execitemusic
本レーベルは、Excite Music Store及びモバイルコロムビア上で先行独占展開され、配信される楽曲は、国内で入手が困難な高いクオリティのアイスランド楽曲を幅広いジャンルで集めていきます。
レーベルリリースの第1弾は、ヨーロッパでは名高いアイスランドJAZZを展開、第2弾は、アイスランドPOPS、第3弾は、アイスランドクラブミュージックを展開していく予定です。
小倉悠加
(おぐらゆうか Yuka Ogura)
70年代半ば洋楽に目覚め、単身アメリカへ留学。大学時代から来日アーティストの通訳に従事し、レコード会社勤務を経てフリーに。以来、音楽業界で幅広く活動。カーペンターズの解説の殆どを書いているためカーペンターズ研究家と呼ばれることも。2004年自らアイスランドの音楽を扱うアリヨス・エンタテイメントを設立。ミュージック・ペンクラブ会員。
小倉悠加

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やっと見た!生パット・メセニー
いつもICELANDiaブログを読んでいただき、有り難う御座います。
ここはアイスランド関係のブログなので、この話題を出すのは正直なところどーかなーとは思うのですが、この感動を誰かに伝えたいという気持ちが強く、どうしても書かずにいられません!(なので、新たに「アイスランド以外」というカテを追加しました)

それほど素晴らしかったパット・メセニーの東京公演。

彼の素晴らしさは私が認める前に、グラミー賞がたーっぷりと認めていますが、ここ1-2年で遅ればせながら彼の凄さに気づいた私は、80年代からの彼のライブを見ていなかったことをこの上なく後悔していました。パット・メセニーという名前は80年代初頭から当然知っていて、でも、ラリー・カールトンとか、リー・リトナーとか、そういったフュージョン・ジャズ・ギタリストのひとり、といった感覚で、それほど特別視もしていなければ、どちらにしてもジャズはあまり聴いていない時代だったので・・・・完全に逃していました。

この1-2年でパット・メセニーを大好きになってしまったため、ライブを見ていないことが悔しくて悔しくてぇ。90年頃だったか、周囲がやたら「パットが来る、パットが来る」と騒いでいた時期があり、「はぁ〜〜?」なんて思っていたら、それから15年も経った今、自分が同じように騒いでいる(遅い!)。

なので今回は気合いを入れて、チケットを取りました。

正直なところ、根っからのポップス・ファンである私には、若干前衛的すぎて革新的すぎて、よぉわからん、というところもありますが、全般的には本当に素晴らしい。彼はギタリストであり、サウンド・クリエイターなんですね。すごく緻密で、奇想天外で、これだけ内容の濃いコンサートは、いくら催し物が多い東京でも、滅多にないのでは?というクオリティ。それから、国際フォーラムでは何度かコンサートを見ていますが、今回が一番よかった。音響抜群です(パットの場合はいつもあのように音響抜群なのでしょうか?)。座席の良さもあったかもしれませんが(卓よりも10列程度後方の中央あたりの席)、耳栓無しで気持ちよく聞けるポピュラー系(ジャズも含む)って、珍しくありませんか?

で、個人的にはアルバム『オフランプ』からの「ジェイムス」をやってくれたのが、すごくうれしかった(これって完璧にミーハーファンの感想文ですね:笑)。この曲は、80年代にどこかで聴いてとても耳に残っていて、演奏者はパット・メセニーらしいということは何となく分かっていたものの、曲名がわからないまま20年の月日が経過。80年代はお嬢さんだった私も、今では子持ちの立派な中年女性になり、今やポップスやロックよりもジャズの方が好きで、「パット・メセニーというのはみんながいいというのだから、一枚くらいは聴いてみよう」というのが命取りとなり、購入したパットのアルバムはあれよあれよという間に10枚を軽く越えました。それでやっと見つけたのが、この「ジェイムス」という曲。日本語の解説を読めば、ジャイムス・テイラー風にやったのだそうで、言われてみれば確かに”っぽい”!一時期ウエスト・コーストのシンガーソングライター系ばかり聴いていた時代があったので、ジェイムス・テイラーの曲風はよくわかります。80年代当時の私がそんな背景の曲に惹かれたということに、至極納得したのでした(解説はありがたい)

4月21日は、そんなわけで私の初の生パット・メセニー体験でした。もちろん22日も行きます。ライブは毎日出来が違うため、出来ることなら同じアーティストは2-3度続けて見たい。2度見ることができるので、わーい、わーい、と心の中で喜んでいた時に、ふぅーっと浮かんだのが、「でも、生ジャコパスは見逃したよね」ということ。そう、私がパットを初めてまともに聴いたのは、ジョニ・ミッチェルの『シャドウ・アンド・ライト』というアルバムで、そこにはジャコとパットの両者が入っていたのです。うーん、ジャコパスは見逃したなぁ・・・。

そうそう、アイスランドですよね。えーと、去年の12月オスカール・グジョンソン(オスカールの試聴はこちらでどうぞ)というサックス奏者を日本に招きました。渋谷のCDショップに連れて行ったら、「ビルが丸ごとCDショップとは信じられない」と狂喜乱舞して、あれやこれやとアルバムを購入。私は例によってパット参り。その後の昼食時は、どのアルバムをなぜ購入したかという話になり、オスカールが言うのです、「僕さ、パットのアコースティックなアルバムを最近購入して、すごく気に入ってるんだ。タイトルは・・・何だったっけ・・・」。「『ミズーリ・スカイ』じゃないの?チャーリー・ヘイデンとやった作品」「そうそれ!」と、延々と『ミズーリ・スカイ(Beyond The Missouri Sky)』がいかに素晴らしいかの話で盛り上がったのでした。パットって、アイスランドで演奏したことはあるのでしょうか?

確かにパットは私の音楽的趣向にはちょっーとばかり前衛的なのですが、それでもポップでコマーシャルな要素も多分にあり、メロディや主題がしっかりしているので、なんだかんだと言いながらも、やっぱりすごく魅力的です。
本日私はしっかりと堪能させてもらいました。明日もきっと今日以上に堪能することでしょう。(小倉悠加)
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by icelandia | 2005-04-22 02:45 | Comments(2)
Commented by hiroko at 2005-04-30 09:45 x
この冬にアイスランドに旅行して以来、アイスランド音楽がちょっと気になっていて、このサイトにたどり着きました。音楽には疎くてほとんど知らないんですが、友達からもらってなんとなくずっとリピートしていた"beyond the Missouri Sky"が「アイスランド以外」で触れられていたので、ああやっぱり、なにかしら通じるものがあるのだわ・・と納得しました。ジャケットも寂しくてきれいですよね。これからも、心地よい音楽情報を探しにここに来ます。よろしくお願いします。
Commented by icelandia at 2005-05-07 18:20
hirokoさん
 素敵なコメントを有り難う御座います。どのような音楽が心地よいのかは人によって違いますが、アイスランドで作られた音楽は、他のどの音楽ともどこーとなく”空気”が違っているように感じるのは私だけでしょうか。どうぞまたいらしてくださいね!
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