【「書きたいように書けばいい」という妄言】
ブログは、作りたい人が作りたいように作ればよい。人に多大な迷惑をかけたりしなけりゃね。
「書きたいように書けばいい!」のだ。
だから、ブログ文章術とかブログ作法なんて、いらない。
などと言い出す人がいる。
だけど「書きたいように書けばいい」という物言いは、「(ある程度)書きたいように書けている」と思っている人(勘違いしている人も含む)の視野狭窄な物言いだ。
「書きたいように書けない人もいる」ということを想像できない人がそんなことを言うのだ。
もっと言えば、「書きたいように書けばいい」なんていうのは「生きたいように生きればいい」なんてことを言うぐらいのノーテンキな妄想と若さと浅はかさだ。
できるか、そんなもん。
「書きたいように書ける」などというのは妄想蒙昧浅知恵。
書きたいようには、書けやしない。書けるか、そんな簡単に!
いつまでたっても、
書きたいようには、なかなか書けないのだ。
だから書くのだ。
いつまでたっても、生きたいように生きるなんて、できやしない。だから、ぼくらは愚かさをさらけ出しつつ生き続けるのだ(BGMは尾崎豊で読んでください)。
極東ブログさんが、
>普通人間は文章などを書く必要はない。というか必要な文章は書けるものだし、
なんて書いてるけど!
書けないよ! 俺は書けない。
たったワンセンテンスでも、必要な文章が書けたら、俺はいつ死んでもいいんだ(BGMは長渕剛で)。
そういうことに無自覚な人は、いつまでも無自覚なまま書いていればいい。そのほうがが幸せだと思う、というか、そういう人にとっては「何を悩んでんの?」ってことだろうから(うらやましい!)。
「書きたいように書けばいい、人は書きたいように書けるのだから」などとマジメに思ってる人は、以下、この連載はたのむから読まないでくれ。
(子供みたいに泣きながら)神様、お願いです。そんな人には、以下のすべての文字が「あっかんべー」に見えますように!
【3回に渡る「まえがき」は、このへんにして……】
いや、そんな御大層な展開にしたいわけじゃなかったんだ。
おそらく大勢の、そんな議論には興味のないみなさん!
待たせたね(BGMは辻仁成で)。
・ブログを始めたいが、どういうふうにやろうか迷っている
・ブログって楽しい。でも、もっと楽しくならないかな
・ブログをはじめたけど、思ったより楽しくない
・もう少しアクセス数が増えると楽しそうだ
・もっとコメント欄に書き込みがあるといい
・トラックバックも増えると嬉しい
次回から、そう感じている人と共に、
「何をどう書けば、楽しくなるのだろうか」を考えていければ良いなと思います。よろしく。
【余談】
トラックバックやコメントありがとう!
楽しく読んでます。参考にして、展開していきます。
あと担当のOさん、打ち合わせを、ここのコメント欄で行うというのはどうですか? 公開打ち合わせ! OKだったら、コメントに書き込んでください。