execitemusic
本レーベルは、Excite Music Store及びモバイルコロムビア上で先行独占展開され、配信される楽曲は、国内で入手が困難な高いクオリティのアイスランド楽曲を幅広いジャンルで集めていきます。
レーベルリリースの第1弾は、ヨーロッパでは名高いアイスランドJAZZを展開、第2弾は、アイスランドPOPS、第3弾は、アイスランドクラブミュージックを展開していく予定です。
小倉悠加
(おぐらゆうか Yuka Ogura)
70年代半ば洋楽に目覚め、単身アメリカへ留学。大学時代から来日アーティストの通訳に従事し、レコード会社勤務を経てフリーに。以来、音楽業界で幅広く活動。カーペンターズの解説の殆どを書いているためカーペンターズ研究家と呼ばれることも。2004年自らアイスランドの音楽を扱うアリヨス・エンタテイメントを設立。ミュージック・ペンクラブ会員。
小倉悠加

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アイスランドのスタン・ゲッツ
今回のブログは、私が大好きなオスカールについてを元スウィング・ジャーナル誌編集長であり、ジャズ評論家として活躍なさっている岩浪洋三氏に語っていただきます。
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「静寂の余韻(アフター・サイレンス)/オスカール・グジョンソン&スクリ・スヴェリルソン」を聴く

テナー・サックスとベース、またはギターというユニークなデュオだが、 『静寂の余韻(アフター・サイレンス)』といったタイトルが示すように、広大で静寂な大地にこだまする美しいサウンドといった印象を受ける。さわやかで、素朴な旋律と温かで豊かなひびきに満ちており、フォーク・ジャズと呼んでもいい。心をなごませてくれるジャズだ。全13曲はいずれもオスカールとスクリによって書かれたオリジナルであり、「ふたりの間で/Okkar a mili」だけが2人の共作になっている。同じ旋律やリズムがくり返し演奏される曲もあり、このアルバムはミニマル・ジャズと呼ばれたりもしているが、ミニマル・ミュージックのように単調ではない。もともとこれらの音楽は家族や友人たちのために書かれたものであり、心にやさしくひびくフレンドリーな音楽になっている。

昨年12月に弟と一緒に来日したオスカール・グジョンソンはストレート型の珍しいテナー・サックスを吹くが、音色は暖かく、表現の豊かなフレーズを奏でるが、実際にライブを聴き、多彩な表現にすっかり魅せられた。日本では尺八とも共演したが、彼は尺八の影響も受けており、時に尺八のように息が漏れるような効果をもたらすマウスピースも使っており、大変個性的でユニークなテナー奏者といえる。ちょっとクールで北欧的な音色をもっていながら、いつもハート・ウォーミングなひびきに裏打ちされているので、心をなごませてくれる。彼の演奏は静寂を尊ぶ日本人の感性にはぴったりくるものがあり、お寺の本堂や石庭などで演奏すれば、一層引き立つように思えるし、どこか武満徹の音楽に通ずるものさえ感じさせる。
じっさい彼は初ソロ・アルバム『FAR』をスナイフェル氷河のふもとにある教会で録音している。

なお、2002年発表したこのアルバム 『静寂の余韻(アフター・サイレンス)』はヨーロッパで高い評価を受け、この年アイスランド音楽賞のジャズ2部門で受賞している。また2003年には弟のジャズ・ぐたりスト、オマール・グジョンソンの初ソロ・アルバム『ヴァルマランド』をプロデュースしているが、日本でみせた弟との共演は息が合っていて、とても楽しい演奏だった。またオスカールはニューヨークのジャズ・プレイヤー、ジム・ブラックがひきいるAlasNoAxisでクリス・スピードの代わりを務めたこともあり、その名声は世界的になりつつあるがそれにふさわしい実力の持主だと思う。
ぼくは時に彼のプレイをアイスランドのスタン・ゲッツと呼びたくなったりっすることがある。いまこれだけ深く、多彩なひびきとサウンドを持つ奏者は世界にも稀だと思う。一度聴くと忘れられなくなる魅力的なプレイだ。

ベースのスクリ・スヴェリルソンはアコースティック・ベースとエレクトリック・ベースの名手であり、ときにギターも弾くし、作曲も得意にしている。1990年にボストンのバークリー音楽院を卒業しており、アラン・ホールズワース、デレク・ベイリー、アート・リンゼイらと共演して、世界的にその名を知られているが、ベースをソロ楽器として縦横に使いこなしており、時にソロ楽器として、時にリズム楽器としての役割を果たしており、このアルバムではオスカールのテナーと堂々と渡り合ってプレイしている。メロディックなプレイとリズミックなプレイの使い分けが見事であり、表現の幅の広さに感心させられる。彼はローリー・アンダーソンや日本の坂本龍一や渡辺香津美とも仕事をしたこともあり、オーソドックスなジャズから新しい音楽まで何でもこなす多彩さがこのアルバムにもよく出ている。ベースのクリスまたオスカール同様に、ここではフォーク・ミュージック的な素朴で親しみやすい旋律をかなででおり心にしみわたる。

また、二人がここで奏でる音楽は深くアイスランドの民謡にも根ざしているように思える。オスカールは来日公演ではアイスランドの国歌までジャズ化してみせたが、アイスランドの音楽家たちは自国愛に満ちているように感じられる。

このアルバムは聴くほどに味わいを増す。どの曲も美しいが、とくに「断絶/Hofnun」はサイモンとガーファンクルの「スカボローフェア」に通じる旋律を感じさせる。  c0003620_23245028.gif
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  このアルバムはこちらで試聴できます。
# by icelandia | 2005-02-01 01:05 | Jazz | Comments(5)
オーロラの見える首都、レイキャヴィク
レイキャヴィクの街中にかかる見事なオーロラ
 
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 先ほど、テレビを見ていて気になったことがあります。オーロラを取り上げる際、テレビはストーリー性を持たせてドラマチックに仕立てるため、すごーーーい努力をしないとオーロラを見ることができないような印象でした。でも、それは違います!
 
 オーロラは街中から見ることができます!!
 
 少なくともアイスランドに関しては、日本で言えば渋谷や銀座のような場所からオーロラは見ることができます。私自身、ハッキリと街中から見たことがあります。確かに街中だと人工の光があって見えにくいのかもしれませんが、それでも私は街中の友人の家のバルコニーから、オーロラを眺めたことがあります。友達と家の中で飲んでは、時々思い出してバルコニーに出て、神秘的な緑の光のカーテンがしゅるしゅると踊るのを何時間か楽しんだことがあります。
 
 超ゴージャスなオーロラが見たい場合は、確かに郊外まで出た方が視界も広く、街中の光もないのでベストですが、レイキャヴィク市内から10分も車を走らせればかなり開けた場所に出ることができるので、何もない荒れ地の屋外で無理にキャンプする必要は全くありません。
 
 確かにオーロラがよく見えると言われるアラスカやカナダ、それから他の北欧諸国でも、かなり郊外まで出て零下何十度という寒さに耐えないとオーロラは見られないと聞きますが、アイスランドのオーロラ事情は別です。
 
 街中からでもかなり頻繁にオーロラが見えるため、世界中どこでもオーロラは出現するものだと当然のように思っている人もいるようです。
 「で、東京はどういうオーロラが出るの?」
 私が外ばかり眺めながら数人の友人と飲んでいた時、ある人からそんな質問を受けました。まったく人をバカにした質問をするものだと思い、
 「東京は汚染物質が多いせいか、虹色のカラフルなオーロラよ」と返したところ、いつ頃そのオーロラが見られるのか、何時頃出てくるのかとしつこく尋ねてきました。
 「いい加減にしてよ!」と怒りはじめると、その会話を聞いていた別の友人が「オイオイ、東京じゃオーロラは見られないんだよ」と割って入ると、私に質問をしてきた相手は「え?マジ?オーロラが見えない場所があるの?!」と真顔です。
 そう、その人はオーロラは世界中の国々で見られるものと思っていたそうです。東京ではオーロラを見ることはできないというのは、私の常識であって、彼の常識は自分が住む街では頻繁にオーロラが見えるのです。だから東京という街ではどのようなオーロラが見えるのだろう?と、純粋な疑問を日本から来た私にぶつけただけのことでした。私の方がよっぽど人が悪い応対をしてしまい、バツの悪い思いをしましたっけ。
 
 アイスランドではオーロラはレイキャヴィクの街中でも見ることが可能です。ましてや少し郊外に出ればもっと見やすくなりますから、温泉プールにつかりながらでも、飛行機の中から見ることもあります。「神秘」や「奇跡」という修飾語で彩られることの多いオーロラなので、街中から手軽に見えてはありがたみが半減するのかもしれませんが、北極圏まで行かなければいけないことや、気象条件もあるので、旅行者にとってはやはり一期一会なのかもしれません。

 そしてそんなオーロラを盛り上げてくれるのは、もちろんアイスランドの音楽。マイブームでもあるオスカール・グジョンソンの音楽はアイスランドの風景にぴったりとマッチします。オスカールの音楽の話は次回にしますが、まずはどうぞこちらで聞いてくださいね!(小倉悠加)
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# by icelandia | 2005-01-30 02:10 | アイスランドってどんな国? | Comments(2)
ビョークに次ぐアイスランドの歌姫、クリスチャーナ
 アイスランド・ジャズ界の華、女性ヴォーカルの最高峰がクリスチャーナです。本名クリスチャーナ・ステファンスドッティル。ここでのっけから脱線しますが、アイスランドでの命名の仕方を少し。ビョークとして知られている世界のスーパースターであるアイスランド出身のビョークの本名は、ビョーク・グズムンヅドッティル。アイスランドでは父親の名前がラストネームに入り、ビョークはグズムンヅ氏の娘(英語で言えばdaughterに当たるドッティル)ということが名前を見ただけで分かります。もしもグズムンヅ氏に息子が生まれれば、ラストネームはグズムンヅソンで、父親の名前の後に英語で言えばsonに当たるソンが付け加えられます。ビョークのような大スターになることを願い、クリスチャーナはファーストネームのみのアーティスト名としました。どうぞよろしく。
 それから、ちなみにビョークはビョルクと発音した方がアイスランド国内ではすぐに分かって貰えます。
 
 さて、クリスチャーナはExcite Music Storeでご試聴いただけましたか?アイスランドの澄んだ空気を思わせる透明感あふれる歌声と、まろやかで暖かみのある雰囲気のある歌手で、2002年の正式レコード・デビュー以来、アイスランド・ジャズ界ナンバーワンの女性ヴォーカリストとして君臨しています。幼い頃から歌うことが大好きだったクリスチャーナは、小学生から音楽を学び始め、音楽学校に進んでクラシック歌唱をみっちりと学び卒業しました。その後、アムステルダムの大学で本格的にジャズを学び、特にヴォーカルにおけるジャズ・ハーモニーを専攻しました。
 
 今回ご紹介しているアルバム『クリスチャーナ』は彼女のデビュー作であり、彼女の魅力をたっぷりと伝えています。恵まれた声質に加えて、ヴォーカルの安定感もテクニックも申し分なく、アップテンポの「ザッツ・オール」から始まり、スキャットが堪能できる「バイ・バイ・ブラックバード」、抑え気味の歌唱が光る「ビウィッチト」など全11曲、余すところなく楽しんでいただけることでしょう。彼女はその後、同じくアイスランド出身の女流ピアニスト、スンナ・グンロイグスと組んでアルバムを発表し。『美しき世界/スンナ・グンロイグス&クリスチャーナ』は現在アリヨス・エンタテイメントのサイトで限定盤としてお取り扱いしています。今年の夏には、ポップ・ロックの定番曲をレコーディングすると共に、クリスチャーナは愛知万博での来日が期待され、ビョークに次ぐアイスランドからのフレッシュな女性ヴォーカルとして大いに話題を呼ぶことでしょう。まずは一曲目のザッツ・オールからぜひご試聴ください。(小倉悠加)c0003620_22263649.jpgc0003620_13213440.gif
# by icelandia | 2005-01-25 13:06 | Jazz | Comments(0)
2005年1月アイスランド Jazz
このコーナーでは毎月アーティストが出そろったところで、まとめて試聴/ダウンロードサイトをご紹介します。
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2004年12月 Jazz
 ギター・イスランシオ
   『スカンジナビア・ソングス/ Scandinavian Songs』

  アイスランドや北欧のトラッドを現代によみがえる演奏するギター・トリオ。

2005年1月 Jazz
 ヨーエル・パルソン&エイソール・グンナルソン
   『鏡の国のアイスランド/ Skuggsja』

  若手サックス奏者とピアニストによるアイスランドのスタンダード・ソング集。
  
 クリスチャーナ『クリスチャーナ/ Kristjana』 
  アイスランドが誇るジャズの歌姫のデビュー作。ジャズ・スタンダード満載。
  
 オスカール・グジョンソン&スクリ・スヴェリルソン
   『静寂の余韻/ eftir pogn』
  
   尺八に影響を受けたサックス奏者とベースが織りなすフォーク・ジャズの傑作。

(小倉悠加)

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# by icelandia | 2005-01-20 02:10 | Jazz | Comments(0)
アイスランド音楽通を気取るなら『鏡の国のアイスランド』
 アイスランドにはいわゆる民族音楽は存在しないに等しのですが、どの国にもスタンダードと呼ばれる曲があり、アイスランドでもくり返し耳にする曲があります。
 アイスランドのスタンダード曲が聴けるアルバムで日本でも輸入盤で入手しやすいところでは、ビョークがジャズを歌った『Gling-Glo』が筆頭にあげられますが、それ以上にアイスランドのスタンダード曲が詰まっているのがこの『鏡の国のアイスランド』です。アイスランド音楽通を気取りたければ、そしてアイスランド音楽に親しみたいのであれば、『鏡の国〜』は必須アイテムです!
 
 アルバム・タイトルですが『Skuggsja』のままではカタカナにしたとこころで意味不明なので、邦題を付けざるを得ません。「Skuggsja=鏡」ということを知った時、アイスランドのポピュラー音楽の歴史を映し出す鏡であり、アイスランドの人々の生活を映し出してきた鏡としての音楽という意味で、『鏡の国のアイスランド』と名付けました(アリスのパクリではありますが)。

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『鏡の国のアイスランド』
 ヨーエル・パルソン/エイソール・グンナルソン

 『Skuggsja』Joel Palsson/Eypor Gunnarsson
 
1. Sveitin milli sanda カントリーサイド
  アイスランドの国民的歌手女性Elly Vilhjalmsのために書き下ろされた曲で、オリジナルのタイトルは「Aria for Elly」でした。まるで日本のムード歌謡のようなメロディで、少しびっくり。日本人とアイスランド人の気質がいかに似ているかが伺われます。

2. Songurinn um Dimmalimm ディマリムの歌
  アイスランドの有名な物語で、子供用の絵本になっているようです。

3. Haettu ad grata hringana 泣かないで
  アイスランド人特有のジョークでしょうか。元々は芝居の一節だったそうですが、内容は、足の指が無くなって悲しんでいる女性のところにヒーラーがやってきて、すべての指を切り落としてしまいました。英語に訳すと「No More Crying, Lady」なのだそうです。

4. Svefn-g-englar スヴェン・ギー・エングラー
  シガーロスの最新作『()』からの作品。ヨーエルのこのヴァージョンを聴いた時、不覚にも涙してしまいました。シガーロスの東京公演を体験した方であれば、その気持ちもわかっていただけるかと・・・。情報というよりも個人的な感想ですが。

5. Leyndarmai  シークレット
  Datar & Runar Gunnarssonがヒットさせた曲で、70年代に欧米でアレンジャーとして広く活躍したソルリル・バルジュールソンの作品。

6. Visur Vatnsenda-Rosu 涙色のローズの詩
  ビョーク・ファンはご存じかもしれませんが、この曲はビョークがHector Zazouのアルバム『Songs from the Cold Seas』で歌っていましたね。1月19日現在アマゾンで1,311円で販売されていますので、ビョークのヴォーカル・ヴァージョンが聴きたい方はぜひどうぞ。他の曲もお勧めですし、参加アーティストもかなり豪華です。『ホモジェニック』のライブCDにも収録されていましたが、インストゥルメンタルです。アイスランドのトラッドです。

7. Venus as a Boy  少年ヴィーナス
  こちらはビョークのオリジナル。説明無用でしょう。愛くるしいビョークが卵焼きを作るビデオが印象的でした。ビデオはビョークの公式サイトで見ることができます。

8. Samferda  共に旅して
  60-70年代にはグループの一員として活躍し、後に作曲家として様々なアーティストに曲を提供してきたマグヌス・エイリクソンの作品。

9. Stal og hnifur 鋼鉄とナイフ
  この曲とは限りませんが、アイスランドのラジオでかなり頻繁に耳にする声が、この作者のブッビ・モルテンズです。漁師が趣味でギターを弾きながら歌っていたのが評判になり、歌手に転向。70-80年代はパンクに明け暮れ、アメリカでいえば強引かも知れませんがスプリングスティーンのような存在でした。現在でも毎年一枚はアルバムを出し続け、アイスランドで最も尊敬されるロック・アーティストとして君臨しています。ティーンエイジャーのビョークが出ていることで話題になる映画『Rokk i Reykjavik』にもフィーチュアされていました。

10. Pu og eg あなたと私
  グンナル・ソルザルソン作。グンナルは現在ギター・イスランシオのメンバーとして活躍しています。彼のバイオはギター・イスランシオの項目でお読みください。この曲は彼がアイスランドのビートルズと呼ばれたヒルヨマールというグループのメンバーだった頃に書いた、代表的ヒット曲のひとつです。

11. Spiladosarlagid スピラドス
  オルゴールというタイトルのこの曲は、90年に解散するまでアイスランドで大活躍をしたグループ、Todmobileの曲で、近年アイスランド交響楽団が彼らの音楽を取り上げ、再び脚光を浴びる存在になっています。

12. Tvaer stjornur ふたつの星
  メガスの作品。私は勝手にメガスのことをアイスランドのボブ・ディランと呼んでいますが、その曲を聴けば(メガスのオリジナルですよ)なぜそのような感想に至るのかを理解していただけると思います。彼はアイスランドが生んだ最大かつ最高のロック詩人で、ノーベル文学賞を受賞したアイスランドの文人ラクスネスに次いでの大文豪だと言う人さえいます。上記のブッビにしても、作詞はメガスを師と仰いでいます。そしてメガスの最大のファンとえばビョーク。彼女がシュガーキューブスでヒットを出した後も数年間は、出来る限り時間を作ってメガスのバックコーラスをしていました。

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 このアルバムにはアイスランド人が心から愛する名曲の数々がつづられています。実際、アイスランドのカフェで耳にした曲もありますし、ビョークやシガーロスなど、日本でもお馴染みのアーティストの曲も入っています。その中で最初に聴いた時に一番感激したのは(たぶん個人的な思い出や思い入れもあり)スヴェン・ギー・エングラーでした。どうぞこちらでご試聴ください!(小倉悠加)
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# by icelandia | 2005-01-19 01:06 | Jazz | Comments(2)
『鏡の国のアイスランド』ヨーエル・パルソン
c0003620_0503593.jpgアイスランド・ファンのみなさん、長らくお待たせしました!Joel Palssonがアップされました。思わずジョエルと読んでしまいますが、アイスランド語で「J」のつく単語の発音は、スペイン語などと同じく「ヤ・ユ・ヨ」になります。なので、Joel Palssonはヨーエル・パルソンなのです。

Excite Music Storeでは横文字のつづりだけではわかりにくいので、こちらで邦題を発表しますね。みずみずしい感覚のヨーエルのサックスをがっちりとサポートするピアノ奏者はエイソール・グンナルソン。彼は80年代に日本で「ガーデンパーティ」を大ヒットさせたアイスランド出身のフュージョン・グループ、メゾフォルテのメンバーです。また、ヨーエルは昨年メゾのヨーロッパ・ツアーに参加していました。

『鏡の国のアイスランド』
 ヨーエル・パルソン/エイソール・グンナルソン

 『Skuggsja』Joel Palsson/Eypor Gunnarsson
01. Sveitin milli sanda カントリーサイド
02. Songurinn um Dimmalimm ディマリムの歌
03. Haettu ad grata hringana 泣かないで
04. Svefn-g-englar スヴェン・ギー・エングラー
05. Leyndarmai  シークレット
06. Visur Vatnsenda-Rosu 涙色のローズの詩
07. Venus as a Boy  少年ヴィーナス
08. Samferda  共に旅して
09. Stal og hnifur 鋼鉄とナイフ
10. Pu og eg あなたと私
11. Spiladosarlagid スピラドス
12. Tvaer stjornur ふたつの星

詳しいバイオや曲解説は次回ご紹介しますが、ビョークの「少年ビーナス」やシガーロスの「スヴェン・ギー・エングラー」は日本の音楽ファンでもご存じのことでしょう。ビョークのコアなファンであれば、彼女が自分のアルバム以外で歌っていた曲が入っていることにも気づくかもしれませんね。それがどの曲か分かる方はぜひコメントしてください。
とにかくぜひ全曲ご試聴ください!
ヨーエルの『鏡の国のアイスランド』の試聴はこちらから(小倉悠加)c0003620_22263649.jpgc0003620_13213440.gif
# by icelandia | 2005-01-16 00:51 | Jazz | Comments(0)
インド洋津波とアイスランド:その2
話題がどんどん音楽から逸れますが・・・

アイスランドが送りこんだのは、医師6名、看護婦12名、レイキャヴィク市消防局救急隊員2名、それからアイスランド赤十字社も10トン以上の薬剤や物資を届けたということです。アイスランドの医療関係者はアジアで被災したスウェーデン人救済が主な役割です。タイの病院は手一杯であるため、本国に帰国させることのできる外人は帰国させるのが最も適切であるという判断だそうです。一時的なことなのでこれだけの人数を出したと思われますが、何度も言うように人口30万人足らずの国です。単純比較はできないとはいえ、アイスランドの20名は日本の8000名に相当します。

なぜアイスランドからスウェーデンの救済に飛ぶのかといえば、スウェーデンは航空会社を持たない国だったのですね。私は知りませんでした。アイスランドに限らず近隣諸国の航空会社が親身になってスウェーデンのお手伝いをしているようです。そう考えると、島国であることの必要性に駆られているとはいえ、人口の少ないアイスランドにアイスランド航空、Iceland Expressを始め、グリーンランドやフェロー諸島をつなぐ路線、国内線の航空会社が存在しているのは驚ろきです。

また、1月10日現在、アイスランド人の犠牲者は確認されていませんが、11名が行方不明となっています。

(津波関係の一連の情報はネット上に投稿されている英語情報をまとめたものです。当方、悲しいかなアイスランド語が分からず現地新聞等から直接情報を得ることができません。もしも間違った情報を掲載しているような場合は、ぜひお知らせください。)(小倉悠加)c0003620_22263649.jpgc0003620_13213440.gif
# by icelandia | 2005-01-11 11:04 | News | Comments(2)
インド洋津波とアイスランド
スマトラ沖地震によるインド洋津波とアイスランドの関わりについての情報がないようなので、独自にネットのアチコチで探しました。

まず、現時点でアイスランド人の犠牲者はいない模様です。
アイスランドは赤十字に対して5百万isk(アイスランド・クローナ)の寄付を表明しました。日本円に換算すると約8百万円。人口30万人足らずの国ですから、決して小さな額ではありません。

アイスランドの国内線であるフリューグレイジールはレイキャヴィーク市内ロフトレイディール空港から12月28日スウェーデン人生存者を迎えにプーケット島へ飛び立っていました。スウェーデン外相は救援を求める現地大使館からの公電にも関わらずノホホンと観劇に出て、登庁は地震の2日後というお粗末だったそうですから、当の外相がやっと登庁した時点で既にアイスランドからはスウェーデン人救済のために飛び立っていたことになります。アイスランドは自然災害が少なくない国なので、やはり防災や救援活動には敏感なのでしょう。

また飛行機を飛ばす際に、約10トンのアイスランド・スプリング・ウォーターも被災地へ送られました。蛇口をひねっても天然水が出てくる非常にきれいなアイスランドの水の中で、アイスランド・スプリング・ウォーターはとびきりピュアでおいしいく私も大好きです。衛生的な飲み水の確保が叫ばれている中、人間の生命を維持するため最も大切な水をいち早く被災地へ届けたアイスランド。あっぱれ!
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アイスランドのきれいな水はプーケットに早速届けられ、難民キャンプで活用されました。(小倉悠加)
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# by icelandia | 2005-01-10 16:48 | News | Comments(3)
クリスマス最終日&やわらかな光
Gleðileg nýár  新年おめでとうございます。
今年は愛知万博で大勢のアイスランド人パフォーマーが日本にやってきます。我がICELANDiaアーティストも数組含まれる予定なので、どうぞお楽しみに!

アイスランドのお正月は元旦こそ休日ですが、2日が平日であればごーくフツーの日に戻ります。新年のお祝いは大晦日で終わりですから、元旦は前夜の夜更かしの余波で朝寝坊をして、ゆったりと自宅で過ごす人が多いようです。

最後のサンタが帰る日
アイスランドではおせち料理があるわけでも、芸能人が羽織袴で「明けましておめでとうございます」とやるわけでも、隠し芸大会の放送があるわけでもありません。日本人として物足りないものがありますが、外国なのですからまぁ仕方ありません。それでも唯一あれ?っと思ったのは、1月6日。なにやら朝っぱらからパンパンと花火や爆竹の音。うーん、今日は何の日なんだろう?単に大晦日の花火の残りを消化してるだけ?そんな事を思いながらハっと気づいたこと・・・・1月6日の今日は13人目のサンタが山へ戻っていく日です。

c0003620_19474435.jpgクリスマスから休暇を取っていた人もこの日を境に仕事に戻り、学校も新学期を迎えたりと多くのことが通常に戻り、人々は新たな始まりを感じつつ、春を待ちながら残りの冬を過ごします。いつまで残ってるのかなぁと眺めていた街中のクリスマスの飾り付けも翌日には手早く片づけられ、家庭の窓越しに見えていたライトの数々も、その数が随分と減ります。この日に家族や友達とディナーを囲む人もいえれば、何も特別なことをせずそのまま過ごす人も多いようです。それでも、6日の夜にはあちこちで花火が上がり、アイスランドの長いクリスマスが終わりを迎えます。日照が一日4時間ほどのアイスランドの冬。長いクリスマスも、長く暗い時期を楽しく過ごす知恵のひとつなのかもしれません。

やわらかな光に包まれて
確かに日照時間は短いのですが、私はそんな冬のアイスランドの陽が大好きです。太陽は真上に昇らず、ふぅーっと顔を出したかなぁと思うと、頭上どころか目線の目の前までしか上がらず、そのまままたふぅーっと沈んでいきます。そこにできる影も日本ではまず見られない長さです。太陽の光といっても、昼間の白い光線よりも、オレンジ色に染まる朝焼けと夕焼けがやけの方が長いように感じられます。一年を通して昼間の時間帯に日照があることが当たり前の日本人の私には、少し奇妙であり、とても心地よいことでもあります。朝目覚めて、うっすらと眠気を引きずって、完全に目がさめることのないまま、あらら?と思う間もなく夕刻に突入するような、そんなリラーックスした心地になれたのは、旅先という特殊事情からでしょうか。

アイスランドの窓辺から見えてくるのは、あちこちに散りばめられた小さく、暖かく、穏やかな豆電球です。それは太白熱灯でピッカピカにする”明るきゃいい”ではなく、静かに、穏やかに、自然に逆らわず、ゆっくりと日常を楽しめる心やすらぐ日常の光。太陽からも、電球からも、そんな光を浴びれば自ずと気持ちが穏やかになっていきます。

成田空港で飛行機から外に出ると、まぶしくてまともに目が開けられない自分と出会います。冬の日本の日差しもそれほど強いわけではありませんが、それでもアイスランドのやわらかな日差しとはケタ違いに明るく感じられて、「もっと光を抑えてほしい」と、 日本の街中の照明はもとより太陽の光にさえも、そう言いたくなるのです。

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本当のリゾート
心の安らぎを求めて飛ぶのは南国の島ですか、それとも北極近くの孤島?その土地それぞれに良さはありますし、個人の好みの問題ですが、私は断然冬のアイスランドを選びます。穏やかな暖炉のぬくもり、新鮮な海の幸、神秘のオーロラ、蛇口をひねれば出てくる天然温泉。ピリリと冷たい空気に自然の厳しさを感じ、やわらかな太陽の光に恵みと希望を垣間見れば、大きく深呼吸をしていつもとは違うことを感じたり考えたりする余裕が出てきます。心のリゾートですね。

北欧の照明器具が有名なのも、このような自然環境あってのことなのでしょう。

ICELANDiaレーベル本格始動間近!
c0003620_19174977.jpg本当はアイスランドの音楽シーンについてを新年の抱負と共に書こうと思っていたのに、いつの間にか大好きなアイスランドの冬の光の話になってしまいました。近々、数アーティストをExcite Music Storeにアップ予定です。それまではギター・イスランシオをお楽しみくださいね。視聴はこちらから (小倉悠加)
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# by ICELANDia | 2005-01-06 19:19 | アイスランドってどんな国? | Comments(4)
花火に燃えるアイスランドの大晦日
大晦日はお祭り騒ぎ

c0003620_18452283.jpg 去年の大晦日、私はアイスランドにいました。正月に雑煮を食べないと新年を迎えた気がしないので、「正月は日本!」と決めていても、アイスランドの大晦日の花火だけは絶対に見たかったのです。
 アイスランドの大晦日は、クリスマス同様に家族や友人と楽しく過ごすのが習慣です。そして街のあちこちにボンファイアーと呼ばれる大きな焚き火が現れます。どうやらこのボンファイアーは行政側で用意しているようで、どこで焚き火がたかれるかは新聞等で事前に報道され、ボンファイアーを訪ねてまわるツアーもあります。一節によればこの焚き火は妖精がこの日街にやってくるため、道に迷わないように街を明るくしているのだとか。また、日本でも旧年の絵馬を焼くように、一年間のあれやこれやを年末に燃やすという意味もあるとか。こうして、伝統的にアイスランドでは大晦日にあちこちで”火”が用いられてきたそうです。
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 正月をホテルで過ごすのはどうしても気が進まなかった私は、年末年始はレイキャヴィク市内に住む友人宅に宿泊していました。彼女のご両親がファミリー・ディナーに招待してくださったので、思いがけず家庭料理をいただき大満足。
 アイスランドの伝統料理をアレンジしたものということで、前菜は野菜と甘エビのマリネ。アイスランドは日本へ甘エビを輸出しているので、ここは甘エビの原産地。とびきり新鮮でフワフワとやわらかく甘みが強く、こーんなおいしい甘エビは日本では食べたことがありません。メインディッシュはローストポークと野菜の付け合わせ。マッシュルームソースでいただきました(食べるのに夢中で写真がありません)。
 デザートはマシュマロ、アーモンド、クリーム等が入った伝統的なデザート。クリスマスにも食べるそうですが、このデザートの中にひと粒だけ丸ごとのアーモンドが入っていて、これが入っていた人が「大当たり」。当たりのデザートを食べた人は、特別なプレゼントが貰えます。
c0003620_18445611.jpgただし、アーモンドが丸ごと一粒であることをみんなに見せなくてはいけないので、噛んでしまったらアウト。大皿からデザートを銘々自分の皿に取り分けると、お行儀が悪いとは知りつつ、みなスプーンで皿の中をかき回してアーモンドがないかを調べ、それでも分からないと口の中で判断しなければならないため、なにやらモゴモゴした口でデザートを食べます。
 当たっていても当たりでなくても、ちょっとした楽しいプレゼントが全員に配られ、お祭り気分が盛り上がります。

国民総動員の花火大会

 さてさて、本題の花火ですが、この家に到着した午後6時頃から、対岸のハフナルフィヨルズやコパボーグルで花火がちらほら上がっているのが見えていました。
 窓越しに外を見ながら「うわぁ、きれい!」と歓声をあげると、「こんなの序の口よ」と友人。そうかなぁ、かなりあちこちから既に花火が上がっていて、かなりきれいなんだけど・・・。
 
 午後6時でそんな感じなので、ディナー後はさぞやもっとすごくなるだろうと思っていたら、逆に下火になっていました。夕方頃から徐々に盛り上がるのかと思っていたので、少しがっかり。後から聞いた話だと、なんでもディナーが終わった時間帯から日本でいえば紅白歌合戦のようにアイスランド国民が必ず見る、一年間の出来事をパロったテレビ番組があるそうで、みんなそれを見るので一時花火が下火になるそうです。その番組終了後の午後10時半、示し合わせたようにあちこちから花火が上がり始めました。
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 そしてご近所からも爆音(!)が聞こえ始めると、このご家族もご多分に漏れず庭から花火に火をつけ始めます。「子供達がもっと若い頃は、近所と競い合うようにしてドッカーンとでかいのを上げたもんだが、今年はお印程度だよ」と言いつつ、かなりの大きさの仕掛け花火を連発。この頃になると対岸でも同じ湾岸でも、辺り構わずドカスカと花火があがります。
 日本の花火大会とは全く趣の違う花火です。素敵にデザインされた大きな花火がプロの花火師の手で打ち上げられる計算された美しさが日本の花火大会ですが、アイスランドの大晦日の花火は市民の花火であり、各戸がそれぞれ好き勝手に打ち上げます。個人宅からそんなに大きな花火を打ち上げていいの?というほど大きな花火があちこちから上がり、対岸はまるで火事のように下の方がボヤッと全般的に明るく、その間から途切れることなく大きな花火の花が咲き乱れます。何十キロという町並みがぜーーーんぶ花火に包まれるあの壮観は、まず他の国では見られないことでしょう。
 新年のカウントダウンと共に絶好調に達した花火は、その後もしばらく途絶えることなく続きます。
 
 アイスランドの大晦日はこれでお仕舞いではありません。特に若者はこれからが遊ぶ時間。家族で時間を過ごした後は、街のクラブへ踊りに行きます。日本から来た長旅の疲れもあり、踊る気分でもなかったので、私は友人と共にレイキャヴィークの目抜き通りのアパートに住む知り合いの家へ。12時すぎても街中ではまだ花火が上がり、海岸沿いから対岸を眺めていたのとは違い、窓にビリビリと響くような花火が窓スレスレに上がるのを何度も見ました。
 「火事になったり、ケガ人が出たりしないの?」
 「毎年若干あるようだけど、大晦日だから”やっちゃいけない”って禁止することもできないだろう。なにせアイスランドは昔から大晦日には火がつきものだったんだから」
 確かに。民家が密集している地域では危ないから打ち上げるなと言ったら、市民から総スカンを食うことでしょう。でもでも、民家の密集地域から日本ではプロしか扱えないような大玉が上がります。消防法ってあるんでしょうか・・・。 
 
 湾岸の家から対岸を眺めていた時は爆音と言ってもそれほどではありませんでしたが、レイキャヴィクのシンボルで丘の上にあるハトグリムスキルキャという教会の周囲に集まる人々は、耳栓とゴーグルやサングラスを持って来るのだそうです。そうなると、美しい花火を楽しむというよりも、むしろ怖いもの見たさや度胸試しのような感じでしょうか。
 
 家族と楽しく食事をして、花火で盛り上がった後はクラブで踊り、帰宅するのは明け方です。元旦は休日なので一日ゆっくりと過ごし、2日が平日であればそこから仕事始めとなります。で、正月に餅を食べないと調子が出ない私は、持参した餅入りのカップうどんを食することで大晦日の年越し麺と正月の餅を合体させてヨシとしたのでした。(小倉悠加)

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# by ICELANDia | 2004-12-30 18:52 | アイスランドってどんな国? | Comments(2)
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