさん集まっている様な場所でもやった気がするなぁ。 あー、もう消したい記憶No.1だ。みんなも気をつけてくださいね。
さて卒業、入学シーズンのシンボルと言えば桜の花ですが、よく人々は散り行く桜の花びらを眺めてはかなさを感じたり、『諸行無常だなぁ』などと口にしたりします。場合によっては、『俺もあの桜の花のように散りたい』とか遠い目をして呟く人もいます。
でも騙されないでください。
桜の花は、何食わぬ顔で来年も咲くんですよ。 はかなく散ったようでいて、入学も卒業も、田村正和のモノマネも全て見ているんですよ。
そうとは知らず人は、これからも春が来る度に出会ったり、別れたり、田村正和のモノマネをしたり、色んな過ちを繰り返して行くのでしょう。
なんじゃそりゃ。
|
 |
 |
| |
 |
 |
 |
 |
カレーうどん |
 |
 |
 |
【今日の一句】
「カレーうどん シミを見る度 思い出す」
皆さんは、『思い出ジミ』を御存知ですか。 不世出の天才ギタリスト、ジミ・ヘンドリクスの思い出、ではありません。 (それは『ジミの思い出』です)
洋服や布団や枕カバーなんかに残るシミ。 普通はただの汚れですが、そんなシミが時として様々な記憶を伴って、見る度に特定の感情を思い起こさせる場合があります。 僕はは、そんなシミの事を『思い出ジミ』と名付けたいと思います。 と、少し大げさに言ってみましたが、要はじゅうたんに残っているカレーうどんのシミなんかを見て、『あー、この時はこっぴどく怒られたなぁ』なんて、しみじみしたりするアレです。
僕は、昔から手塚治虫先生の『ブラックジャック』(以下BJ)が大好きで、中学生の時に全巻コンプリートしたのですが(少年チャンピオンコミックス版・全25巻)、その宝物の様な単行本の9巻にだけ、ひどいシミが付いています。
中学2年当時、BJに心酔していた僕は、その素晴らしさを広く知らしめるべくこっそり学校に単行本を持ち込み、クラスの友人に貸し出していました。 地道な活動の甲斐あって、BJはクラスでちょっとしたブームになり?を聞きつけた隣のクラスのK君から『是非貸して欲しい』と申し出がありました。休み時間に教室の前でブツの受け渡しをしていると、向こうの方から生活指導の先生がやって来て、焦ったK君はあろう事かBJの9巻をドブに落っことしやがりました。
『アーーッ!!』と思わず僕は大声を出してしまい、騒ぎに気付いた先生に見つかってブラックジャックの9巻はあえなく没収となりました。その時はゲンコツをもらいましたが、一週間程して先生がポツリと『これ面白いな』と言ってBJを返してくれたのがすごく印象的でした。
今でも、BJ9巻のシミを見るとあの頃の情熱、先生の一言の嬉しさ、そしてK君への怒りまでもがリアルに甦って来ます。あの時ちゃんと謝らなかったんだよなぁ。Kの奴め。
ロックの世界でも、エリック・クラプトンのギターに残るタバコのこげ跡だとか、ヌーノ・ベッテンコートのギターには愛犬が噛み付いた歯形があったりと有名な『ロックジミ』はたくさんあります。
『シミは思い出のタイムマシン』という深いんだか深く無いんだか分からない言葉を残して、本日はお開きに慕いと思います。
解散!

|
 |
 |
| |
 |
 |
 |
 |
すべてよし |
 |
 |
 |
【今日の一句】
「すべてよし インスタントも レトルトも」
高校一年生の頃からだから、もうかれこれ15年ほど毎日コーヒーを飲み続けています。それはもう一日も欠かさずに。 365×15年、一日平均2杯飲むとして一万杯以上か。ゲップ。
朝起きてコーヒーが飲めないとボーっとするというか使い物にならないというかとにかくダメな状態になります。もう、国語辞典の「腑抜け」の項の説明に「コーヒーが切れた時の永友の様な状態」と使っていただきたいほどの魂の抜けっぷりです。
先日、コーヒーを飲む習慣の無い友人の家に泊めてもらった時に“コーヒー切れ”の状態に陥り、真っ青な顔で「何でもいいからコーヒーを!早く!」と近くのマックに駆け込んだのですが、一口すするなり、みるみる血色を取り戻す僕を見る友人の目にそれまで無かった微妙な距離を感じました。
そこまでコーヒーが好きなら、さぞこだわりがあるのだろうと思うかもしれませんが、これが全くと言っていいほど無いのです。一時期は、やれ豆はグアテマラがいいとかやれ抽出はネルドリップに限るとかそれなりにこだわっていたのですが、いつからかそれらはどうでもよくなり、かつて毛嫌いしていたインスタントコーヒーも喜んで飲めるようになって来ました。
ポイントはただ一点だけ。ブラックコーヒーである事。これだけです。
もうね、今にして思えばコーヒーを飲み始めたきっかけもその黒色への憧れからだと思うのですが、ミルクが入って濁った茶色になった瞬間からコーヒーへの愛情は急速に薄れて行きます。もう“台なし”って感じです。味的には砂糖とミルクが入ってた方がうまいと思うんですけど。ただしアイスコーヒーだけはミルクを入れて、かき混ぜずに白黒グラデーションを保ったまま飲み干します。飲みにくいったらありゃしない。もうそろそろもっと自由にコーヒーを楽しめるようになりたいもんです。でもこの調子だと「色が黒いから」という理由で常にドクダミ茶を携帯、とかそっちに移行する可能性の方が高いかもしれません。ちなみにみそ汁も大好きなのですが、これもレトルトだろうが何だろうが構わなくて、こだわりは、ただ一点“やけどする程熱い事”それだけです。
|
 |
 |
| |
 |
 |
 |
 |
足音が |
 |
 |
 |
【今日の一句】 「足音が 背後に迫る 恐怖かな」
これまでで一番の恐怖体験。
小学3年生の下校時間、いつもの様に僕と友人Hは田舎の少し埃っぽい道をゆっくりと家路についていました。 お気に入りのアニメの話に熱中していると、国道を外れた田んぼ脇の牛小屋の横を通り過ぎて緩やかなカーブをしばらく行くと、突然僕とHの背後から『ドドドド』という地響きのような音が聞こえて来ました。 『ん?なんだ?』と振り向くと、カーブの向こう側から猛然とこちらにダッシュしてくる牛が姿を現しました。もうそれは凄い勢いで。秋の乾いた空気に土ぼこりが煙のようです。 その姿は、小学生二人の目にとっては、まるで猛獣です。 『ウギャー』と悲鳴を上げつつぼくとHは全速力で逃げ出しました。 途中、『この赤白帽が悪いんだ。この赤に興奮しているんだ』と帽子を裏返して白にする周到さを見せつつ無我夢中で走り続け、何とか牛を振り切りました。
今になって、よくよくサイズを思い出してみれば多分子牛で、襲って来たというより興奮してじゃれて来たんだと思うんですが、まー後にも先にもこんな恐ろしい思いをしたのは他には床の間に飾ってあった鎧兜が急に立ち上がったとき(おじいちゃんのイタズラだった)くらいですがそれはまた別の話。
その後10年程経って20歳の頃、再び牛小屋から逃げ出した牛が畑で暴れ回ってるのを見ましたが、その時は『フム、牛もストレスが溜まっておるのか』と大人の余裕を持って眺める事が出来て、思わぬところで自分の成長を実感する事が出来ました。
|
 |
 |
| |
 |
 |
|
|