【コーチっ! そ、それってッ!?】(開きなおって、ほがらかに)今回も、本題に入らないよ!
喜ばしいことに「ブログ文章術」大評判。
たくさんのブログで「MYブログ文章術」が書かれて、街は「ブログ文章術」ブームで大フィーバー(おおげさ&死語)!
たくさんのリアクション、そしてそのリアクションから派生したリアクションもたくさんで、うほほーい。
で、ビックリしたことがひとつあります。
というような主張がたくさん出てきて、ビックリしました。
これって、テニスに例えると、
「テニスが上手くできないんです!」
「上手い人のフォームをじっくり見るのだ!」
「テニスが下手なんです!」
「とにかく、もっと練習するのだ!」
「テニスが上手くなりたいんです!」
「見る、知る、打つの三つが大切じゃ!」
ってことですよね?
いや、もちろん、コーチにそう言われるのはかまわないんです。
間違っているなどと、くちごたえするつもりはありません。
で、で、でも、でも、えーと、
コーチっ! それってすっげーー当たり前のことですよね!?【コーチのこと嫌いなわけじゃないんですけど……】千年近く昔。宋代文学の第一人者である欧陽修コーチは、次のように云ってます。
文章上達の極意は、「三多」である!「三多」というのは、「看多、做多、商量多」の三つで、「多く読み、多く書き、多く考えよ」という意味です。
伝説の名コーチ谷崎潤一郎も、こう仰ってます。
講釈をせずに、繰り返し繰り返し音読せしめる、或いは暗唱せしめると云う方法は、まことに気の長い、のろくさいやり方のようでありますが、実はこれが何より有効なのであります。が、そう云っても今日の時勢にそれをそのまま実行することは困難でありましょうから(谷崎潤一郎『文章読本』P91)
昭和九年の時勢にすでに困難と云われております。
さて。
千年も昔から、おおぜいの名コーチや迷コーチが「三多」を唱え続けてきて、それは、あの、もう、ごめん、「おかわり」いらないっす。ごちそうさま(おなかぷんぷくりんのまま逃走)。
だから、この「ブログ文章術」では、縦の序列を昇っていくイメージで文章をとらえるのをやめて、多様な横のつながりを楽しもうじゃないの。
ということを考察・実験していこうと思うのです(というか、今、やっているのが、その考察・実験なんです)。
第一回目で書いたことをもう一度書きますが(コピペだけど)、
縦の序列を昇っていくための文章ではなくて。
多様な横のつながりを楽しむための文章を書く場としてのブログ。
そういったことを中心に、
「ブログ文章術」を考察・実験していこうと思う。
というのが、ここでの狙いです。
“読書量が決定的に足りないのです”
“何回も何回も書いていれば、いずれ自分の文章ができあがり”
“ブログ文章術を上げていくには”
といったような文章上達志向は、もう「ごちそうさま」なのです。
【ねぇ、ゴエモン、聞いて聞いて】って、ここまでを21日の夜に書いて寝たのさ。
で、翌日、ネットを見てたら!
「書きたいように書くには、まず文章を読め」「書きたいように書くには、まず実践してみよ」
これはまさしく、文豪によるクラシックな文章読本が指南していたことではないでしょうか。で、それに対するリアクションが「お説ごもっとも、そりゃそうだけどさあ」。
(
Negative Surprise:文章讀本)
もちろん、読んだり書いたりは重要です。でも、それだけで上達する人ばかりではない。そういう人たちはどうすればいいの? あきらめるの? というところから今の文章術はスタートしているんじゃないでしょうか。特にブログなどが一般的になり、文章を発表することの障壁が恐ろしく低くなってしまった現在は、求められる文章修行もまた違うと思うのです。
(
Negative Surprise:文章讀本)
いや、ブログのいいところは、議論巻き起これば、
思ってたことを書いてくれる別の人がいるところだなー。
文章が上手く書けなくても、他の人が書いてくれるのなー。それを引用すれば(コピペで楽ちん)いいのなー。ありがとう。
【ふと、立ち止まって考えてみる】で、話を前に進めますが(進んでる?)、
Happy Days #さんが、
Happy Days #:「ブログ文章術」に思うことという記事を書いてくれていて。
「話し言葉」が九割、面白い結果だと思います。
ぼくも「話し言葉のように書くという書き方」が好きです。
でも、「話し言葉」を話すのではなく、「話し言葉」的な文章を(しかも、誰かはっきりと限定した人に向けてじゃなく)書くというのは、いままでになかったこと、だと思うのです。
まったく新しい不思議な場で、ぼくたちは、文章を書いているのです。そのことを、ちょっと考えてみても、いいのじゃないか。
だから、全国百万人コーチの言うことに反論するわけじゃなく、そんな当たり前のことは、とりあえず、ここでは、ひとまず置いといて(ジェスチャーつき)。
これまでの「たくさん読め、たくさん書け」という「がむしゃら特訓」じゃなくてさ、ちょっと、このへんで「ブログに文章を書く」ということは、どういうことか考えてみてもいいんじゃない?
というお誘いなわけです。
「ブログ文章術」は、決して上手くなる文章術を目指しているわけじゃない、ということは、繰り返しになりますが、声を大きくして言っとくよー。
はやく本論に入ってほしいなと思う一方、この「共創」感こそがブログのポテンシャルを活かしたあり方なのかなとも思う。
はてなブックマークのコメントありがとう。ほんとうに、みんなと共に創っていければいいなぁと、考えています。
さぁ、次回こそ、本論へ突入だ(遠くの空を眺めながら)。