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先日、弊社でブランディングデザインを手がけた釜浅商店の納涼会がありました。
本当は4月にブランドのお披露目会を予定していたのですが、震災のため7月に延期して、みなさまへのご紹介の会を兼ねた会となりました。 関係者のみなさまはじめ、メディアのみなさま、釜浅商店を贔屓にしてくださるみなさまが150名ほどお集りくださり、大変にぎやかな楽しい会となりました。 熊澤社長、釜浅のみなさま、おめでとうございます! これからもますますがんばっていきましょう! #
by 8nishizawa
| 2011-07-27 08:57
| ブランディング
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『ブランドのはじめかた』 (日経BP)を一緒に執筆した中川政七商店の中川淳さんと、 日経デザイン
の8月号より『ブランドのしくみ』の連載をはじめました。 第一回目はDEAN & DELUCA横川社長へのインタビューです。 よろしくお願いします! #
by 8nishizawa
| 2011-07-26 15:46
| お知らせ
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『ブランドをデザインする!』(パイ インターナショナル)の刊行を記念し、7月5日(火)、青山ブックセンター本店にてコエドブルワリー代表の朝霧重治氏とブランディングセミナー「COEDOをデザインする!」を開催します。
プレミアムクラフトビール「COEDO」のブランディングの事例をもとに、「ブランド」と「デザイン」の実践プロセスを深く探っていきます。 今回のイベントは「COEDOビールとおつまみ」付き! 皆さまに美味しいビールをお楽しみいただきながら(トークする我々も当然飲みながら!)COEDOの裏話いっぱいします。 席に限りがあるので、ご興味のある方は是非、お早めにお申し込みください! ●●●「COEDOをデザインする!」●●● 日時:7月5日(火)19:00~20:30(18:30会場) 会場:青山ブックセンター本店・カルチャーサロン青山 参加費:1000円 (COEDOビールとおつまみ付き) 定員:100名 ■お申し込み方法■ [1] ABCオンラインストアにて予約受付中 http://www.aoyamabc.co.jp/event/codeo-branddesign/ [2] 青山ブックセンター本店店頭にて予約受付中 ※入場チケットは、イベント当日受付にてお渡しします。 ※当日の入場は、先着順・自由席となります。 ※電話予約は行っておりません。 #
by 8nishizawa
| 2011-06-20 17:59
| お知らせ
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最近、気候もよいので、外で食べることが多くなってきました。
店で食べる外食ではなくて、文字通り「外=屋外」です。 外の空気の中で食べるといつもの食事も5割増で美味しく感じます。 そんな屋外食をうまく店という形に取り込んだところが、豊洲にある CAFE HAUS 。 広い開放的な室内はもちろん素敵ですが、ここの特徴はなんといってもBBQ。 室内と同じく広い庭とテラス席で、屋外BBQが楽しめます。都心にはなかなかない形です。 BBQというと山や川のアウトドアシーンやキャンプ場などを思い浮かべますが、用意も大変だし、実際行くとなったら一日がかり。都内や東京近郊のマンション地区でも河原や公園等は結構ありますが、さすがに火を使えるところは少ないです。 CAFE HAUSでは、そんな都心に住む方々の期待に応える形で昨年よりBBQをはじめてみたところ、今年すごいにぎわいを見せているそうです。実際、僕も行ってみましたがかなり良い。休みの日に気のあう仲間たちと手ぶらで集まって、片付けも気にせずゆっくり過ごせます。あと最近にぎわっているのが平日の夜だそうです。夜の飲み会に会社の仲間たちとBBQで一杯やるというお客さんが急増しているそう。これも予約してみたので近いうちに行ってきます。 さてこのBBQ型カフェですが、新しい飲食店の形として、今、僕はとても注目しています。 カフェブームも一巡して、カフェの進化はそのコンテンツの細分化と深化にブランディングの新しい形がありました。例えば我々が手がける nana’s green tea のような抹茶などを主体にしたいわゆる“和カフェ”や、オーガニック食品やマクロビオティックのようなある分野に特化した食を扱うのはその代表格です。大きい流れで見ると、どれもカフェ=コーヒーというところから、自然や健康に気をつかったコンテンツへのシフトが見えてきます。 BBQはそのような「自然的な食」というトレンドを飛び越えて、「自然の中で食事する」「自然自体を楽しむ」というカフェとしての自然享受の形を、“コンテンツ”ではなく“シチュエーション”に見いだしたところに今までになかった価値あります。それを東京のど真ん中でやったことが新しい。 またこのケースで言えば、豊洲は新しく開発されてできた地域なので、大きなオフィスビルとマンション群が建ち並びます。住人の平均世帯年収は高く、日常の暮らし向きも標準以上の方が多く住む街です。そんな人たちですが、一戸建て形式の住戸を持つことが難しいこのエリアでは、多くの人々は「庭」への願望が大なり小なりあるように感じます。 海外に目を向けると、マンション内にBBQ場をセット開発するようなことも多いと聞きます。実際に日本のマンションでもそのような開発事例も少しあるらしいですが、なかなかうまく運用されていないというのが実態のようです。それはおそらく日本人にはアウトドアを手軽におこなうという食文化がまだ定着していないからでしょう。CAFE HAUSの面白いところは、そうした地域住人の人々への「庭」への潜在欲求に答えている点です。庭でちょっと遊ぶような感覚で、子供やペット連れで来店される方が多いのではないでしょうか?おそらくこうした需要は他の都市にも多くあるはずです。CAFE HAUSは偶然かもしれませんが、カフェ業界の中で非常に新しいポジショニングをとっていると容易に分析できます。 「外でごはんを食べること」。誰もが素直に納得できる楽しい飲食体験。デザイナーとしてもみても、素敵なリラックスした空間デザインをとても描きやすいです。多くの人がきっと楽しんでくれるでしょう。機会があれば、是非、デザインしてみたいものです。 そしてブランディングという観点からみても、この差別化されたポジションには非常に興味があります。おそらく今ブランドを作り上げれれば、この領域のデファクトスタンダードになれるはずです。 最近、自宅でもこの「外食」を楽しんでみようとベランダディナーをはじめてみました。マンションなので普通の夕食をただ外で食べるだけなんですが、すごく楽しいし、すごく美味しい。子供達も大喜びです。大人もワインをついつい飲み過ぎてしまいましたw。 みなさんも是非お試しください。いつものご飯が確実に5割増で美味しくなります。 新しい「外食」の形。 しばらくこの分野を注意深くウォッチし続けてみようと思います。 #
by 8nishizawa
| 2011-06-13 18:41
| ブランディング
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年初に週1ペースで!と考えていたブログがすっかり途絶えていました。
震災以降、いろいろ考えることがあって、いろいろ行動してきました。 そろそろ、まとまった文書で書きたいこともでてきたので、ブログ再開します。 またブログと並行して連載記事なども書きはじめました。 『ブランドのはじめかた』(日経BP)を一緒に執筆した中川政七商店の中川淳さんと、日経デザインの8月号より『ブランドのしくみ』(仮題)を連載する予定です。 前著『ブランドのはじめかた』では、中川さんと僕の双方が手がけたブランディングの事例をもとに、ブランディングの実践的方法論を解説しました。今回の連載は、僕たちが注目する会社や経営者を、「ブランド」という視点で掘り下げていこうというものです。言うなれば、自分達が今本当に知りたい新しいブランディングの方法を、当事者の方に教えてもらいにいくという企画です。はっきりいって、自分たちのためにやります(笑 もちろん、こういった方面に興味のあるみなさんにも関心もって読んでもらえるとうれしいですが! 今度こそ、週1ペースでがんばりますので(すでに信頼性は低いですが)、よろしくお願いします。 #
by 8nishizawa
| 2011-06-06 20:07
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プロフィール
西澤明洋(にしざわ・あきひろ)
ブランディングデザイナー 1976年滋賀県生まれ。 株式会社エイトブランディングデザイン代表。 「ブランディングデザイン」という視点のもと、企業のブランド開発、商品開発、店舗開発などを手掛け、幅広いジャンルでのデザイン活動を行っている。 著書に「ブランドをデザインする!」(パイ インターナショナル)、「ブランドのはじめかた」(日経BP/中川淳 共著) 以前の記事
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