「で、マオリって何ですか?」と社内の子に言われ、
このネタを書かないわけにはいかないと思ったのでありました。
Maoriは約1000年以上前に、伝説のハワイキからカヌーで
ニュージーランドにやってきました。
彼らによって「Aotearoa(長く白い雲のたなびく国)」と名付けられたこの島は、
その後6世紀半近く、大陸の人々に発見される事無く独自の文化と自然の環境を
作り上げていったのです。
マオリは現在全人口の約15%を占めるマイノリティでこそあれ、その強烈な文化と
歴史で白人(Pakeha)との共存を果たすニュージーランドの先住民族。
現在では英語と並びニュージーランドの国語となっているマオリ語は日本語と
同じ母音を基本とするので、その言葉や歌は日本人に親しみやすく響くようで。
Kia Ora---Hello・Thanks
Haere Mai----Welcome
Kakite Ano---Good Bye
の3つの言葉を知っていれば、ひとまずつかみはOK!!
深く伸びる歌声の民族の歌(Waiata)・ラグビーALL BLACKSに代表される
踊り(Haka)は各部族ごとの伝統であり、各地の個性が伺えると思います。

以下は、代表的ですが実際に足を運んだ中で比較的気軽にマオリのショーが
楽しめるスポットです。
●Auckland War Memorial Museum (Auckland)
入館は無料(寄付のみ)ですがマオリショーのみ有料
●Te Puia---Whakarewarewa (Rotorua)
間欠泉が見学できる観光スポットだがエリア全体がマオリの村(Pa)になっていて、
随時ミニショーが行われています。
●Tamaki Maori Village (Rotorua)
夜間のマオリコンサートの後にはマオリ伝統のHangi料理が楽しめます。(要予約)
●Waitangi Treaty House (Waitangi-Bay of Islands)
NZの現代史の始まりとなる、イギリス-マオリ間で結ばれたワイタンギ条約締結の地。
運が良ければ記念館の見学中にガイドを兼ねたゲリラライブが見られる事も。
定期的なコンサートはシーズンもの。(夏季)
●NGA HAU E WHA National Marae (Christchurch)
Marae(マオリの集会所)ツアーとコンサート・ハンギ料理(要予約)

南島にもマオリは居住していましたが、気温の下がる南島に比べ北島に95%の割合で
人口が集中し、特にロトルア・ベイオブアイランズにその文化が色濃く出ています。
この他にも、
ドライブ中の山の中、町と町の間にマラエを発見するなんていうところも
あります。ニュージーランド訪問にマオリ文化を欠く事はできません。
くれぐれも文化の伝統と保護には敬意を払っていただいた上でお気に入りの
マオリ・Paの場所を見つけたり、Maori SongのCDをお土産に買って
Pokarekare Anaを歌ってみたりしてはいかがでしょうか。
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オセアニア・ヨーロッパ担当 リトルマオリ☆うふ