execitemusic
本レーベルは、Excite Music Store及びモバイルコロムビア上で先行独占展開され、配信される楽曲は、国内で入手が困難な高いクオリティのアイスランド楽曲を幅広いジャンルで集めていきます。
レーベルリリースの第1弾は、ヨーロッパでは名高いアイスランドJAZZを展開、第2弾は、アイスランドPOPS、第3弾は、アイスランドクラブミュージックを展開していく予定です。
小倉悠加
(おぐらゆうか Yuka Ogura)
70年代半ば洋楽に目覚め、単身アメリカへ留学。大学時代から来日アーティストの通訳に従事し、レコード会社勤務を経てフリーに。以来、音楽業界で幅広く活動。カーペンターズの解説の殆どを書いているためカーペンターズ研究家と呼ばれることも。2004年自らアイスランドの音楽を扱うアリヨス・エンタテイメントを設立。ミュージック・ペンクラブ会員。
小倉悠加

カテゴリ:何となく書きたいから
  • 公開メモ: アイスランド・エアウエイブス、国立劇場ハルパ考
    [ 2011-10-14 12:26 ]
  • 役立つ文献無料ダウンロード、買い物で義援金:役立つ情報
    [ 2011-04-09 23:54 ]
  • マイケル・ジャクソンとカレン・カーペンターを結ぶジョン・ベティス
    [ 2009-11-26 18:25 ]
  • 本日、超お買い得期間限定商品最終日!私的沖縄写真ちょこっと
    [ 2009-08-10 13:50 ]
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    [ 2009-01-21 00:09 ]
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    [ 2008-03-18 15:08 ]
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    [ 2008-01-19 13:52 ]
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  • Rootkitと最近のソニー
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公開メモ: アイスランド・エアウエイブス、国立劇場ハルパ考
 アイスランド出張中ICELANDiaの小倉です。

 なかなかブログが書けなくて失礼しています。今回は来年のイベントの取材を合間にやっているため、そんなに大した時間は取られていないはずなのに、結構厳しい時間割になっています。
 それから、音楽とは完全に無関係のところで、どうも勝手が違いすぎて参っていることが少々。この精神的ダメージが大きい。

 それで、今回のブログは読んで面白いか、面白くないかは別として、私自身のメモです。メモといっても感想をしっかりと残しておきたいので、書かせてくださいね。夜中の2-3時に書き殴っている感じなので、読みにくいところはひたすらご容赦ください。

 これはアイスランド・エアウエイブスの中での位置づけであって、ハルパが悪いと言っている訳では全くありません。だってビョークがやれる場所なんて、やっぱりどう考えてもここしかないし、ハルパが完成したのは有り難い。
 また私はこのフェスを2003年からずっと見てきているため、古い印象で固まりすぎているということもあるでしょう。

 国立劇場のハルパはとてもきれいです。その中に会場として使える場所(部屋)が数カ所あります。きれいです。きれいすぎます。また、他の会場からも離れているため、今までの開場との一体感というか、雰囲気を共有していない。

 アイスランド・エアウエイブスのいいところ、チャーミングなところは、あちこちの小さな会場で、いろいろな音楽をやっていることなんです。それも、みんなシーンと静かに聴き入るような会場はごく一部で、あとは割合ガチャガチャしていたり、「単なる場末のバーじゃん」という雰囲気のところも。でも、みんな同じようにガラスでピカピカの場所ではないところが、すごーく魅力的なんです。

 ハルパは素晴らしい。今日は交響楽団を聴きました。音響もいいし、あのような本格的なホールがレイキャヴィクになかったので、地元の音楽の発展のためにも、素晴らしいことだと思います。
 が、なにせエアウエイブスに合わない。。。昨日はたまたま、ビョーク姐さんがやったので、ビョークは完璧に会場ビチビチに人が入っていたため、その流れでビョークの後はあちこちに人が入ったけど、今日は交響楽団と普通のアーティストがやっていたので(交響楽団と、普通のアーティストがやっていた部屋は別ですが)、交響楽団は結構人が入っていたけど、交響楽団を聴く人が普通のアーティストを聴くオーディエンスとあまりオーバーラップはしておらず、他のアーティストがやっていた部屋は入って半分、それ以下の観客しか入っていなかった感じ。
 街中の普通のライブハウスでやれば、もっともっと人が入ったはずというバンドも多かった。

 また、これは実際にアーティストがステージ上で言った言葉ですが、「静かすぎてどうやって歌えばいいのか分からない」。そうなんです。日本のライブみたいにシーンとしているのです。今まであのような本格的ホールがなかったし、いつもちょっとザワザワした場所で演奏したことしかない子も多く、本格的な音響設備がある場所で、シーンとしているという状況が、全く慣れないというのは、実にうなずける話なのです。もちろん、そういう環境にも慣れるべきなのですが。

 だから、いつものように歌っていいのか、声の音量を上げると自分の声が響きすぎて何だか落ち着かない、といったことがあるようです。パスカル・ピノンを見た時、楽器を弾く手が震えてた子がいたし、特にアイスランドを出たことがないようなアーティストは、観客もアーティストも、あのような洗練された場所は場違いに感じるような気がします。

 あぁそれから、写真家のシバノさんも「小倉さん、ハルパは照明がきれいすぎて、写真がテレビの番組みたいになってしまいます」と嘆いてました。私のように、インスタント・カメラであれば、逆にいつもよりもきれいに写るのですが・・・。

 あぁ、ビョークは全く別格です。またクラシックやジャズなども問題ないことでしょう。ビョークのように完璧に作り込んだ洗練され、アーティスティックなライブは、例えばNASAのようなライブハウスは似合わない。むしろやはり、ハルパのような充実した施設でやるべきです。

 で、私は今日、交響楽団と、弦楽四重奏を聴き、交響楽団と弦楽の間の15分の休憩時間にパスカルピノンを2曲聴いたという離れ業ができたのはいいけれど、どうも「ぽく」無い。で、エアウエイブスというのは以前からポスト・クラシックはよく演奏されてたし、数年前は小編成のオーケストラの演奏もありました。でも、会場が同じみの場所だったせいもあるのか、全く違和感は無いどころか、フェスのいいアクセントになっていました。

 が、ハルパは何だか会場が洗練されすぎていて、どうも座りが悪い。居心地が悪い。静かすぎると思ったのはアーティストだけではなく私も同じで、どうも何だか「違うんだよなぁ」状態。で、大好きなのでそこでヘルギ・ヨンソンを見たけど、どうしてもアイスランド・エアウエイブスらしくなくて、物足りなくて、シンデレラタイム(夜中12時で切り上げ!)を破って街のライブハウスが集まる、いつものフェス会場周辺へ。

 で、その周辺に到着したとたん、目の前のライブ会場に若い子が並んでるのを見て、「あぁ、この雰囲気、これ、これ」とホっとしました。やっといつものアイスランド・エアウエイブスに戻れた!という安堵でいっぱい。そして、もうどこでもいいから、入れそうなところに入ったのが、グラムバールというバーで、もうガイガイワヤワヤうるさいわ、うるさいわ。スノッリ・ヘルガソンという土臭いシンガーソングライターのギグで、バーだから酒を飲んでる連中が多くて、話し声の方が大きいくらいで、たまりかねて観客から時々「シ〜!静かにぃ〜」という声が聞こえるほど。
 でも、このガヤガヤさがすごく心地よく、ハルパで緊張を強いられ続けたため、「私が慣れ親しみ、無意識のうちに求めていたのはこういう雰囲気だったのか」と、新鮮な驚き。
 
 このバーで数曲聴き、あまりにもうるさいので、どこでもいいからもう1箇所行ってみようかとNASAヘ。NASAに入り、「そうだ、今年は今回初めてNASAに来て、私がシンデレラタイムを厳守していたら、ここには来なかったかもしれないんだ」と、なんかすごく、不思議な気持ち。うーん、言葉にするのは難しいのですが、とにかく慣れ親しんだ会場なので、2日間もずっと足を運んでいなかったことが、やはり驚きなんですね。そういう意味で、一番大好きなIdnoの会場にまだ行っていないのも異常。
 
 あくまでも個人的なナニですが、ハルパは今後行かないと思います(ビョーク等の、洗練された会場に耐えられる・慣れているアーティストは除外)。というのも、フェスの雰囲気が無くてつまんない。贅沢だけど、なんというか、醍醐味とか、面白みとか、魅力的なところ、ライブハウスをはしごするという一番チャーミングなところが無いので、平たく言えば面白みに欠ける。

 もちろん、ハルパが会場に加わったことはすごくいいことだし、何度も言うけど、そこに見合う・似合うアーティストならいいんです。うーんでも、私が慣れないのかなぁ・・・。でも、アーティストも慣れてなかったよなぁ。ということは、アーティストも観客も、素敵な箱に入れられて、素敵すぎて、戸惑っているという状態。

 もちろん初めての試みなので、試行錯誤はしなければならず、来年はもっとハルパの使い方を主催者側も考えると思います。私もあれこれインプットしたいと思っているし。

 それで、NASAではアメリカのバンドがやっていて、手堅いロック・ポップ。上手に観客をのせていました。かなり満杯の会場だけど、横を行けば入り込めることは知っているので、すぐに前の方まで出て見ていました。
 グループの演奏を楽しむというよりも、会場の盛り上がりの雰囲気とか、まぁ時々酔っ払ってるお兄ちゃんが踊ってるとか、そういう感じがすごく居心地良くて楽しかった。

 それから、ハルパに行く前に、ごく短い時間ですが、オフベニューをいくつかハシゴして、それは相変わらず「このフェスは本当に素敵だよなぁ」ということに尽きる感じでした。

 次のビョークは日曜日かぁ。それ以外は、すごく魅力的なアーティスト名があっても、私はハルパには行かないことにしました。雰囲気が・・・違う。なんか・・・寒い(気温じゃないです)。私が持つアイスランド・エアウエイブスのイメージのせいも多分にあることかとも思います。でも、うーん、うーん、会場を笑顔に例えるとしたら、ハルパは美人の笑顔、街中のライブハウスは美人っていうのじゃないかもしれないけど、親しみが持てる可愛い子の笑顔って感じでしょうか。それぞれに特徴があり、個性があり、どちらが好きかというのは、個人の趣味なのでしょうね。

 そそ、ところで、初めてライヒの曲をライブで聴きました。私はスティーブ・ライヒ大好きです。演奏が始まり、すぐに『DIfferent Train』であることもわかりました。が、弦楽四重奏なので、他の部分は録音されたものを使っているのですね。電車のアナウンスの部分は仕方がありませんが。
 私には、どうも生音と、レコーディング音のギャップがすごく目立ちすぎるのと、レコーディングの部分から終始シャーノイズがあり、ミックス的にもどうしても生音が負けるようで、最後まで違和感があったのが残念。
 演奏そのものは非常によかったし、レコーディング音に押しつぶされないように、音響・ミックスをもう少し考えて欲しかったなぁ。生音が負けてたのがすごく残念でした。欲張りで申し訳ないです。

 ヴァルゲイルと交響楽団は文句なくよかったです。これは大正解だった。次のダニエル作の曲は、現代音楽バリバリで小難しいのは知っていたので、パスして夕ゴハン食べてました。で、その次が本当はライヒの演奏。

 すごく長いメモだな。ま、いいや。でも、ハルパとエアウエイブスの関係はとても大切だし、上手にあの会場を使ってほしいので、感じたことは書き留めておくべきと思ったのです。 小倉悠加/ Yuka Ogura in Iceland
 
by icelandia | 2011-10-14 12:26 | 何となく書きたいから | Trackback | Comments(0)
役立つ文献無料ダウンロード、買い物で義援金:役立つ情報
 本来はアイスランドのことを取りあげるのがこのブログですが、ツイッターで知った情報が役に立ちそうなので、ブログでお裾分けさせてください。

文献の無料ダウンロード

丸善出版が地震・津波、放射線、心理学分野の書籍・本文公開
 http://pub.maruzen.co.jp/index/kokai/

*物理雑誌「パリティ」の放射線防護に関する記事
 http://goo.gl/tSdTE

週刊アスキー:被災者の読者向けにPDF版を無料配布中
 http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/037/37423/

Medical e-hon 災害医療に関する文献無料ダウンロード (要会員登録:無料)
http://bit.ly/gGOY9V

お買い物で募金協力 
 既にいろいろな企業が物資を提供し、義援金を送っていますが、こういった支援は一時的なものではなく、長く続かせていきたいものです。
 
 分かりやすい形で買い物をすることにより、義援金が積みたてられていくシステムにした企業もあるようです。

ヤマト運輸 宅急便一個につき10円を義援金へ
 http://www.yamato-hd.co.jp/information/info/contribution_1104.html

ユニクロ 週末限定商品一枚につき100円を寄付
 これにつきましては、毎週か隔週かは分かりませんが、どうやら続いていきそうな気配です。とりあえず4月9-10日はドライカラーTを購入すると、一枚に付き100円が寄付されるそうです。

 ICELANDia音楽ショップの売り上げも、一部義援金になっていますが、今日からアマゾンのウィッシュリストに被災地の消防団が登録され、必用なものをアマゾン経由で直接寄付できるようになったので、今後はそちらを活用していきたいと考えています。(小倉悠加)




  音楽で楽しみ、心に潤いを与えませんか?↓





2011年もアイスランド・エアウエイブス・ツアー!↓





素敵なジュエリーも忘れたくない↓

 





by icelandia | 2011-04-09 23:54 | 何となく書きたいから | Trackback | Comments(1)
マイケル・ジャクソンとカレン・カーペンターを結ぶジョン・ベティス
 昨日、マイケル・ジャクソンの『THIS IS IT』を見てきました。今回は久々にアイスランドに無関係です。

 個人的な感想のお裾分けです。多分、こういう視点を公に伝えられるのは私くらいかなぁと思って・・・(大げさでしょうか)。

 私はカーペンターズのオリジナル・アルバムの解説を全て書き、本も出し、カーペンターズ特集のテレビやラジオの番組等にも関わることが多く、これに関しては自他共に、日本一の存在であろうと認めるところです。また、マイケルのアルバム『BAD』の対訳したのも私です(あぁあの対訳はやり直したい・・・)。
 そんな御縁もあるため、今回はアイスランドから外れますが、お許しを。
***

 マイケル・ジャクソンがいかに天才的であったかは、もう語り尽くされていますね。天才は非凡であり、非凡な存在であるからこそ注目されましょうが、良くも悪くも理解されない事態も起きてきます。
 マイケルも理解されないことが多く、唯一、多くの人々から、それも桁外れに、愛され、尊敬されたのが、パフォーマーとしての彼でした。

 映画『THIS IS IT』は、幻となったマイケルの公演のリハーサル風景を映画にしたもので、ファンが聴きたい曲をマイケルが歌うのが公演内容なので、ヒット曲満載です。
 マイケルの歌や踊りを集中して見てほしいという意図もあるのか、歌の歌詞は訳として出て来ません。あえて訳す必用はないだろうと思える曲もあれば、これは訳して欲しかったと思う曲も。

 訳してもよかったのではと思われた曲の代表は、アルバム『スリラー』に収録されていた「Human Nature」です。内容はこんな感じ(以下、訳は小倉)。

 僕を連れ出しておくれよ
 夜の時間へと
 今夜、四面の壁も僕を閉じこめておけない
 この街がほんとにリンゴならば
 囓ってみたいな

 なぜ、なぜ、と聞かれたら
 それは人間の自然な姿だからと言おう
 なぜ、なぜ、
 なぜ神様は僕をそんな風にするのか

 
 この曲が発表されたのは83年のことで、マイケルがまだ二十代前半。幼い頃からショービジネス界にいて、ホテル暮らしは慣れているとは言え、普通に街に出て遊びたい盛りだったことでしょう。その心情が、この曲に素直に描写されています。なのでマイケルも気に入っていたことでしょう。

 これを書いたのは曲がTOTOのスティーブ・ポーカロで、歌詞はジョン・ベティス。ン?ジョン・ベティス??

 私はアメリカン・ポップス・ファンとして、ごく普通に当時『スリラー』を聴いていて、あまりにも人気がありすぎて、特にこれといった興味は持たず、当然クインシー一派で作ったのだろうと思っていました。
 当時「スリラー」のビデオが話題になり(MTV時代の幕開け)、「ビリー・ジーン」の内容は実話なのか?と話題になり、若者らしい「ビート・イット」も人気で、この「ヒューマン・ネイチャー」はごく大人しい曲としてアルバムの隅に行儀良く納められていた印象でした(後にシングルにもなりましたが)。

 なので、クレジットを見たのは、アルバム発売後ずっと後のこと。

 ジョン・ベティスというのは、カーペンターズの大ヒット曲、「イエスタデイ・ワンス・モア」、「トップ・オブ・ザ・ワールド」等の歌詞を書いた人で、リチャード・カーペンターとジョンは学生時代の友人。ディズニーランドで共にバイトしたり、カーペンターズの前身となったスペクトラムというバンドを結成したりと、カーペンターズからジョンのキャリアは始まっています。

 で、(15年くらい前??)ジョンにインタビューした時に「ところで、マイケルの「ヒューマン・ネイチャー」の歌詞のジョン・ベティスって、あなたですか?」と尋ねたところ、間違いない、と。
 この曲が『スリラー』に収録された後、歌詞を書いてくれというリクエストが尋常ではなく、生活が無茶苦茶になった、ということも話してくれました。

 カレン・カーペンターが一番好きだったのが、リチャードが曲を書き、ジョン・ベティスが歌詞をつけた「青春の輝き」でした。

 わかっているわ、 私は恋をするべきね
 わかっているわ、私は時間を無駄にしすぎたこと
 そうよ、私は不完全な世界に完璧を求めてる
 そして おばかさんなことに
 それが見つかると思っている


 あまりにも忙しすぎて、音楽以外のことをする時間のなかったカレンと、リチャードと、そしてジョン自身の自叙伝でもあると言われる曲です。

 昨日、マイケルが「ヒューマン・ネイチャー」を歌う姿を見ながら、私はマイケルとカレンの共通点を見ていたような気がします。エルビスも、ビートルズも、みな同じだったかもしれません。

 ジョンがカレンの自叙伝を書き、またマイケルにもこんな曲を提供していたのは奇遇なのか・・・。映画の最後の最後にも再度「Human Nature」が使われていて、マイケルのこの曲に対する思い入れを感じ、音楽ファンのみなさまに、カレン・カーペンターが一番好きだった曲も、マイケルがとても大切に歌っていた曲も、ジョン・ベティスの作品であったことをお伝えしなければと思った次第です。

 泣いても嘆いてもカレンは帰ってこなかったし、マイケルもまた、帰ってこないことでしょう。彼らがこの世から居なくなったことを嘆くより、この世に残してくれた作品に感謝して、大切に楽しませてもらうことにします。

 ちなみに私がマイケルの死を知ったのは、6月末にアイスランドへ行った時、飛行機が着陸するやいなや、乗客の誰かが「Micheal Jackson is dead」と言ったのを聞いた時でした。(小倉悠加/Yuka Ogura)



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by icelandia | 2009-11-26 18:25 | 何となく書きたいから | Trackback | Comments(1)
本日、超お買い得期間限定商品最終日!私的沖縄写真ちょこっと
夏休み期間限定価格商品、本日最終!
終了させていただきました。有り難う御座いました  m(__)m

 夏休みにつきスペシャルな商品を「夏期休業特別企画」カテゴリーで放出中!
 20商品に絞り、すごーくお買い得にしたつもりです!どうしたらお客さまに「得した!」と思っていただけるかを考えました。8月11日午前1時キッカリに終了します。
 例えば、サインポスト・ネックレスをご購入の場合、ショップ内からお好きなアルバムを1枚プレゼント!(若干の条件はあります)こちらがその商品です。
 まだショップを覗いていない方は、ぜひ今日中にどうぞ!ショップの入り口はこちらです。
***

 10日間ほど夏休みをいただき、有り難う御座いました。前回のお休み(出張)はアイスランドでしたが、どうやら私は孤島が好きなようで、毎年夏休みは沖縄へ行っています。・・・というか、家人が連れて行ってくれる、というのが正確なところですが。なので、今日はちょこっと私的な沖縄旅行写真をお裾分けします。

 とは言いつつ、アイスランドの最新の話題をお伝えすれば、ここ数日の最大のニュースは、大手銀行(旧Kaupthing )の大株主に巨額融資をいとも簡単にくり返し行っていたことが判明。また、2008年10月の経済崩壊直前に銀行のトップや株主にも巨額のローンが貸し出されていたという事実も。そういった事実が書き連ねてある社外秘の詳細レポートが出現。
 同時に、その書類を国民から隠そうと、銀行が報道規制を裁判所に請求したことにより、余計にそのことがクローズアップされ、大きな問題・話題になっています。
 詳しいことに興味ある方は、こちらからリンクを辿れば、200ページ以上の詳細なレポートをダウンロードすることができます(レポートは英語です)。

 私のように、外部からノホホンとアイスランドを見ている者でも、このレポートを見ると大きな憤りと喪失感を覚えます。どこの国でもそうですが、勤勉な者は権力者に利用されるのでしょうか。心やさしいアイスランドの一般国民に深く同情します(という言葉が適切なのかよく分かりませんが・・・)。
 という暗い話題は置いておいてーーー
***

 夏休みで沖縄へ行ってきました。去年は台風で離島に渡れず、今年は離島へは行けたけれど、本当に戻ってから台風で泳げない毎日でした。

 無人島へも行きました。さすがに海の透明度が違い、大きな魚の群れもいたりして、面白かった!

 台風前日に沖縄本島に戻り、台風前なので何とか泳げるかと思ったら・・・

 こんな白波では確かに無理っぽい。ここは真栄田岬というところで、シュノーケリングのメッカ(だと私は思う)。ま、毎年来てるから今年はいいか。

 台風上陸日は最初から海は諦めて、海洋公園へ。相変わらずすごく楽しい美ら海水族館。写真は優雅に泳ぐマンタ。でも、この日はみんな考えることが同じで、メチャ混んでた。

 「熱帯ドリーム・センター」というやたらベタな名前で腰が引けてましたが、水族館が混みすぎなので寄ったところ、期待していなかっただけに超良かった!


 台風は一日では過ぎ去ってくれず、翌日は時間つぶしにアウトレット・モールへ。結構いい買い物ができました。
 帰宅する前の日にも真栄田岬へは行ったけど、どうやらインストラクター等々が付いていないと入っちゃダメということだったので、周囲のビーチを片っ端からチェック。
 ーーーという感じで、沖縄でゆっくりとさせてもらいました。 次回からはまたアイスランドの話題に戻りますね。いつもICELANDiaを応援してくださり、本当に有り難う御座います。(小倉悠加)



         注目!Iceland Airwavesツアー説明会8月22日! 




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by icelandia | 2009-08-10 13:50 | 何となく書きたいから | Trackback | Comments(2)
オバマ大統領就任演説ストリーミング
アイスランドとは関係ありませんが、歴史的出来事なので、ぜひ見たいという方、以下でストリーミングをしています。US Access only と書いてあるFox Newsも含めて。

日本語字幕無しです。
Watch Obama Inaugral Speech
http://www.webtvhub.com/watch-obama-inauguration-acceptance-speech/

MSNBC
http://www.msnbc.msn.com/id/27721638/

興味ある方はぜひどうぞ。

もっと見やすい場所があればコメントしをお願いします。

 小倉悠加
by icelandia | 2009-01-21 00:09 | 何となく書きたいから | Trackback | Comments(2)
チベットは独立国:Declare YOUR recognition of Tibet's independence
 基本的に娯楽の枠を出て思想問題が伴う物事は書かないのですが、これに関してはビョークの事件に関係なく書かずにいられない。一個人で収拾し得る情報は限られ、日本国内を含めて世界中に散らばる過去現在大小の不条理の全てに気を配ることはできません。 単なる自己満足は分かっていても、何かのきっかけで目につき、心を寄せたことに対して、何かをしたいと思うのが、ごく普通の人間ではないでしょうか。

 私にとってのそれが、チベットであり東チモールです。ふっと思い出しては、あちこちにネットサーフして、時々情報を見ていました。それは、少しの間会っていない友人がどうしているかと、そんな風に思うような感じと似ているかもしれません。

 非暴力を貫くチベット僧の平和的デモ(ハンストだったそうです)を阻止しようとして、結果的に暴動騒ぎにしてしまった中国側の声明や発表はスルーします。ダライ・ラマは中国がチベットにしてきたことを「文化侵略」であると表現していますが、私は実質的にチベットつぶしであり、大量殺戮(ジェノサイド)だと解釈します。事実、侵略時には120万人という信じられない大量虐殺が行われ、それ以外にも人道的にあり得ないことばかり・・・。考えれば考えるほど悲しくなり、胸が痛みます。

 胸が痛いのは、チベット人に対してだけではありません。中国人民に対しても胸を痛めるところです。約20年前天安門事件があのようになる前に、市民は軍を止めようと、兵士たちと話し合い、一旦心ある兵が引き上げたことがありました。その後、大殺戮が行われたことは歴史が物語る通りです。兵士とて人の子。人間としての心があり、どのような大義名分を提示されようと、一個人に戻った時、それは悔いる行為以外のなにものでもないことでしょう。

 軍に命令を出す中国政府高官は、「汚い仕事」は何もしません。実際に人を殺戮するのは雇われの身の兵士であり、例えばベトナムやイラン・イラク戦争に従軍したアメリカの帰還兵を見ても、アジア諸国で市民を殺した日本兵にしても、それぞれに心の傷を負います。ある人は、その気持ちを吐露し同じ過ちを繰り返さないよう世界に訴え、ある人は毎日悶々と悪夢に魘されているのかもしれません。そういう意味で中国人民もまた、中国政府の犠牲者のように、私の目には映ります。

 どちらにしても、殺戮を伴う争いに、勝ち負けはありません。国家という大枠では物事が見えにくくなりますが、個人レベルでは「負け」と「負け」しかないことでしょう。この「負け」とは、人間としての良心に従えず、国家の不条理な命令に屈した「負け」です。そういう意味では、チベットは「勝ち」なのかもしれません。非暴力を貫き、自分たちのアイデンティティを決して失わないチベット人。しかし、それが支配者の怒りに触れ、情勢としての「負け」にチベットを追い込んでいることを考えると、やはり勝ち負けなど無いのですね。

 そんな不毛を続けるより、何とか平和的な解決を模索したい。

 私はここに、日本国民のひとりとして、チベットが独立国であることを認め、それを明示します。他の誰がそれを認めようと認めまいと、それは私の思想と表現の自由であり、何人に侵されるものではありません。

「みんなが平和を思えば世界は平和になる」と歌ったのはジョン・レノンでした。本当にそうですよね。世界のみんながチベットは独立国であると認めれば、政府も認めざるを得なくなるでしょう。

 チベットのみならず、周辺のウィグルなども含めて、不当な制圧を受けている人々に早く平和な日々が訪れますように。「Free Tibet」のバナーはネット上で拾いました。使用は自由だそうですので、みなさんもよろしければ貼ってください。(小倉悠加)

 I hereby recognize Tibet as an independent nation of sovereignty. Tibet can also stay as an autonomous community in China, if that is what Tibet wishes. I congratulate your independence.
     Yuka Ogura/ a Japanese citizen
by icelandia | 2008-03-18 15:08 | 何となく書きたいから | Comments(3)
PC不調に伴う各位へのお知らせ&ムーム
  楽しくムームのライブへく行ってきました!そして、ライブ前に楽屋でインタビューもさせていただき、10月に行ったICELANDiaのAirwvesツアーの再現かのように、ツアー仲間もたくさん集まり、アイスランド・ラムなどを食べてライブ前、ライブ中、ライブ後と楽しく過ごしたので、そのお裾分けです!

 ・・・・というブログになるはすでしたが、なんと、ムーム前夜からパソコンが不調。ムームのライブ日は一日外出だったために、昨日あれやこれやをやったところ、もっと絶不調に陥り、バックアップはとったからまぁいいやと思い、先月発売された新しいOSなどをクリーンインストールするという、英断かつ賢い選択をしたつもりが・・・・・結論はまだ分かりませんが、どうやらHDが駄目になっているのかも。本日、今からGenius Barへ行ってきます。

 それで、私と仕事や個人的にやりとりのあった方々、よろしければ一通メールを送ってください。あぁ、あぁ、ここらへんが私がとってもオバカなところなのですが、メール関係はキチンと全部バックアップして最新状態でした。で、詳細は省くとして、とにかく気づかない間にそのバックアップが上書きしされてしまい、2年前にタイム・スリップ orz

 もうこれは、心を入れ替えて、新たな気持ちで、ということ以外考えつかず、そのように覚悟しました。幸い、メールのアドレス帳だけは数ヶ月前のものなので、ほとんど最新と変わりないものが生きています。が、何となくご一報いただけるとうれしいし、有り難いです。

***

 関係各位
  ごく最近私と連絡をとりあい、特に来週お会いするような約束だった方々、恐れ入りますが、私がそのことを抜け落ちていないよう、メールを転送していただけると助かります。@gmail.comへのご連絡分は問題ありません。

 お客様各位
  ICELANDia音楽ショップICELAND CAFEのお客様。データは契約会社のショッピング・カート上にあるため、全く問題なく通常通りですが、メールでの個人的なやりとり等は失っております。また、現在納品書等の印刷ができません。
  こちらからご返事さしあげるべきことで、まだ未対応のものがありましたら、お手数で申し訳ありませんが、再度ご連絡ください。また、かなり前にご連絡をいただいていて、たとえば次回アイスランドへ行った際に、Irafarを購入してきてほしい等々のリクエストも消滅しております。それも可能であれば再送信を御願い致します。
***

 まだ体勢が整っておらず、PCの修理に出さなければならないと1週間くらいかかるでしょうか。そこからソフトの動作を見たり、メールは設定から始めなければならないため、落ち着くまでに10日間程度かかるかもしれません(おっそ〜〜〜!涙)。

 現在は、アイスランドへ行った時しか使わない(ということは、年に1-2回だけ使用の)ラップトップが頼りです。それでも、去年10月に行った際、ブログの更新を現地でできるだけのソフト等々を積んでおいたので、助かっています。ひとり2台パソがないと怖いなぁと実感。Winだと、よく分かる人はいても、Macはなかなか・・・・。

 独り言グチグチで申し訳ありませんが、「旅に出るかもしれないので、探さないでください・・・」そんな心境です。年末ぎりぎりのところで、実は携帯も情報を取り出せないまま死亡させております。ただ、携帯はほとんど使っていなかったので、情報を新しい機種に引き継げないといっても、ほとんど関係ないことは分かり切っていました。文字通り、携帯できる電話機として使用できれば、公衆電話よりも便利というだけのことなのでよかったけれど、逆に言えば私の場合はパソコンメールが非常にヘヴィなので、これは本当に・・・・。

 あぁ、グチグチ言うのやめて、Genisus Barへ向かいます。憂鬱な顔でMacMiniを抱えている女性がいたら、私かもしれません。Mumのスペシャル・インタビューは来週お届けできる予定なので、もう少々お待ちくださいね。(小倉悠加)




  2008年も音楽をアイスランドから↓







  
  自然をアイスランドのデザイナー作品で↓

 
by icelandia | 2008-01-19 13:52 | 何となく書きたいから
『私はなぜ逮捕され、そこで何を見たか。』島村英紀著

 アイスランドに興味を持ち始め、アイスランドに関する日本語の文献を片っ端から漁っていた時期に遭遇した大変に面白く楽しい本が、岩波ジュニア新書『地震と火山の島国』だった。地質学には興味がなく、私に理解出来るわけもなく、それでも手に取ったのは、ジュニア新書であるからには、素人でも分かる範囲の事柄しか書いていないだろうと思ったから。
 アイスランドの地質についての説明は図解入りで平素な言葉で分かりやすく書かれ、そこから見える人々の暮らしぶりについても描写が的確で、すこぶる面白く読んだ。
 
 その著者であり、世界的な地震科学者である島村英紀氏が詐欺の容疑で逮捕されたことを新聞報道で知った時、にわかには信じられず、活字を疑った。
 
 私は88年の1月から電子メールを使っている。88年というのは間違いではない。インターネットではなくパソコン通信を利用してのメールで、今からちょうど20年前のこと。以来、メールのやり取りをすれば、相手の性格はどことなく見えてくるし、メールで受ける印象と、実際に会った印象がひどく食い違うことはまず無いことを体験的に知っている。文章はどことなくその人の性格が出るものだし、出ないような文章を書ける人はいない、と思う。
 なので、『地震と火山の島国』の文章や視点に好印象を持っていた私は、氏の逮捕に唖然とし、愕然とし、何が起こったのか、よく理解できなかった。
 
 その後、氏がノルウェーの大学に地震計を販売し、売上金をだまし取ったという記事を読み、私が本の文章から受けた好印象と氏が働いたという詐欺行為との隔たりに戸惑い、あのような文章を書く人物が、そのような犯罪行為を犯せるはずがない、という確信めいたものも同時に感じた。もしかしたら、(私のように経済に疎くて)取引のどこかが曖昧で誤解を受けたのでは、と。 
 とにかくキチンと調べて公平な判断がなされれば無罪になるだろう。それが私のようなノーテンキな素人の印象だった。たぶん、当事者の島村氏もそんな感じにお考えだったのではと思う。
 
 そして2006年12月、日本アイスランド国交樹立50周年の際に島村氏とお会いする機会を得た。ご挨拶程度であったとはいえ、直接お会いしたからこそ、心優しく思慮深い理知的な人物であるという印象は揺るぎないものとなり、有罪を知った時は、不気味なほど私の感覚が狂っているのか、世に言われる通り「詐欺氏とは詐欺をやりそうには見えない」ということかと、ものすごい戸惑いを覚えた。
 
そこで見に走ったのが島村英樹氏のサイトだった。
 ホーム http://shima3.fc2web.com/
 島村英紀の裁判通信 http://shima3.fc2web.com/saibanntuushin.htm

 
 当事者の話を鵜呑みにするのは一般的には客観的ではないことだが、なんだか当事者が一番客観的に物事を見据えているようにさえ見える。そしてこのサイトを読み、私は安堵した。なぜ島村氏がここまで追い詰められたのかは誰も分からないにしても、実質的に無罪であることは明らかであるから。
 被害者だと言われている人が「被害に遭った覚えはなく、島村先生を学者として尊敬している」と裁判所で明言し、実質的な被害者が存在しなくて、何で裁判するの????
  
 そして先日、この一連の騒動を島村氏が記した『私はなぜ逮捕され、そこで何を見たか』(講談社文庫)を読んだ。これを読むと、なぜこのような司法制度に税金が費やされているのか、正直アホらしくなる。取引に関する脇が甘かったという否はあったのかもしれないが、そこまでひどい渦中に放り込まれた著者に対して申し訳ない気持ちでいっぱいになる。中立な立場での公平な裁判どころか、偏った考え方の元での、非合理的で不当な慣習に満ちている世界がそこにあり、腹立たしくて仕方ない。
 
 島村氏は被告人として拘置所の独房という極限状態の中にあっても、科学者として、冷静に、きわめて客観的に、物事を観察なさったこと感嘆・敬服すると共に、導入される前からいかに回避するかなどと不謹慎なことを考えていた陪審員制度については、日本を本当の法治国家にする一助になればと考えを改めるきっかけにもなった。
 そういう点、みなさんに読んでいただきたい書物であり、いわゆる”堀の内”を描く、ドロドロした物語とは全く違う。
 
 失われた170日間とはいえ、その間に島村氏が感じた人生の素朴な喜びが、読んでいる私にも救いでした。何とも陳腐な感想文で申し訳ないけれど、「こんな意味不明で不当なのが裁判ってあり得ないでしょ」というのが正直な感想だし、”お上”の世界はたぶん公平ではないとは想像がついても、これほどひどいとは思っていなかったので、よくぞこうして知らせてくれた、という思いが強い。文庫本なので、ポケットに入れて気軽に読めます。ぜひご一読を。(小倉悠加)




  2008年も音楽をアイスランドから↓







  
  自然をアイスランドのデザイナー作品で↓

 
 
by icelandia | 2008-01-15 17:05 | 何となく書きたいから | Comments(4)
どこまで奥深いの?アイスランドのアーティスト
 プライヴェートのお裾分け。今週の月曜日に、とっても素敵な女性と会いました。ちょっとフカフカっとした体型で、色白で、目がパチンとしていて、肌がツヤツヤしていて、あ〜〜本当にうらやましい!私が男性だったら絶対に口説きまくったと思うくらい素敵だったのが、アイスランド人のグッラ。
 彼女はベネトンが主催しているファブリカの音楽アーティストでもあり、『Survival Machine』というエクスペリメンタルな音楽アルバムを発表している。彼女のことを以前から知っていたわけではなく、彼女の方から私を見つけて連絡をくれました。
 日本人でアイスランドの音楽を広めようと、アイスランドのアーティストをサポートしている女性(=私)に興味を持ったらしく、「いったい何でアイスランドなの?」「きっかけは?」「どこがそんなに面白いの?」「実際どういう活動をしているの?」等々、かなり突っ込まれて聞かれて、答えに困ることはなかったけれど、私ってそんなにやっぱり物珍しいことやってるかなぁ?と自問自答。
 
彼女はヴォーカリストで、文字通り声楽家ということ。幼い頃は少しクラシックの歌唱をかじったけれど、ほとんど後は独学で、声楽家といっても歌うだけではなくて、声帯模写もやる。アイスランドではラジオで鳥の声を真似して一躍国民の間に知れ渡る存在となり、アイスランド国内ではこれ以上学ぶこともないし・・・・という時に、海外に出て、ちょっとした紆余曲折の結果、ベネトンが主催するファブリカという芸術プロジェクトに参加することになったという。
 
 彼女からもらった『Survival Machine』を聞くと、あの可愛らしい顔からはかなり想像できないような野太い声やら、奇想天外な動物っぽい声まであり、またまたアイスランド人の才能の豊かさと奥深さを見せられた感じがしています。ICELANDiaでも彼女のアルバムを扱うことを考えましたが、イタリアを経由しないと入手できないようで、彼女自身も「音源の権利を手放しているから、私もよくわからない」とあまり積極的ではないので、ブログの話題に留めることにしました。
 
 『Survival Machine』のジャケの彼女は、どことなくインディアン風ですが、実際の彼女はどこから見てもピカピカの北欧女性。連絡先を書いて貰っている時に、パチパチっと撮ったスナップをお裾分け。
 
  今日は、ちょと日記風のブログでした。そうそう、4月21日に遂に日本でアパラット・オルガン・カルテットが発売になりました。リーダー格のヨハン・ヨハンソンのソロも。ICELANDiaのショップでは、それらの日本盤も扱うことになったので、ぜひ覗いて見てくださいね。輸入盤よりもグっとお安くお手頃で、音楽の中身は変わりません。日本盤はリマスターされているのかな。ヨハン関連の話はまた後ほど。(小倉悠加)

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by icelandia | 2006-04-21 22:42 | 何となく書きたいから | Trackback | Comments(1)
Rootkitと最近のソニー
 いつもICELANDiaのブログをお読みいただき有り難う御座います。
 アイスランドには関係ありませんが、お気づきでない方もいるかと思い、音楽業界で働く者のひとりとして、ご報告したいことがあります。

 それはSony BMGの輸入盤に関するRootkit。ご存知ですか? 平たく言えば、スパイウェアのようなもので、知らない間に自分のパソコンにインストールされ、パソコン内の情報等がどこかへ送られていくというもの・・・・恐ろしい。これじゃウィルスですよね。
 マックをご使用の方や、Sony BMGの輸入盤は所有していないという方は実害はありません。
 
 以下に少しリンクをまとめるので、詳細は各ページをご参照ください。 
 Rootkitに関する一連の情報
 Sony BMGの輸入盤に関する対応(日本国内向け)
  
 それじゃどのアルバムにそのようなものが含まれているのかというと・・・日本語サイトでは正式にはタイトルを公開していないようなので、アメリカのサイトをご紹介しましょう。
 CD’s Containing XCP Content Protection Technology
以下も是非ご参考に。
Media Maxが入ってるCDは267タイトルらしい。その1 
 
 主には海外でのこととはいえ、このお粗末はいったい何?
 個人的にはコピー・プロテクト盤というコンセプトも好きではなく、今回のrootkit騒動といい、どうも「臭い物にはフタ!」というような短絡的な考え方しかできないようで、これじゃ音楽業界が衰退もするわい、というのが本音。
 だいたい、音楽を愛する心はどこへ行ったの?その大前提の無い人間がやるから、愛情も熱意もないから、何も通じない。今回の騒動を知って、私は音楽ファンに申し訳なくて仕方ない。だって、私も音楽ファンだし、こんなことされてすごく頭にくるもん。私はマック・ユーザーだから、実害はなかったけれど。音楽の送り手の一人として、音楽ファンに謝りたい。
 
 また、ご存知の方も多いかと思うが、iPodのアップルに遅れをとったソニーは、自作自演で自社製品を宣伝しようとして、大きな墓穴を掘ったようです。詳細は以下を:
 ソニーの自作自演力は世界一ィィィ!
 何だか知らないけど、いったい何これ?ソニー製品は好きだったので、とっても残念。ソニーは日本を代表する世界のソニーとして誇りを持ってがんばってほしいのに、これじゃソニー離れにつながっても文句は言えません。お粗末すぎ・・・。
 
 それにしても、何でこんなに目先のことしか見ないんだろう?もちろん、「長い目で見て」なんて悠長なことを言っていられない時代ではあるけれど、小手先の操作では、結局は自分の首を絞める結果になることが分からないのだろうか?????

 嘆いてばかりでも進歩がないので、これを教訓に、音楽業界全体がもっと音楽ファンに受け入れられることを考えないとダメだよね・・・ホント。

 ここから宣伝になりますが、ICELANDiaのショップで扱っているアルバムは、ルートキットも入っていませんし、コピー・プロテクト盤もありません。どうぞ安心して御購入ください。(小倉悠加)
by icelandia | 2005-12-06 14:06 | 何となく書きたいから | Trackback(12) | Comments(4)
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