execitemusic
本レーベルは、Excite Music Store及びモバイルコロムビア上で先行独占展開され、配信される楽曲は、国内で入手が困難な高いクオリティのアイスランド楽曲を幅広いジャンルで集めていきます。
レーベルリリースの第1弾は、ヨーロッパでは名高いアイスランドJAZZを展開、第2弾は、アイスランドPOPS、第3弾は、アイスランドクラブミュージックを展開していく予定です。
小倉悠加
(おぐらゆうか Yuka Ogura)
70年代半ば洋楽に目覚め、単身アメリカへ留学。大学時代から来日アーティストの通訳に従事し、レコード会社勤務を経てフリーに。以来、音楽業界で幅広く活動。カーペンターズの解説の殆どを書いているためカーペンターズ研究家と呼ばれることも。2004年自らアイスランドの音楽を扱うアリヨス・エンタテイメントを設立。ミュージック・ペンクラブ会員。
小倉悠加

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旅チャンネル(アイスランド編)も認めたポール・ライドン
いつもICELANDiaブログを読んでいただき、有り難う御座います。私も遅ればせながら『旅チャンネル:アイスランド編』を見せていただいたので、ちょこっとご報告です。

 いやぁ、すごくいい番組ですね。アイスランドというと、判を押したようにオーロラ、間欠泉、滝・・・のような大自然ばかりで、もちろんそれもスゴイことは確かですが、全部の番組がそれをやっても食傷気味になります。今回のこの番組は、確かに滝や間欠泉も出てきますが、環境保全のための水素バスや地熱発電の話、在氷日本人のお宅訪問、ニット工場訪問、ショッピング探索、福祉施設紹介等、市民の暮らしがよく見えてくるもので、とても好感が持てました。
 ブルーラグーンやオーロラも勿論紹介されていて、オーロラは寒い場所での屋外キャンプではなく、近代的な宿泊施設の玄関先でしっかりと見えていました。光が空でシュルルーっとダンスするようなあの感じ、本当に素敵です。
 
 この番組に、ICELANDiaの音源をかなり使っていただきました。いろいろな条件があったため、結局現在Excite Music Storeにアップしているものはありませんでしたが、ICELANDiaのアルバム通販で扱っているPaul Lydonがなぜか同じ曲で2回もかかっていました。このポール・ライドンのアルバムは、アイスランドの音楽業界人御用達アルバムで、なぜか「すごく気に入ってる」という音楽関係者が多く、実は私もハマッタひとりでした。それで、ポール本人にかけあって、アルバムを譲ってもらうことにしたのです。先日、ピーター・バラカン氏とお会いした時も、いろいろとお渡ししたアルバムの中で、ポピュラーではこれが一番よかったとおっしゃっていました。

c0003620_428167.jpg ほとんどピアノとヴォーカルのみの地味なこのアルバムに、みなさんなぜ惹かれるのでしょうか。私の場合は、このアルバムはレイキャヴィークの雰囲気、それも秋から冬にかけての時期にすごーくマッチすると思っています。日本の自宅でアイスランドが恋しくなった時も、まずはこのアルバムをかけます。話題が話題を呼び、アイスランドの雑誌で取り上げられたり、確かアイスランド航空の機内誌にも彼の記事が掲載された覚えがあります。
 それから、たぶん流行らせようとか、売ろうとか、そういう邪念(?)が一切なく、趣味で作ってみただけ、というのが、今の世の中ではほとんど存在しないほど珍しいのかもしれません。音楽の原点である、自己表現ということのみで作ったアルバムです。とにかく100%自分のやりたい音楽を作るというのは、簡単なようでいて難しいことです。
 70年代、私はウエストコースト系の音楽を事細かく聴いていました。バーズにさかのぼり、イーグルス系から、当時はまだ新人だったトトに至るまで全部聴いたものでした。東の方もバンドがディランのバックでがんばっていて、南部にはオールマン・ブラザースのような特色のあるバンドがかなりいて、音楽的に本当に活気があり面白い時代でした(そんな時代をリアルタイムで知っていると、今はねぇ・・・)。

 アイスランドの音楽が面白いところは、音楽がまだビジネスに締め付けられず、ピュアでいられる部分が残っていた時代の雰囲気を醸しているからです。そういう点でポールは、70年代のシンガーソングライター系の音楽にも通じるところが多分にあります。
 単なる個人的趣味で持ってきたポール・ライドンが、ピーター・バラカンさんにもよかったと言っていただき、『旅チャンネル』でも取り上げられて、どうやらみなさんの密かな愛聴盤になっていくのでは、という気配です。
 ポールについては、小さな独立サイトを作っているので(インタビューもあります)、ご興味ある方はぜひご覧ください。 (小倉悠加)
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# by icelandia | 2005-04-24 04:22 | News | Comments(4)
パット・メセニー東京公演セットリスト
懲りずに書きます、パット・メセニー。あのバンドはなぜ3時間近くも休憩なしに、あれほどの緊張感と集中力をもって演奏できるのでしょう?プロとはいえ、仕事とはいえ、聴衆側でさえ、ずーっと同じ集中力で聴き続けるのは無理です。

私自身は2日目の方がリラックスして聴けました。音楽の全体像が更によく分かって、本当に楽しい。今日は前衛的なものや革新的なのが逆に面白くなり始めて、かなり余裕。このように緻密で奇想天外で、万華鏡のような音楽を聴き慣れてしまったら、他の音楽が聴けなくなるんじゃあるまいか?ってことはないでしょうけれど、それほど麻薬的な魅力を感じます。

最新作『The Way Up』は一曲約70分の超大作。クラシックの組曲のようなものです。それで思うに、この『The Way Up』を全部通してライブで演奏されるのは、今回のツアー限りではないでしょうか?細切れにして主題の部分を5分程度演奏するということも考えられなくはありませんが、通しでやるのは今回のツアーの他はないような気がします。そうしてみると、貴重なライブを見ることができたことになります。

22日の個人的なハイライトは「ついておいで/Are you going with me? 」でした。ギターソロがとてもセクシーで、思わず官能のスイッチを押されてしまいました。私のこのスイッチを押せるミュージシャンは、ギターでは他にクラプトンくらいでしょうか。そのスイッチが押されたせいもあってか、その後のピアノとギターの掛け合いはこの世にないほど透明感があり美しく、音楽は本来こうでなくっちゃという極みで、ずーっと一生このままこの音楽を聴いていたい、という気分でした。

それにしても、パット・メセニーはいったい何種類のギターを駆使しているのでしょうか。それから、お恥ずかしい話ですが、パット・メセニーがギタリストであることは知っていても、彼のアルバムを聴いてもギターらしき音はあまり出てこない。ポップス・ロック・ファンである私が知るギターの音色は限られたもので、ヘンテコな音を出すギターといっても、10CCのギズモ程度。まさか世の中にシンセ・ギターなどというものが既に80年代に存在していたとは驚きです(知らなすぎますね)、パット・メセニーのライブ・ビデオを見るまで、”あの”音がギターであったとは夢にも思いませんでした。

それで、以下がセットリストです。国際フォーラムの2日間は変わらなかったようです。アメリカでの演奏曲目などを見つつ、自分が覚えている限りのところなので、間違っている場合はどうぞ遠慮無くご指摘ください。出展アルバムはなるべくオリジナル・アルバムを選んでいますが、分からないものもあるので、これも正しいものを教えていただければと思います。

**Pat Metheny Group in Tokyo set list **
Intro: This is Not America 『The Falcon And The Snowman: Original Motion Picture Soundtrack』
The Way Up   『ザ・ウェイ・アップ/The Way UP』
(Go) Get It   『トリオ99>00 / Trio 99>00』
James   『オフランプ/ Offlamp』
Lone Jack    『想い出のサン・ロレンツォ/ Pat Metheny Group』
Are You Going with Me?  『オフランプ』 『トラヴェルズ/ Travels』
Last Train Home  『スティル・ライフ/ Still Life (talking)』『The Road To You』
Roots of Coincidence  『イマジナリー・デイ/ Imaginary Day』
Always And Forever   『シークレット・ストーリー/ Secret Story』
Farmer's Trust 『トラヴェルズ/ Travels』
Minuano (Six Eight) 『スティル・ライフ/ Still Life (talking)』

アンコール
Song for Bilbao 『トラヴェルズ/ Travels』

今回のツアーのDVD発売を期待したいですね。それから、聴衆は21日よりも22日の方がよかった。昨日と連続で来ていて一曲目が1時間以上だと知っている人が数多くいたであろうことと、曲間に大声を出したりピーピー音を出す輩がいなかったので、雰囲気が中断されることなく、落ち着いて聴くことができました。アコースティックな曲の前でギターがアンプに繋がらず(ケーブルが分からなくなったとか?)、若干の空白時間が出来た際も、誰一人声も出さず(咳払いのみ)、みなさん、素晴らしいマナーでした(拍手!)。そういえばのりのりで演奏するパットが一度、ギターのケーブルを踏んづけて抜いてしまった場面がありましたね。

最後に、お子さんをお連れの親御さん方、ご苦労様でした。誰かに頼んで置いてくるほど小さくもないし、一人で留守番させておくにもまだ心配な年齢のお子さん(小学生中学年程度)をお連れの方をかなり見かけました。次の日は学校がないので、少し夜更かしさせても大丈夫ですしね。子供は偏見がないので、思いの外ジャズが好きなようです。音楽好きのお子さんになるといいですね。 (小倉悠加)
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# by icelandia | 2005-04-23 18:56 | Comments(2)
やっと見た!生パット・メセニー
いつもICELANDiaブログを読んでいただき、有り難う御座います。
ここはアイスランド関係のブログなので、この話題を出すのは正直なところどーかなーとは思うのですが、この感動を誰かに伝えたいという気持ちが強く、どうしても書かずにいられません!(なので、新たに「アイスランド以外」というカテを追加しました)

それほど素晴らしかったパット・メセニーの東京公演。

彼の素晴らしさは私が認める前に、グラミー賞がたーっぷりと認めていますが、ここ1-2年で遅ればせながら彼の凄さに気づいた私は、80年代からの彼のライブを見ていなかったことをこの上なく後悔していました。パット・メセニーという名前は80年代初頭から当然知っていて、でも、ラリー・カールトンとか、リー・リトナーとか、そういったフュージョン・ジャズ・ギタリストのひとり、といった感覚で、それほど特別視もしていなければ、どちらにしてもジャズはあまり聴いていない時代だったので・・・・完全に逃していました。

この1-2年でパット・メセニーを大好きになってしまったため、ライブを見ていないことが悔しくて悔しくてぇ。90年頃だったか、周囲がやたら「パットが来る、パットが来る」と騒いでいた時期があり、「はぁ〜〜?」なんて思っていたら、それから15年も経った今、自分が同じように騒いでいる(遅い!)。

なので今回は気合いを入れて、チケットを取りました。

正直なところ、根っからのポップス・ファンである私には、若干前衛的すぎて革新的すぎて、よぉわからん、というところもありますが、全般的には本当に素晴らしい。彼はギタリストであり、サウンド・クリエイターなんですね。すごく緻密で、奇想天外で、これだけ内容の濃いコンサートは、いくら催し物が多い東京でも、滅多にないのでは?というクオリティ。それから、国際フォーラムでは何度かコンサートを見ていますが、今回が一番よかった。音響抜群です(パットの場合はいつもあのように音響抜群なのでしょうか?)。座席の良さもあったかもしれませんが(卓よりも10列程度後方の中央あたりの席)、耳栓無しで気持ちよく聞けるポピュラー系(ジャズも含む)って、珍しくありませんか?

で、個人的にはアルバム『オフランプ』からの「ジェイムス」をやってくれたのが、すごくうれしかった(これって完璧にミーハーファンの感想文ですね:笑)。この曲は、80年代にどこかで聴いてとても耳に残っていて、演奏者はパット・メセニーらしいということは何となく分かっていたものの、曲名がわからないまま20年の月日が経過。80年代はお嬢さんだった私も、今では子持ちの立派な中年女性になり、今やポップスやロックよりもジャズの方が好きで、「パット・メセニーというのはみんながいいというのだから、一枚くらいは聴いてみよう」というのが命取りとなり、購入したパットのアルバムはあれよあれよという間に10枚を軽く越えました。それでやっと見つけたのが、この「ジェイムス」という曲。日本語の解説を読めば、ジャイムス・テイラー風にやったのだそうで、言われてみれば確かに”っぽい”!一時期ウエスト・コーストのシンガーソングライター系ばかり聴いていた時代があったので、ジェイムス・テイラーの曲風はよくわかります。80年代当時の私がそんな背景の曲に惹かれたということに、至極納得したのでした(解説はありがたい)

4月21日は、そんなわけで私の初の生パット・メセニー体験でした。もちろん22日も行きます。ライブは毎日出来が違うため、出来ることなら同じアーティストは2-3度続けて見たい。2度見ることができるので、わーい、わーい、と心の中で喜んでいた時に、ふぅーっと浮かんだのが、「でも、生ジャコパスは見逃したよね」ということ。そう、私がパットを初めてまともに聴いたのは、ジョニ・ミッチェルの『シャドウ・アンド・ライト』というアルバムで、そこにはジャコとパットの両者が入っていたのです。うーん、ジャコパスは見逃したなぁ・・・。

そうそう、アイスランドですよね。えーと、去年の12月オスカール・グジョンソン(オスカールの試聴はこちらでどうぞ)というサックス奏者を日本に招きました。渋谷のCDショップに連れて行ったら、「ビルが丸ごとCDショップとは信じられない」と狂喜乱舞して、あれやこれやとアルバムを購入。私は例によってパット参り。その後の昼食時は、どのアルバムをなぜ購入したかという話になり、オスカールが言うのです、「僕さ、パットのアコースティックなアルバムを最近購入して、すごく気に入ってるんだ。タイトルは・・・何だったっけ・・・」。「『ミズーリ・スカイ』じゃないの?チャーリー・ヘイデンとやった作品」「そうそれ!」と、延々と『ミズーリ・スカイ(Beyond The Missouri Sky)』がいかに素晴らしいかの話で盛り上がったのでした。パットって、アイスランドで演奏したことはあるのでしょうか?

確かにパットは私の音楽的趣向にはちょっーとばかり前衛的なのですが、それでもポップでコマーシャルな要素も多分にあり、メロディや主題がしっかりしているので、なんだかんだと言いながらも、やっぱりすごく魅力的です。
本日私はしっかりと堪能させてもらいました。明日もきっと今日以上に堪能することでしょう。(小倉悠加)
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# by icelandia | 2005-04-22 02:45 | Comments(2)
旅チャンネル:アイスランド編 あちこちの放送局で放映!
いつもICELANDiaブログを読んでいただき、有り難う御座います。更新をさぼり気味でごめんなさい。現在、アイスランド政府が作っている愛知万博用刊行物の編集お手伝いをしているため、なーんだか忙しないのですが、同時にアイスランドのいろいろな側面を読み知ることになり、とても勉強になっています。そんなところは、後ほどお裾分けできればと考えています。

さてさて、4月17日(日)に SKY Perfect! TV の「旅チャンネル」で、アイスランド編が放映されます。放送時間は21:00〜22:00。この放送を皮切りに、その後いろいろな放送局で放映予定だそうなので、アイスランド・ファンのみなさん、どうぞご期待ください。こちらで放送予定がわかりましたら、この欄に加筆するか、または別枠でご紹介します。

詳細はスカイパーフェクト・テレビのサイトにあります。
http://www.tabi-ch.net/overseas/special_euro/index.html

この番組にICELANDiaの音源を提供致しました。どのアーティストの曲がかかるかは見てのお楽しみ。スカパは見られない!という人もいると思いますが(=自分)、何とかどこかで見る機会を作ってくださいね! (小倉悠加)
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# by icelandia | 2005-04-16 01:35 | News | Comments(2)
3年でアルバム40枚以上発表!ビョークを魅了したその実力?!
 いつもICELANDiaのブログにおいでいただき、有り難う御座います。

 今日はアイスランド通しか知らないアーティストの話です。
 
 彼女の名前はシグリズール・ニールスドッティル。デビューして3年間でなーんと驚異の40枚以上のアルバムを発表。
 ごく普通の主婦だった彼女は、若い頃から誌や音楽を書きためていました。その曲は、彼女独特の楽譜(?)に記す他、あり合わせのカセットに録音してためていました。ある年のクリスマス、家族や友人用にその音楽をCDRに焼いて配り、その一枚をいつも録音用のカセットテープを購入していた音楽ショップのオーナーにもプレゼントしたことがあります。
 その音楽を気に入ったショップ・オーナーが、彼女の自主制作盤をCDショップに置くようになったのが約3年前。その後少しばかりの紆余曲折を経ていますが、彼女はいまや40枚以上のアルバムを発表する有名アーティスト(アイスランド国内だけの話ですが)。暖かな歌声、ゆったりと流れるメロディ、手書きのジャケットーーー話題が話題を呼び、彼女の熱心な音源コレクターにビョークが加わり、映画『氷の国のノイ/Noi Albinoi』のサウンドトラックに2曲が採用されるという快挙。
 
 そんな訳で彼女のことはまずアイスランド中に知れ渡り、次ぎにヨーロッパのスキモノ好きが目を付け、アイスランド航空の機内誌ではカラーで紹介されるわ、ヨーロッパ各国からも取材陣が押し寄せるわでたーいへん。さすがに「日本からはあなたが最初!」と言われましたが。アイスランド国内では、彼女のドキュメンタリーも撮影され始めています。
 
 そんな彼女の音楽は、まったりゆったり。どこか懐かしいメロディと暖かさが魅力で、その独特の雰囲気に包まれると、なーんとなく微笑んでしまいます。彼女については簡単なサイトを作ってありますので(Flashがないと見られません)、ご興味ある方は覗いてみてください。
  
 
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 「長い冬をいかに楽しむかがアイスランドで楽しく過ごせるかの鍵だから、お年寄りの励みになり、彼女の小遣いになればいいんだ」と現在レイキャヴィークで彼女のアルバムを取り扱っているショップ・オーナーは言います。そう、彼女は御年70歳以上!とても明るくさわやかな気質の女性で、アイスランドへ行く度に会うのが楽しみです。
 ちなみに、彼女の横にあるのは、これまで描いてきたアルバムのアートワークを全部集めたもの。手書きのアートワークにも味があり、ホント、その存在自体が心が和むアーティストです。(小倉悠加)
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# by icelandia | 2005-04-06 12:14 | News | Comments(0)
男女がペッタンするアイスランドの満月
 いつもICELANDiaのブログにおいでいただき、有り難う御座います。
 
 今日はICELANDiaレーベルを持つ会社、アリヨス・エンタテイメントのロゴ・マークについての説明です。
 
 アリヨス・エンタテイメントは、アイスランドと日本の文化交流の中心となるよう設立された会社です。アリヨスとは北欧物語として有名なサガ(Saga)の一文にも出てくるalljosというアイスランド古語に由来します。あえて英語にすればall light (全部、光)というところでしょうか。サガの時代に”すっかり明るい、きっぱりと澄みわたる”という意味で使われたこの言葉は、現代では環境用語として生き残り、英語でいえばアンビエント・ライト、日本語では環境光を意味します。
 アンビエント・ライト、微光、環境光----アリヨスの発信するエンタテイメントが、生活をやわらかに照らす心地よい光となるよう命名されました。
 
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 ちょっと変わったアリヨスのこのロゴは、アイスランド在住のロゴ・アーチストに作ってもらいました。人間と、自然と、宇宙をつなぐシンボルで、アイスランドの名産である羊の皮の上に、満月の上で戯れる男女が四角い窓から見える様子が描かれています。地上のバランスは、ひいては宇宙と人間のバランスであり、陰陽の男女のバランスでもあるという、大きなエコ・バランス意識を表しています。日本では満月といえばウサギの餅つきですが、アイスランドでは男女がペッタンしちゃうんですねぇ。
 パッと見ると、このロゴってなーんだろう?と思いますが、こうして説明されると、”なるほど”と思われませんか?(小倉悠加)
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# by icelandia | 2005-04-02 15:12 | プロフィール・連絡先 | Comments(2)
ボビー・フィッシャー氏、アイスランド到着
いつもICELANDiaのブログにおいでいただき、有り難う御座います。
世界のチェス王、ボビー・フィッシャー氏がアイスランドに到着しました。
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 到着翌朝、早速記者会見を開いた際、「アイスランドに来た感想は?」と聞かれて、「とってもいいよ。なにせこの前まで日本の収容所暮らしだったからね」と苦笑していました。アイスランドに不動産を購入するのかという質問には、まだ何も考えていないとの答え。
 「チェスはプレイしますか?」という核心(?)については。
 「どうだろうかぁ。まぁ、やれば出来ないこともないんだろうけど(笑)。昔式のチェスだから、覚えることが多くてねぇ。でも、やりゃできると思うよ」
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 アイスランドはかつてチェスが非常に盛んで、私の個人的な知り合いも、かつての世界ランキング保持者がいます(マジです)。でも、日常にテレビが入りこみ、テレビゲームが登場し、今は手軽に携帯電話でもゲームが楽しめる時代です。チェスもそのあおりをうけて下火になりましたが、それでもまだチェス人口は少なくないとのこと。
 フィッシャー氏の登場を受けて、チェスが再熱するのか?

 そんなことを考えながら聴くには、やはりギターイスランシオが最高でしょう。どうぞご試聴ください! (小倉悠加)
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# by icelandia | 2005-03-27 14:06 | News | Comments(0)
あっぱれアイスランド! ボビー・フィッシャー
いつもICELANDiaのブログにおいでいただき、有り難う御座います。先週から更新をサボっていて申し訳ありません。毎日がアイスランド・デイのような私ですが、昨日と今日は特にすごかった。

昨日は所用で午前中にアイスランド大使館へ出向き、愛知万博開催に伴い本国から来日した外務省の日本担当者と会い、午後はアイスランドと日本の学生で構成される日本アイスランド学生外交会議(IJCE)の友好レセプションに出席。

このレセプションがどえらく大規模なもので、国会議員の先生方まで巻き込んで、日氷両国の学生、民間のアイスランド関連企業関係者、単にアイスランドが大好きな人、アイスランド大使、元アイスランド留学生、IJCEのOB/OG、アイスランドからの現日本留学生、おまけに私が小学生の息子などを連れて行ったので、下は小学生から上は(たぶん)80才まで、総勢150名近かったでしょうか。いやぁ、ホント、盛大なる盛大。

そして日氷の学生がとても真面目で、素直で、明るく、礼儀正しく、時にユーモアたっぷりで、もー本当に気持ちの良いレセプションでした。

その場でいろいろな方々とお会いしましたが、中でも興味を引かれたのが大使館職員のひとこと。「もー、昨日からたいへんなんです。ボビー・フィッシャーのことがあるから、大使館は本国と日米に挟まれてもみくちゃですよぉ」

今日の新聞記事等で読まれた方も多いと思いますが、チェスの元世界チャンピオン、ボビー・フィッシャーがアイスランドから市民権を与えられました。アメリカ国籍の彼は92年に経済制裁下のユーゴスラビア(現セルビア・モンテネグロ)で行われたチェスの対局で賞金約3百万ドルを稼いだことで、制裁違反の罪に問われていました。アメリカへ帰れば犯罪人ですし、パスポートが切れてしまったので日本から出られなくなった。そして日本の入国管理センターに収容されたのが8ヶ月前。本人はアイスランドへ行くことを希望していました。

その話を受け、今月22日にアイスランド議会は彼に市民権を与えることを決議。そして目出度く本日、成田を発ちアイスランドへ向かったそうです。大使館の公用車で入国管理センターまで行ったそうなので、あとで運転手さんに裏話でも聞こう・・・なんて、呑気なことでいいのかは分かりませんが、とにかく、この件に関してはどの国もとても大人な判断を下したと思います。

そしてアイスランドは特にエライ!70年代にアイスランドでチェスのフィッシャー/スパースキー戦という王者決定戦が行われたというご縁もあるでしょう。アイスランドはチェスが盛んな国なこともあるでしょう(特にテレビゲーム出現前は)。そして何よりも、アイスランドはいろいろな意味で才能のある世界の困った人々を助けてきました。現在NHK交響楽団の音楽監督を務めるアシュケナージ氏も、ロシアから逃れて市民権を与えられたのはアイスランドでした。

寛大、更正で、粋な計らいをするアイスランド。ますます好きになりました。 (小倉悠加)c0003620_22263649.jpgc0003620_13213440.gif

 
 

    
# by icelandia | 2005-03-24 23:00 | News | Comments(1)
7月15日はアイスランドの日!
 いつもICELANDiaのブログにおいでいただき、有り難う御座います。

 今年の7月15日はアイスランドの日です。国民の休日にはなりませんが、愛知万博ではドームで大々的に一日中いろーんな催し物が出されます。
 で、音楽の方では、なーんと我がICELANDiaから3組も登場!
 現在レコーディング中のスーパー・ジャズ・グループと、ヨーロッパ一の実力と誉れの高い女性ジャズ・ヴォーカリスト、クリスチャーナ。それからフランス、イタリアで人気のポップ・グループ、バング・ギャングが登場!この3組はすべてICELANDiaアーティストなので、このブログでたーっぷりとレポートをする予定です。

 愛知万博へ行く予定のアイスランドが大好きなみなさん、ぜひ7月15日をターゲットにどうぞ! (小倉悠加)c0003620_22263649.jpgc0003620_13213440.gif

 
 
# by icelandia | 2005-03-19 15:41 | News | Comments(5)
アイスランド最高のごちそうは?
 いつもICELANDiaのブログにおいでいただき、有り難う御座います。
 誰でもおいしいものは大好きですよね。アイスランドへ行く楽しみのひとつは、人間として最高かつ最大の”ごちそう”にありつけるからです。みなさんも絶対にお好きだと思います。何だと思いますか?
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 それは水と空気です!! 
 おいしい水と空気がタダだったのは過去のこと。本当においしい自然の空気は、都会を離れて山奥まで行っても日本ではありつけないし、都会の水道水は安全でも、残念ながらおいしいと唸らせてくれる味ではありません。それでも日本の水は世界の大都会にしてはおいしい方だとは思いますが。

  アイスランドは海の孤島である上、人口も少なく、世界屈指のエコ大国であることから、本当にきれいな環境が保たれています。アイスランドの空港に到着するやいなや、気分がスカっして軽くなるのは、澄んだ空気のせいでしょうか。毎日都会の空気を吸っていると、鈍感になりがちですが、首都圏の住宅街でそれほど交通量の多くない場所でも、日本の空気はドロンとしているように思えます。何だかわからないけれど、ごく微妙なものだけれど、空気に色や味まで付いているような、そんな薄気味悪い感じがします。そうかといって、空気を吸わないわけにはいかいし・・・。
  その点アイスランドの空気は、首都のレイキャヴィクのど真ん中でもおいしい!北海道あたりのおいしい空気がそのまま都心にある感じです。
 
  それからアイスランドの水道水も最高!なんといっても天然水。それも氷河の水まで入った一級品。手が凍るほどキリリと冷えた自然水が、蛇口からジャバジャバでてくるのです。私が航空機から降り立って最初にすることは、空港のトイレに駆け込み水を一口飲むこと。で、日本から持っていったペットボトルには、アイスランドの水道水を入れてお持ち帰り。マジ、です。
 水道水があまりにもおいしいので、味の付いた飲料系のものは全く飲む気もしませんが、噂によれば、だからこそアイスランドのコーラはおいしのだとか。うーん、コーラは現地の水で割っていることを忘れてました。次回行った時、忘れずに飲んでくることにしましょう。
  あまり大きな声では言えませんが、アイスランドの水道水とフランスの有名なボトルされた水を飲み比べると・・・。前者は軟水で後者は硬水なので一概に比べることはできないとはいえ、味の差は歴然としています。え?もちろん軍配は氷国の水道水(あくまでも私感です)。
 
 でもでも、 上には上がいるものです。レイキャヴィークの空気が最高においしいと思っていた私は、ある日友人にセルフォスという郊外に連れて行かれて愕然としました。車を降りたトタン・・・空気が軽い!これ以上透明で軽い空気はない、というほど私が今までに体験したどの国のどのような場所の空気よりも透明で軽く、本当に無味無臭。水のようにボトルに入れて持って帰れないのがすごーく残念で、過呼吸になるほどそこの空気をスーハーしてきました。
 で、このセルフォスはレイキャヴィークから数十分の郊外で、都会からすごーく離れた場所でもなく、この調子で都会から離れて氷河地帯へでも行ったら、どれほど空気がおいしいことか・・・。極上の空気を思い浮かべて、心躍る私はちょっと変でしょうか?
 
 もっと詳しい水の話はまたの機会にするとして、アイスランドに行けば誰でも味わうことのできる最大のごちそうは、水と空気。そしてこのふたつがおいしければ、当然、何を食べてもおいしいのです。
 
 そして、そのように澄んだ環境では、ガチャガチャシャカシャカした音楽は場違いで聴く気も起きません。やっぱり人間が人間として大らかに存在していけるような音楽でなくちゃぁ、です。そんな透明感あふれる雰囲気にぴったりなのは『静寂の余韻』。こちらでご試聴ください。(小倉悠加)c0003620_22263649.jpgc0003620_13213440.gif

 
 
 
 
 
# by icelandia | 2005-03-10 23:10 | アイスランドってどんな国? | Comments(4)
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